明日も暮らす。

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シンプルで暮らしやすい生活を目指しています。オンライン英会話(英検1級)と空手(黒帯)が趣味。大学院博士課程修了(人文科学)。2児の母。

2度の流産経験があります。

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私は1児の母(2016年1月現在)ですが、2度の流産経験があります。

一度目は、娘を身ごもる前でした。

流産したのは6週くらいのことで、超初期流産でした。

 

妊娠検査薬で陽性が出て、すぐに産科に行きましたが、
その時点で既に出血があり、その出血はずっと続いて、そのまま流産になりました。

 

痛みはまったくなく、残留物もなく、入院や手術の必要はありませんでした。

だからといってダメージがないかというとそんなことはなく、

流産が確定した後、産科の帰りにさめざめと泣きました。

 

実家の母が心配していろいろ食べ物を持ってきてくれて「次はいい子が生まれるよ」と言ってくれました。私はこのことばがうれしかったです。私自身も、母が流産後にできた子どもだからです。

 

その後しばらくして妊娠がわかり、娘を無事に出産することができました。

でも、このときも出産するまでずっと不安が消えなかったです。

まただめになってしまったらどうしよう。そういう気持ちを持っていました。

 

二度目の流産は、この記事を書いている時点から2ヶ月前のこと。妊娠8週目くらいで、子宮の中の胎児が育っていないこと、心拍も見えないことを告げられました。

 

思考が真空の中に入ったようでした。

これから安定期に入って、*月には***をして・・・と、
スケジュールを立てていたのがガラガラと崩れて、
苦しくて苦しくて、うまく泣けませんでした。
このときは一泊二日の手術入院が必要でした。

 

仕事を休んだりの手続きもきつかった。

 

手術後、普通の生活に戻った後も、気持ちが戻るまでにはだいぶ時間がかかりました。仕事の帰りに何日も泣きながら帰宅して。。。

生まれない命を身ごもったことの意味は、
ずっと問うていくことになると思うけれど、
やはり意味があって、来てくれたと思いたい。

 

このとき宿った命は、
今の生活は持続可能じゃないんだよ、もっと時間や自分の心やからだを大切にしなさいよ。
そして家族のことをきちんと見つめなさいよ。
と教えてくれた気がしています。

 

そういうことがあったので、
今年をかけて私は生活を大きく変えることにしました。
今年だけじゃなくてこれからもずっと。やっぱり家族が大事で、家族とともに生きていきたいから。

 

おなかの子は、ちょっと忘れ物を取りに戻っただけ。もうすぐまた戻ってきてくれることを待っていたいと思います。

 

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© 梅つま子