2人の子どもたちを相手するとき、
特に上の子のケアを大事にすべきだという話をよく聞いていたし、そうするべきなんだろうなーと思ってはいました。
そのようにしようと心掛けているし、そうしているつもりでもあるのですが、
私の心の中に、下の子=息子を相手にしたい!という気持ちがむくむくとわいてくるのを、とどめることができません。(-"-)
なんで下の子を相手にしたいのだろう…。
その理由を思いつくままに考えてみました。
1.下の子は、ぐずっても対処の仕方がわかる。
困ったら母乳という、最強に有効なテを持っているし、
抱っこひもに入れてしまえば、まあコテンと寝てくれる。
それに対して、娘はぐずったら長い。
ちょっとしたことで注意して泣かれたあと、すっきりとその場を収めることも難しい。
私の気持ちも落ち込むことも。
私のしたこと、言ったこと、これでよかったのかなあと、モヤモヤすることもしばしばあります。
2.下の子は、ちっちゃくて、かわいい。
この時期がいかにあっという間に過ぎてしまうか、娘を育てた経験でわかるので、
時間のある限り愛でていたい、と思ってしまう。
うちの子は2人きょうだい=下の子が最後の子、になるかも、と思うと余計に。
それに加え、
息子が生後すぐに救急車で搬送されたことを思い出すと、
いまだに、ハラハラした気持ちがよみがえります。
今、手元にこのあったかいやわらかい人がいることが、奇跡なんじゃないかと思ってしまいます。
3.自分も”下の子”なので感情移入してしまう。
母に「アンタはずーっと寝てばかりだったよ!ミルクも母乳も飲んだよ!」と言われると、ちゃんと相手してくれてたんかいな( ;∀;)という気になります。
我が家の下の子も、私に似たのかよく寝る子ですが、
やっぱり、赤子ひとり世話するのはそれなりに時間も心も体力もつかうので、
自分も一生懸命お世話されて大きくなったんだなあと実感します。
4.上の子はいったん関わると長い。
3歳の娘は、3歳なりに集中力もあるし、いろんなことを言ってくるので、関わろうとするとずーっと上の子ばかり見ていることになってしまう。
ふたりとも可愛い自分の子ども。同じ時間だけお世話できたらいいけれど。
・・・こうやっていろいろ書きだしてみると、
どっちかというと、下の子のお世話のほうが、今のところ、体と心が楽というか休まる時間が多いんだと思います。
そして、もし選べるならば、
不慣れで自信のないことよりは、多少は慣れていて、自信のあることをしたい、と思っている自分がいます。
赤ん坊のお世話は2回目である分、少しはやり方を心得ているので。
でも、
とどのつまり、自分がラクをしたい!というのは身も蓋もなくて、
なんだなんだ何を言っているんだ!( ゚д゚)ノ
と自分のことながら思います。
疲れてるのかなー。
夫の育休からの仕事復帰がこたえてる、といったら夫は喜ぶかしら。
きっと数年後の自分が、
3歳の娘もちっちゃくてかわいいよ!
ガンバレ!
と言うだろうと思います。
話題は変わって、
このあいだ作った一品。
ひじき煮。
私がレシピも何も見ないで作れる、数少ない品。
余ったものは、片栗粉と小麦粉を大さじ2杯くらいいれて、
おやき風に焼いちゃいます。
「ひじき煮お焼き」。
普通のひじき煮よりも食べやすくて好きだったりします。