この間作ったけど、今ひとつうまくいかなかった甚平。
鉄は熱いうちに打て-!打ちまくれー!とばかりに、リベンジしておきました。
今回作るにあたって主に参考にしたのは、こちらのページです。
手ぬぐい3枚で完成!子ども甚平の作り方 | nunocoto
このサイトの甚平見て、ときめいちゃいました。カワイイー!(´∀`)
一回作ってみて、
・襟とひもが難しいが、ここをしっかり作れると、見た目がよくなりそう
・ポケットは、生後5か月の息子には、とりあえずは必要なさそう
・パンツは、かぼちゃパンツじゃなく、裾にゴムの入ってないタイプにしたい
と思いました。
そこで、それぞれの代替策として、
・襟とひも→接着芯(@ダイソー)をつかって、しっかり厚みを出してみよう
・ポケット→割愛します!あとで付けてもいいしね(;'∀')
・パンツは別のデザインを探して作ろう
と決意して計画(なんていうほど、大層なものじゃないですが)を立てました。
ちょこちょこ作業して、取り掛かってから5日くらいでしょうか。
早速ですが、出来上がりがこちら。
あらぴったり。
生地はダイソーで買った、ハリネズミ柄です(^。^)
そこのけそこのけエルサが通る。
↑エルサドレス、家にいるときの娘の普段着のようになってます。
気に入ってくれて、母はうれしいよ(;´∀`)
おしり。
ごろりん。
機嫌がよかったのか、いつもに増して、寝返りでよく動く息子でした。
甚平、動きやすかったのかな。気に入ってくれたのかしら。
甚平姿でゴロゴロしている姿、なかなかよかったです(*'▽')
まさか、
なんて思ってないよね(;´∀`)
比較的、簡単な直線のみで縫えるし、
身頃+おくみ+襟+袖+ひも、と、どんどんパーツを足していって、
組み立て式に出来上がっていくのが楽しい甚平。
かわいい手ぬぐいを見つけたらまた作りたいなと思いました!
ここから先は、ミシンソーイングの初心者のつぶやきです。
これから甚平を作られる方の参考になるかわかりませんが、忘備録的に書いておこうと思います。
★肩上げについて
参考にしたnunocotoのページには、
肩上げは「内側にたくして縫います」とあるのですが、
外側にたくるように縫ったほうがやりやすかったです。
既製品などでは、外側にたくってあるもののほうが多いような気もします。
それから、手順は、袖を付ける前に肩上げをやったほうが楽ちんでした。
★ひもについて
nunocotoの作り方だと私には難しかったため(たくさん折るので大変になっちゃって(;'∀'))、
シンプルにすることにしました。
長方形を中表に縫って、ひっくり返す方法でひもを作りました。
ひっくり返す作業には、昔買ったループターナーを使ってみました。
わかりづらいですが、
写真の一番上に写っているのが、ひっくり返す前のひもで、
一番下に移っているのが、ひっくり返したあとのひもです。
ループターナーは、ひっくり返すのに、非常に苦労しましたが、
ストローを使ったら、簡単でした。
ループターナーは、ストローとセットで使うべし!と覚えておきたいと思います。
↓ループターナーはこれを使ってます。
ちなみに、ひもの両端は、3つ折りにして処理しました。
★パンツについて
↓この本の、「ギャザーショートパンツ」を参考にしました。
直線縫いの子ども服 ---90・100・110・120cmの4サイズ
- 作者: 渡部サト
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2013/06/13
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログを見る
生後5か月の息子には90センチでもまだまだ大きいので、
サイズは、適当に、ちょこっと小さめに作ってみました。
1枚の手ぬぐいで作れるサイズです。
★襟について
接着芯を使ってみたら、しっかり厚みが出て、いい感じでした。
そのままだとどうしてもテロンテロンになってしまうので・・・。
襟は、作業の感じとしては、バイアステープを付けるような感じだと思います、多分。
(まともにバイアステープを付けたことがない人が言うなって感じですが…(-_-;))
布の表側ではなく、裏側から縫ったほうが、キレイに仕上がる気がします。
これ、常識ですかね(;'∀')。裏側から縫って、ほどくはめになりました(;・∀・)
参考になったのは、↓こちらの、
2/2 バイアステープの使い方 [裁縫] All About
「両折タイプのテープを、2回のミシン縫いで縁取り」の手順です。
★アイロンについて
普段は、アイロンをかける工程をほとんど無視してしまうのですが、
今回はこまめにアイロンをかけました。
(襟を縫う時とか。)
アイロンは危ないし、めんどくさいし・・・と避ける傾向にありましたが、
このひと手間が出来上がりのクオリティをあげるんだよな、と反省。
いつもミシンソーイングをするときは、早く仕上げたくて、アイロンをかける手間も惜しんでやっちゃうんですけど、
絶対に、作っている時間をよりも、そのあとそれを使用している時間のほうが長いんだから、
慌てずにじっくり丁寧に取り組んだ方がいいなあと、今回しみじみ思いました。
初心者ほど、一つ一つの工程をきちんと取り組まなければね。
あったかくなってきて、カワイイ手ぬぐいをあちこちで見かけるシーズン。
また気分が向いたら作りたいです、甚平。