明日も暮らす。

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シンプルで暮らしやすい生活を目指しています。オンライン英会話(英検1級)と空手(黒帯)が趣味。大学院博士課程修了(人文科学)。2児の母。

ワーキングマザーから誘ってもらえたら、専業主婦の私は嬉しくて小躍りする。

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おはようございます。

梅つま子です。

 

昨日に引き続き…

もとワーキングマザー・現在弱小専業主婦の梅つま子がお送りいたします。

 

昨日の記事では、ホントはワーキングマザー続けていたかった系・専業主婦の私が、

ワーキングマザーの皆さんに言われるとつらくなる言葉を紹介しました。

www.tsumako.com

 

つぶやきのような記事でしたが、たくさんの方に読んでいただけたようでした。

ありがとうございます!

私は「すごい」と言われたら、「えっ…(すごくないのに)」と思ってしまうことが多いのですが、

素直にうれしいと感じられる、という人もいらっしゃいますよね!

いただいたブクマコメントを読んで、私はひねくれているな~^^;というのと、

「すごい」の一言で片付けずに、「すごい」の裏にあるものの話をしたいんだ、というのを、思いました。

 

…「すごい」も「何やってるの?」も「ゆとりがあっていいね」も、

あまり言われたくない私。

では、何を言われたら私は嬉しいのか?

 

考えた結果、ありました。

これ。

 

「今度、うちで遊ばない?」

 

では、なぜこの言葉が嬉しいのか、この記事では分析したいと思います。

 

分析。

まず、前提として…。

ワーキングマザーは忙しいです。ほぼ確実に忙しいです。

 

たぶん、一番欲しいのは時間だと思う。

睡眠時間とか、子どもと向き合う時間とか、家事をする時間とか。

仕事だって、十分な時間を取れないこともありますよね。

ホントはもっとじっくり仕事をするために職場にいたいのに、

保育園のお迎えなどで、慌てて職場を出るワーママも多いはず。

私も2年ちょっと前まで働いているときは、

すべてに一時停止ボタンを押したような状態で、、

消化不良な気分で職場を後にしていました。

 

そして、ワーママはいつも「時間」に追われている結果、

予定が組みにくくなり、

誰かと約束をするのが難しくなりがちではないかと思います。

 

ワーママ時代の私は、

仕事の関係で、子どもの体調しだいで、

約束はいつでもキャンセルになりやすかったです。

 

予定していたことが、時間が予定通りに行かなくなる毎日の中で、

時間があったら、やりたいことがどんどん積み重なっていきました…。

 

自分自身がそういう生活をしていたから、

ワーママである友達がどんな生活をしているか、想像できます。

 

そんななかでの、「お誘い」の価値

もし、ワーママの友達が、「今度うちで遊ぼう」って言ってくれたとしたら…。

それは、ワーママの少ない可処分時間のなかから、

「私と会う」ことに時間を使いたい、

という申し出であるわけで!

 

「今度遊ぼう」って約束しようとしてくれてる!

さらには、「うちで」って、場所を提供しようとしてくれてる!

その思い、感動でしかないです。

 

なぜ感動するかというと、

そんなにも、私と会うことに重きを置いてくれるなんて!って思うからです。

 

やりたいこといっぱいあるだろうに、

私に会うことを楽しみにしてくれること、

時間をとって会いたいと思ってくれる心が、ほんとに嬉しい。

 

きれいなおうちで美味しいものを食べて優雅に過ごす、なんて全く期待しない。

お互いの子どもたちが楽しく遊べて、私たちがわちゃわちゃとおしゃべりできれば、

私はそれでいいんです。

 

毎日暑いねー、疲れるねー、

こんなことがあってー焦った!

子ども服もうサイズアウトして着れないよ、どこで買う?

ほんと疲れて毎日寝不足だよ。

お互い毎日がんばってるよね。

ね、ちょっとこの新しく出たたけのこの里一緒に食べようよ。

絶対、きのこよりたけのこだよね!!

ちょっとこのDVD貸すから観てみて!返すのいつでもいいよ!

