服を処分しました。
この本の影響です。
私の心にズーンと響いたのは、この一節。
要するに、「おしゃれな人」とは「ダサいものを着ない人」のことです。
おしゃれテクを研究するより、もはや似合わなくなったダサい服を手持ちから排除するだけで、誰でもおしゃれの底上げができます。ということは、「毎日違う格好をする」ためにワードローブについ混ぜてしまっていた、バリエーション用のイマイチな服をバッサリとカットしてしまえばいいのです。(p.26)
ここを読んだら、はっと、自分のクローゼットを見直してみたくなりました。
何となく捨てられない、イマイチな服の多いこと、多いこと・・・。
「まだ捨てるにはもったいないかな」と思っていたイマイチな服は、
「出番がないとかわいそうかな」と思ってシーズンに何度か袖を通すことがありました。
でもなんとなく、自分ですらイマイチかもしれないと思っている服を着ている時の気分はよくないし、そんな服を着ている自分のことにも自信が持てないのですよね。
こうやって言語化することはなかったけれども、あまり好きではない服を持っていて、着ていたということなんですよね。
これはキチンと向き合おう!と思い、クローゼットの”イマイチ服”たちをどんどん袋に詰めていきました。
よく言われていることではありますが、好きな色やデザインだからといって、に合うとは限らないのですよね~。
服を見定めながら、しみじみと思ったことは、
・私には黒のトップスが似合わない。
・さわやかすぎ・かわいらしすぎる色(ライムグリーンとか、ライトピンク)も似合わない。
・脇や鎖骨がガラ空きのデザインは似合わない。
・夏は半袖やノースリーブより、薄手の長袖、半端袖が便利。
・前のボタンで留めていくタイプのワンピースは便利ですっきり見える。ポケットもあるものが機能的。
・綿の服は夏さわやかだけど、モノによっては、よれよれになってくるのも早い。
こんな感じで、自分の基準を確認しながら、どんどん客観的にさばいていくことを意識すると、
これは手放そうと思えた服は、大きめの紙袋2つになりました。
この2袋は近所の古着屋に持ち込んで、350円になりました(*´ω`)
だいぶすっきりしたクローゼットを見るのは気分がいいです。
いつか私服の制服化、できたらいいなーと思うようになりました。
今回手放したのは夏服がメインなので、冬物をもう少し処分したいものです。
自分の好きな服しか入っていない!と言い切れるクローゼットまで頑張ろう~。