子育て中の孤独というのはよく聞く話ですが、我が家の場合、夫を筆頭に、頼れる手があるので、娘のことを、私が1対1でじっくり見なければならない時間、というのは、それほど長いほうではないと思います。
それでも、今日1日はずっと娘と二人っきりだ、という日もないわけではなく、ドキドキします。
何にドキドキしているかというと、主に、私がイライラしないでいられるか…(-"-)
先日もそんな日で、
自分のことを何となくモニタリングしていたところ、
気づきました。
イライラしてしまうのは、
自分自身の欲が原因なんだろうな、と気づきました。
娘の相手をしながらも、
できればネットショッピングもしたいし、
気になってた調べ物もしたいし、
クロゼットの片づけもしたいし、
ご飯のついでに常備菜も作ってしまいたいし、
鉢植えのお世話もしたい。
図書館の本の予約もしておきたい!
できれば、2時間くらいお昼寝してくれないかな!(;´∀`)
楽天セールなんてあった日には、もうソワソワしてたまりません…!
・・・という、ふくらみにふくらんでいく気持ち。
こういう気持ちがあるから、娘に寛容でいられない自分になってしまうのでは。
時間に対して欲というか、色気を出してしまうというか、
同じ時間に、「あれもこれも」できないと落ち着かない。
つまりは私は時間に吝嗇なのかも。
でも、考えてみれば。
お風呂に入るのを嫌がったら、明日の朝、夫がいる時間だっていいじゃん。
片づけも最低限でよくて、もとにあった場所に戻すくらいにできるくらいで十分。
ごはんもいろいろ作れないなら、娘がよく食べてくれる麺と、何か1品とかだって大丈夫。
あれもこれもやりたい、と欲張って考えてしまう(そしてその結果、意外とほとんど何もできてなくて、そのことにさらにイライラする)より、最低限のこと、例えば、散らかったものを元の場所に戻す、落ちてるゴミを拾うくらいだけでも、家はまずまず整ってくる。
そうすれば自分の気持ちも、穏やかでいられるのでは。
私という人間は、
自分のやりたいことが思いつくと、それしか目に入らなくなってしまうけど、
現状、優先すべきものが間違っているのではないのかな。
その結果、一番大事にすべき娘の相手がおざなりになってる。
・・・というようなことを内省しました。
このあたり、大きな反省点です。
「欲張らず、最低限のことをじっくりやる」ことを念頭に置きたいと思います。
そのときに、ほかのことができてなくても気にしない。
どうしてもしたいことがあるなら、何をしたいかメモしておけば、あとでの楽しみになるわけだし、その時間がどうしても欲しければ、夫にお願いして娘を公園に連れ出してもらうことだってできるわけだし。
自分自身にいろいろやりたいことがあるのは悪いことではないと思うけれど、
まずは家族との生活の基盤である家のことしっかりしないと。
この間書いた、
「自分なりに打ち込んだ生活を築き、そこに必然的に絡まる社会的な問題にも立ち向かっていく迫力」の、ほんとに基本的な第一歩かも。
世の中のお母さんが、生後0か月くらいで悟ってそうなことを、
何だか今更のように納得したのでした…(;´∀`)