論文かと思うようなたいそうなタイトルになってしまいましたが、単なるつぶやきです。
息子を出産してから、
「やっぱり2番目は楽?」(←ラク前提で聞かれることがなぜか多い)
「男の子ってどう?」
と尋ねられることがたびたびあります。
2番目だから、男の子だから、という属性よりも、
個人の性質のほうが大きいと思っているし、
娘を出産した時と息子を出産した時では、
私の状況もまるで違うので、
「2番目だから楽だよ」「男の子のほうが楽だよ」と、単純に言うことはできません。
でも、体感としては、
息子を4か月育ててみて、娘の生後4か月の時より、私はずっと気持ちがラクです。
いろいろに理由はありそうなのですが、
一つは私が、ポジティブなイメージを持てていることにあるかなと思います。
このポジティブイメージ、根拠はないのが特徴といえば特徴で…。
なんとなくとしか言いようがないものだったりします。
息子が生後2か月のとき、それまで作っていた夜の粉ミルクをやめて、
おそるおそる完母に切り替えたのも、
「私、母乳でるんじゃないかなあ」との思いこみから始まった気がします。
そしたら、母乳だけで毎日が回るようになりました。
今思えば、娘の時も、やってみたら母乳だけでやれたのかもしれない。
でも、”夜はミルクをあげるものだ”と思い込んでいたし、
”母乳だけじゃ足りないんだ”って信じていた。
「一回、母乳だけで一日過ごしてみようかな?」って、
やるだけやってみたってよさそうなのに、
試してみようともしなかったんです。
娘を産んでからの私は、
自分のやっていることがあっているのか、
娘の今の月齢でできているべきことは何なのか、それを娘は、きちんとできるようになってきているのか、
たくさん検索したりして、そのたびに人と比較して、勝手に劣等感を感じながら、ずっとびくびくしていた気がします。
娘の時には思えなかった、
”自分が楽なようにするしかないや~”という心境が、
ひょこっとやってきたような気がします。
2人目を産む前、
子どもが2人になったら、
絶対に今よりも大変になる!と、
思っていました。
私は一人しかいないのに子どもが2人になったら、
物理的に手が足りなくて、いろんなことが無理だろ!と思っていました。
ところが今、
娘一人に向き合っていたときの張りつめていた緊張が抜けてきたようになって、
子どもが娘ひとりだけだったときよりも、妙にラクなんです。
自分は完璧なお母さんじゃないけど、
自分が提供できることをすれば、きっとすくすく育ってくれる。
いい家族になれる。
そんな勝手な思い込みともいえるポジティブイメージがやってきました。
もちろん、手痛いしっぺ返しが来ないとも限らないんですけれども、
それさえ、なるようになるさーと、思えそうな気がする。
産後ハイの一環かもしれませんが…。
ポジティブイメージがやってきた原因は何だろう。
仕事をやめたことで気楽になったのか、
息子が生まれてすぐに入院したことで度胸(?)がついたのか、
娘を育ててきた経験によるものか。
あるいは私の加齢かな。加齢かもな。老いかもな・・・(;'∀')
いやいや、こういう言葉は言うと現実になるからやめておく!!!
ここに書いたことは一般論ではなくて、
母乳は、出ると思いこめばみんな出るものなんだ!
2人の子を育てるのは1、人を育てるより楽なんだ!
と言いたいわけじゃないんです。
ずっと心配症で生きてきた自分が、今たぶん自分史上一番リラックスしている気がします。
リラックスといえば聞こえはいいけど、
諦めて抗わなくなったのか、張る意地すらなくなったのか(;^ω^)
自分ですら、自分の変化に、多少、狐につままれてるような感じなんです。
そういえば娘が赤ちゃん時代に使っていたジムがあったな!
と広げてみたら。
気に入っていた。
そんなこんなで一日が過ぎていきます。
今日は4か月の赤ちゃんの集まりに行ってきます。