かぎ針編み、娘を妊娠中に、一度始めたことがありました。
その結果、こま編み、長編みくらいはできるようになりました。
当時、実家の母に教えを請おうとしたのですが、
「ここをこう、ぐーっと取ってこっちにこう、すーっとくぐらせて」、
と、よく言われる、”大阪のおばちゃんの道案内”みたいな教え方をされました。
しかも実演が超絶早くて、目で追えるスピードじゃない。
(。-_-。)
それで、これを買いました。
ひと通りの編み方が網羅されていて、この一冊で何年も楽しめそう。
そう・・・、何年も楽しめそう、と買ったはいいものの、その後、娘の育児が始まり、育休から復帰して、まったく本を開かなくなっていました。
存在さえ忘れていたという。
最近、娘が『千と千尋の神隠し』や『魔女の宅急便』やら、結構まとまった時間をテレビの前で過ごすこともあるので、
(それが3歳の夜の過ごし方としてどうなのか、と思うことはあれど、それはひとまず置いておき)、
とりあえずは、何かしら私もしながら、娘の傍らで一緒に過ごすか・・・と考えた時に思いついたのが、これ。かぎ針編みです。
いそいそと、以前使っていたかぎ針を取り出してきて、
100円ショップにて毛糸を買い・・・。
できたのがこれ。
なんだか、微妙だ…?
魔法が・・・
弱くなってる・・・(『魔女の宅急便』より)
(ノД`)・゜・。
いえ、娘の妊娠時だってそれほど上手に編んだわけじゃないのですが。
最初に左側の丸のほうを編んで、数を数えるのがめんどくさかった&出来上がりがガタガタだったので、
右側の四角のほうを編みました。
丸のほうが形としてはかわいいけど、自分的には四角いほうが楽に編めます。
それにしても四角は、端のほうからくるんくるんに巻けてしまいます。
でも、洗面所のシンク掃除に使うので、別にいいか!と思っています。
洗面所のシンクの掃除はメラミンスポンジを使っていましたが、
いかんせんスポンジが小さすぎて時間がかかってしまうので、
自分で編んだアクリルたわしをこれからは使うことにします。
それにしても。
祖母も母も編み物できるのに、技術受け継げなかったな。
手仕事系の技術は、世代が重なるたびに失われていくんだろうか。と、自分の不努力を棚にあげて、思ってみる。
いやいや、でも、ちゃんと家庭の味を受け継いだり、家の仕事を発展させることさえしている方だってたくさんいますよね。
これからちょっとやろうかな。
『魔女の宅急便』のキキは、最初、お母さんから飛ぶことしか習わなかったけど、
後になると薬の知識を習いに行くんですよね。
いつかは欲しいセット・・・。
もうちょっと上手になったら、またその後をご報告します(^O^)/