おはようございます!梅つま子です。
唐突ですが、この季節になると、思い出す児童文学があります。
主人公の男の子が水ぼうそうにかかるんですけど、お母さんが甘いクッキーを焼いてくれて、それにレーズンを入れてくれて、「水ぼうそうクッキー」とかなんとか…
それしか覚えていないんですが、なんだかすごく心に残っています。
「水ぼうそう クッキー レーズン」と検索してみましたが、当然出てこない^^;
なんという本だったんだろう…。
さて、今日はハンドメイドの話です!
ハンドメイドといっても…私のハンドメイドの90%は、プラスナップでできています^^;。
上野動物園で買ってきた、モルモットのぬいぐるみの「ぴよちゃん」。
ある日の午後、ふと娘に「ぴよちゃんを入れて歩けるバッグ作ってあげようか?」と言ったが最後。
「ねええー、バッグまだああ~~~?」と、その後、夜までに50回くらい言われました。
無理だから。君が寝静まったあとじゃないとミシン出せないから。
くっ、サプライズで作ればよかったああ!!
不機嫌になりながらも…途中で裏表を間違って縫ってしまって、買ってきた布をダメにしてしまうという自体をはさみながらも…(涙)
何とか無事に作れました!
縦20センチ、横20センチ。
ポシェットというかショルダーバッグ…?
表地がキルティング、裏地がローン(たぶん…ごく薄手のやつです)。
裏地つきのシンプルなバッグです。
チェック柄のキルティングは、使いやすい気がします。
今回使ったもののほかにも、オレンジのチェック柄を買ったことがあります。
チェックのラインに沿えばいいので、ミシン線がずれにくく、だーっと縫うのに向いていると思いました。
来年4月に入園する娘の幼稚園グッズを作るのにも使えるかな?
作り方
今回のポシェットは、ぬいぐるみの出し入れができればいいので、
■ふたなし
■ポケットなし
■マチあり
で作りました。
とても簡単に出来たので、これからも何かこの手のものを作らなきゃいけなくなったら、この方法で乗り切ろうとしております。
あとからプラスナップで肩ひもをつけるタイプなので、ミシンで縫う過程がごく簡単です。
裏地つきの四角い袋を作るだけ。直線縫いだけだし、細かいパーツは何もありません。
参考にしたのはこちらのポシェットのレシピです。(図解あり、PDFファイルです)
1.表地、裏地の布を同じ大きさで、長方形に切る
2.表袋、裏袋を中表に合わせて両脇と底を縫う。裏袋には返し口を開けておく
3.表袋と裏袋のマチを縫う
4.表袋と裏袋を中表で合わせて、袋口を縫う
5.返し口から表に返し、返し口を縫い閉じる(手縫いでコの字閉じをするのが一般的かもしれませんが、ここは見えないところなのでミシンで縫ってしまいます!)
返し口をミシンでだーっと縫ってしまう関係上、ポシェットの内側を見ると、当然、ミシン目が見えてしまいますが、ポシェットの中なので、気にしない気にしない~。
マチは2センチくらい取っています。
肩ひもを作ります
カラーテープ1.2m(ダイソーで購入)を使っています。
最初に完成図
Dカンとアジャスター
長さが調節できる肩ひもにしたかったので、ダイソーで買いました。このパーツ買うの初めてでした。
Dカンをつかって短いパーツを作り、アジャスターつきのひもにくぐらせています。
ひものほうに凸、バッグのほうに凹をかしめました。
プラスナップで肩ひもをつけるアイディアは、ポシェットにタグなどのパーツをつける難易度の高い過程を避けるための苦し紛れだったのですが、意外とよかったです。
■コートの下にあるポシェットを、コートの上に付け替えたいとき
■袋だけ持ち運びたいとき(袋だけ使えば、ぴよちゃんのおふとんになります。)
こういうことも、プラスナップなら容易に出来ます。
壁にかけると、こんな感じです。
というわけで、めでたくこの子の場所ができたのでした。
4歳の娘が持つとこんなサイズ感です
バック部分の大きさは、縦20センチ、横20センチです。
なぜか妙にかっこつけてくれました。なぜ^^;
というわけで、ぴよちゃんの巣のようなバッグができたのでした。(笑)
幼稚園グッズを作るいい準備運動に…なったかな?(汗)