12月が近づき、大掃除の季節がやってきますね!
大掃除で厄介なところの代表選手のような、換気扇。
我が家では、2ヶ月に1回掃除することにしています。
なぜ2ヶ月に1回なのか
気持ちの問題
それ以上に頻回にやると「またか、めんどくさい!」、
それ以下に少なくすると「どうやってやるんだっけ?めんどくさい!」、
になることに気づいたからです。
2ヶ月に1回でも、めんどくさいはめんどくさいのですが、
「もうその時期か、しょうがない。」という気持ちになれます。
私にとっては、恒例化できるちょうどよいペースみたいです。
スポンジ交換の目安
私が愛用している、サンサンスポンジ。
「不衛生だ」と、どん引きされるかもしれませんが、
このサンサンスポンジがへたらなすぎて、交換のタイミングを見失うのです。
(スポンジは、熱湯をかけて消毒しています。)
なので、換気扇掃除と合わせて、スポンジも2ヶ月で交換することにしました。
(スポンジ自体は、使おうと思えば、半年、1年いけそうな勢いです。)
もともと強いスポンジなのに加え、
スポンジもあまり汚れないようになってきた感じです。
なので、このようにしました。
スポンジは、換気扇掃除が最後の仕事。
油にまみれた換気扇をぬぐい洗いしてお役目御免。
ぴかぴかになった換気扇とともに、あたらしいスポンジに取り替える。
というサイクルです。
ちなみに、我が家の換気扇はこういうタイプの、
整流板の奥にシロッコファンがあるものです。
手順~こんな風に洗っています~
作業をするのは、夕食後です。
(夫が在宅している日を選んでいます。)
つけおきの時間、乾かす時間を入れなければ、作業時間は賞味1時間くらいでできます。
合間にお風呂に入ったり、キッチンのほかの箇所の拭き掃除などをしていたりすれば、あっという間です^^
以下、流れを写真つきでご紹介しますね!
掃除する前の換気扇の画像などがありまして、それなりに汚れがありますので、ご注意くださいませ!^^;
整流板をはずして、シンクで洗います
ここで、へたりはじめたスポンジが活躍してくれます。
食器用洗剤を使ってごしごし。
食器用洗剤には、「緑の魔女」愛用中です。
さらに、メラミンスポンジも使ってこすります。
(*物によっては、メラミンスポンジが適さないかもしれませんので、ご注意ください。私は、このあたりはあまり気にしないタイプです^^;)
こんな風に汚れが出ます。
シロッコファンをはずし、ざっと汚れを取ります
ここが、掃除のメインです。
換気扇の羽根の部分に、油とホコリがついています。
メラミンスポンジを羽根に当てて、拭い去るような感じで、大まかに油汚れを取っていきます。
こんなふうに汚れが取れます。
チョコレートのような汚れが。
メラミンスポンジで、見える油汚れはだいぶ取れますが、まだまだ油汚れは本体にべったりくっついている状態です。
シロッコファンをお湯につけます
我が家の給湯器は60度まで出ます。
55~60度に設定してバケツにお湯をため、
直接、シロッコファンと、その他のパーツも沈めます。
*直接手を入れられないくらい熱いので、要注意です!
バケツは、オムニウッティの10リットルを愛用しています。
酸素系漂白剤を入れます
だいたいではありますが、
このサイズのバケツ(10リットル)に、30グラムの分量を入れています。
無印のバスソルト容器、ふた1杯が15グラムなので、2杯です。
*こちらを参考にしています↓
そのまま待ちます
ここが面白いところで!
30分~1時間も置いておくと、漂白剤のチカラで、このように汚れが浮き上がってきます!
あー、やっぱりこんなに汚れてた!掃除してよかった!と思う瞬間です。
ちなみに、このバケツに沈めているパーツはこれで全部です。
今回は、ファン以外はそれほど汚れていませんでした。
つけおき洗いで、パーツはおおむねきれいになっています。
このあとは、
■バケツにお湯をためなおし、酸素系漂白剤のつけおきをもう一回する
でもよし、
■食器用洗剤でざっと洗う
でもよし、です。
ここまででOK!と思えたら、最後は、洗い流して、乾かしておきます。
取り付けるのは翌日の朝です!
整流板の周囲を拭きます
このあたりですね。
地味に疲れる作業です。
油っぽくべたついているし、何しろ上の面なので、首や腕が痛くなって、拭く作業がしづらいです。
でも、根気よく拭いていると、ベタベタがだんだんスルスルになっていきます。
ここでは、セスキ水スプレーをつかっています。
汚画像ですが、参考までに、メラミンスポンジはこんなに汚れます。
今回の換気扇掃除で10個使いました。
ここまできたら、あと、することは、
■翌日朝に、シロッコファンの取り付け
■サンサンスポンジの世代交代
です!
スポンジを交換する
左が使用前、右が使用後です。
スポンジは、こんな風に斜めにカットして使っています。
これで終了です。^^
2ヶ月に1度の換気扇掃除のよさ
換気扇の大掃除、「年に一度」と考えると、汚れもそのぶんたまるし、
掃除の手順を忘れてしまいかねません。
そうすると、取り掛かる気持ちのエンジンをかけるのが大変です。
自分にとっては、2ヶ月、あるいは3ヶ月に1度がちょうどいいみたいです。
「スポンジの交換と一緒にする」という、
もうひとつの時間軸を持てたことも、換気扇掃除の後押しとなりました。
スポンジがへたってきた=換気扇掃除がもうすぐ、
という合図を、洗いもののたびに感じることができます。
見えないところだけど、きれいになっていると気持ちがいいし、
業者のようには隅々まで徹底はできなくても、
ある程度は自分の力で掃除ができた、ということが自信になったような気がします。
11月のうちに換気扇掃除を済ませて、すっきりするの、オススメです!^^