おはようございます。
梅つま子です。
4歳娘が、急に、
「ずっとクッキーつくりたいと思ってたのー!」と言い出しまして。
4歳女子の要求はだいたい急に来ます。ずっと思ってたんかい!
ずっと思ってたなら、じゃあ作りますか…、と、ホットケーキミックスからクッキーを作り始めました。
バターを常温にして。
卵と砂糖を用意して。
プリンセスがクッキーを作ってる、という感じを演出したかったようで。
プリンセスドレス×エプロンという、
やめてくれとしか思えないスタイルでキッチンへ。
しかしながら最近は、好きにしたらいいさ、と無抵抗状態です。そういうお年頃なんだろう…。
最初は型抜きが楽しかったようですが、
途中からは包丁にチャレンジしました。
そして、ネコの手を意識しすぎて、首が傾く娘。
笑。
できたのを天板に並べて、
その日のおやつとなりました。
クッキーは、おいしかったです!
でも、無塩バターがなかったので、有塩バターを使った結果、
若干重くてしつこい味になってしまって、
娘も意気込んで作った割には、さほど食べず。
(その結果、夫が「仙豆にする」と言って職場に持って行きました。)
手作りクッキーは、美味しいし好きだけど、
ここまでガッツリ甘く、油っこくなくてもいいんだけどな、
と思うこともしばしば。
かといって砂糖やバターの分量を減らすとうまくまとまらなかったりするし…。
そして、なんといっても手間がかかるー!
計量して、粉をふるって、バターを溶かして、
全部混ぜ混ぜして、生地をまとめて、生地を寝かせて、
生地を伸ばして、型抜きして、
天板を熱くして、並べて、待って、アチチ言いながら冷まして…
粉類の散らばったキッチンを拭いて、
天板とオーブンを掃除して…。
これが非常に大変だ!
大変なばかりか、
オーブンの温度とか、子どもの興奮とか、母のキャパとか、いろんな意味で危険。
お菓子作りは、たまになら楽しい。
でも、「美味しいけど、その美味しさのために、そこまでする必要があるかな?」という気がしないでもないです。
お菓子の腕前や、母のキャパにもよるのかも…。どっちも残念なやつだ。
とにかく、それぐらい、大変です!
だから、すごく元気なときにしかできないな、と思っています。
そんな私でもできる、
「ちょっと手作り感を味わいつつ、でも圧倒的に楽。
それでもって、普通に美味しい、手軽なおやつ」
を作ることにしました。
材料
■食パン(我が家では8枚切りですが、お好みの厚さで。)…2枚(1枚でも3枚でも作れます)
■バター…お好みで。食パン1枚につき、5~10グラムくらい
■砂糖…お好みで。食パン1枚につき、5~10グラムくらい
食パンと、バターと、砂糖があれば作れます。
「あ、食パンの賞味期限が明日までだ!」なんてときに、特におすすめです。
作り方
1.食パンをカットします
手でつまめるくらい、一口サイズの大きさに。
1~2センチ四方くらいでしょうか。
お好みの大きさでどうぞ。
小さいお子さんが食べるときには、お口に合ったサイズに切ってあげてください。
こんな風に型抜きしても楽しいです。
※抜いた後のパンは、切って使います。
2.フライパンに乗せて、弱火にかけます
フライパンが温まればそれで十分です。
こんがり焼く必要はありません。
3.バターを加えます
このとき、バターはじゅわっと溶けて、周りのパンがそれを即座に吸い取っていきます。
ですので、バターは塊で投入せず、いくつかに切り分けてフライパンに入れたほうがいいです。
そのほうが、パン全体にバターが行き渡ります。
焦げないように適宜、菜ばしで転がします。
裏表焼かなくても大丈夫です。
4.砂糖を加えます
なるべく上のほうからぱらぱらと、全体にまぶすようにします。
5.適度に色づいたら、完成です!
もとが食パン+バター+砂糖なので、
火を通さなければ食べられないものではありません。
適度に色づけばOKで、焦がさないように注意です。
うっかり火を強めると、砂糖がコゲコゲになってしまいます。
もう少し焼いてもいいかな?くらいでとめておくのが吉。
お皿に盛りましょう!
出来上がり
出来ました!簡単手軽、子どもも喜ぶおやつです!
小さいのでポコポコと、口に入れやすいです。
可愛いお皿を使って、こんな風に並べれば、プリンセス好きの女子は歓喜。
大人は、カフェオレにぴったりです。
大皿に用意してみんなで適当につまむのも楽しいです。
何がいいって、
手作りクッキーを作る、70分の1くらいの楽さです。
分量はすべて適当だし、汚れ物は少ないし。
時間も、キッチンで何かをしている間に、5分もあれば出来る。
じゃあ、味は、手作りクッキーのほうが70倍美味しいか?と聞かれると、そんなことはないのですね。
素朴な美味しさが、むしろクッキーよりも食べやすいかも。
バターと砂糖の分量は、好みに合わせて適宜変えられます。
じゅわっとバターを味わいたければ、バターを大目に。
砂糖のカリカリ感を味わいたければ、砂糖を大目に。
個人的には、あんまり控えめにし過ぎないほうが好きです。
(控えすぎると、ただのトーストになってしまいます…!)
食パンとバターと砂糖なので、
市販のおやつよりは添加物も少なく、「手作り風」を味わえます。
そして、
パンを型抜きすることも出来るので、
子どもの「型抜きしたい心」を満たせるのもまた気に入っております。
週末のおやつにもおすすめです☆
では、今日も素敵な一日になりますように!
↓モノだけでなく、心のほうも、シンプルライフ、修行中です。
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