 

…それがいいんです。

もちろん、特定の相手には、

このこと聞きたい、

このこと相談したい、

この話題を出したい!というのもあって、

そんな話もします。

その人とでなければできない話をするのはすごく貴重。

 

だけども、大半の時間は、くだらない話をしていたり。

その魅力的な人と、

ただ時間と空間を共有するだけでものすごく楽しくて気分が晴れます。

 

「今度うちで遊ぼう」の発生状況

で、じゃあ、ワーママである友に「今度うちで遊ぼう?」って誘われたことがあるか、と思い返しますと。

 

あります(ただし条件付きで)。

 

条件って何かというと、

まず、私が先に誘いました!

そして、我が家で遊んだあと、「じゃあ、次はうちで!」っていうパターン。

で、さらに思い返すと、このとき、私はまだワーママでした。

 

誘い、誘われ、ということが成立していたことを考えると、

■ワーママ→ワーママ

…家に誘いやすい

ということでしょうか。 

 

そして、

私が専業主婦になってからは、ワーママの友におうちに呼んでもらえたこと、…ないや!

 

一方、専業主婦になってからの私が、

ワーママ母子を家に招いて遊んだことはないか?というと、

 

あります!

保育園時代のお友達を、我が家に呼んだことがあります。

娘からの「○○ちゃん、おうちに来てほしい!」のリクエストを受けて、

ママさんとLINEを交換して、というところからやりました。

でも残念、そのときは、「次はうちで!」は、なかったな~。忙しい人だからね…。

でもやっぱり、できれば誘ったら誘われたい、と思っちゃう私はさびしがりです。

■専業主婦→ワーママ

…家に誘える(誘おうと思えば)

 

■ワーママ→専業主婦

…家に誘いにくい?

上記のとおり、

「ワーママから専業主婦は、家に誘いにくい」だろうな、と思っているのですが、

誘いにくさを左右する要素は、ワーママか専業主婦か、だけではもちろんなく、

家の距離だの子どもの年齢だの性格だの…もたくさんありますね。

ここではあえてシンプルに考えてみます。

 

ちなみに、

私がワーママだったときも、家に専業主婦の友達を招いたことはなかったです。

というより、その当時、私は専業主婦のママ友が皆無でした!

 

そもそもワーママと専業主婦の接点はなかなかないです。

ワーママは、基本的に「職場、保育園、家」を移動するだろうし、

専業主婦は、「家、(幼稚園)、児童館」あたり。

 

専業主婦とワーママが遊ぶとき

そんなわけで、専業主婦とワーママは、なかなか出会いがありません。

私の場合、専業主婦である私とワーママの友達が遊ぶときは、おおむねこのパターン、という鉄則があります。

 

それは、「公園で」「偶然に」

たまたま公園に遊びに行ったとき、○○ちゃんがいた。

子ども同士、一緒に遊ぶ。

親同士、おしゃべりをする。

これです!

 

他方、専業主婦同士で遊ぶときは、たいてい約束をする。

そして、お互いの自宅が、遊ぶ場所として結構すぐに候補にあがる気がする。

「天気がいいから公園行く?そのあとうち来ない?」

「今日雨になりそうだから、よかったらうちで」

って自然に言い合う気がします。

 

ここに書いていることはすべて、私と私の周囲の場合に過ぎませんが、

私は専業主婦になってから、格段に「家で遊ぶ」回数が増えました。

■専業主婦⇔専業主婦

…頻繁に家に誘い合う

 というわけで、私の感じる、「専業とワーママの、互いの誘いやすさ」はこうなります。

 

誘いやすさのまとめ

■ワーママ→ワーママ

…家に誘いやすい

 

■専業主婦→ワーママ

…家に誘える(誘おうと思えば)

 

■ワーママ→専業主婦

…家に誘いにくい?

 

■専業主婦⇔専業主婦

…頻繁に家に誘い合う

同じ立場(ワーママ同士、専業主婦)同士のほうが家に誘いやすくて、

専業同士だと、その回数は頻繁に。

立場が違うと誘いにくくなる。

専業主婦がワーママを誘うと、専業主婦の家になりがち。

(何度も書きますが、私の場合です)

 

「専業主婦」「ワーママ」、お互いへの遠慮

私の周りでは、「仕事どうする?いつから働き始めたい?」という話題、

専業主婦同士だと、けっこう出ています。

他方、私が「ワーママ」であったときは、保育園のママ友に、仕事の愚痴を聞いてもらったこともありました。

 

今仕事をしていない人、している人。

同じ立場の人のほうが、状況を共有したり相談したりはしやすいなあと個人的には感じます。

 

そういう、「同じ立場の人への話しやすさ」が肥大して、

「違う立場の人への遠慮」に発展すると、

立場の違いだけで思い込みができて、もうすでに距離を生んでしまうのかも。

 

でも、当然なんだけど、

専業主婦同士だからといって、そしてワーママ同士だからといって、

必ずしも、気が合うわけではない!

 

状況が似ている気安さはあるものの、

自分の状況から推し量って「なんとなくこうだろうな」という思い込みが働いてしまうのもあったりして。

むしろ、同じような状況に見える人ほど、根っこの部分で誤解したままの関係になってしまう、というトラップもあるんですよね…。

 

あと、「必ずしも~ではない」、ついでにこのことも言っておきたいです。

専業主婦のほうがワーママより家にいる時間は確実に長いと思うけど、

だからといって、専業主婦が必ずしも家をきれいにしている、おもてなし上手、というわけでもない(はず。これも私の場合だ)!

 

「専業主婦」「ワーママ」の肩書きを超えたい

たくさん「専業主婦は…」「ワーママは…」って書いてきたけど、

肩書きが一人歩きすることはなくて。

 

一人のママ友、いや、「友達」としての関係になれば、

その人が専業主婦であるか、ワーママか、というのは、実はあまり関係がない、とも感じています。

 

時間が貴重なのは、ワーママも専業主婦も一緒。

 

家に呼びたいか。誘いたいか。

一緒に時間を過ごしたいか。

その人に魅力を感じているか。

 

それだけなんですよね!!

 

働いているママさんはいろんなことを知っていて、新しい世界を教えてくれるので、

話してて刺激的です。新しく知り合いになれたらすごくうれしい。

 

ただ、専業主婦となった今、ワーママと知り合う機会はほんとに少ないです。

幼稚園ママは、ほぼオール専業主婦だし、児童館に行っても、ほとんどが専業主婦。

 

畢竟、専業主婦(としての私)が声をかけて遊ぶのは、同じ専業主婦のお友達になってしまうんだなあ…。

 

母親になって、人付き合いが楽になった面もある

ところで、私は人付き合いが上手なほうではないのだけど、

母親になってからのほうが、人付き合いが気楽になった、と思っています。

なぜなら…子どもという大義名分ができたから。

 

「子どもが具合が悪くて」、そのせいで仕事を休んだり、やりたかったことができないこともたくさんあったけど、

できれば行きたくない飲み会や集まりに欠席しやすくなったというのは、

出不精なところのある私の最高の言い訳になりました。

 

「子どもをダシに使うな!」って言われそうですが…、

付き合いが難しい場面では、角が立たない程度に、

理由にさせてもらうことも多いです。

だって親がストレスを抱えては家庭が回らないですもん。

 

おわりに 

話があっちこっちに飛びましたが…。

 

この人に興味がある!もっと知りたい!

と思ったときに、

ワーママか専業主婦かの違いには、配慮はしても、過度にはこだわらずにいたいです。

 

だって、ワーママか専業主婦かというのは、

今働いているか、そうでないか、というだけのこと。

その垣根を越えて、互いのその人の人となりに興味を持つことができたら、

チャンスを逃さず、関係を維持したり、構築していけるようにしたいなと思います。

 

だって、そうじゃないともったいないものね。

 

これからの人生で、忘れたくないことは、

会いたい人に会うことは大事だってこと。

それは子どもがいたっていなくたって、働いていたっていなくたって、変わらないこと。

 

誘われたらうれしい、という気持ちを忘れずにいよう。

(そして、会いたくない人には会わなくていいということも、同じくらい大事。) 

 

自分の経験に基づいて、今の考えを書いてみました。

お付き合いくださり、ありがとうございました!

 

今日もいい一日になりますように!

 

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