最近聞いた言葉で、ちょっと心に残ったものを書き留めておきたいと思います。
一つ目は、娘のことば。
朝起きて娘をトイレに連れていって、おしっこさせていた時のこと。
(少しずつトイレに座っておしっこする、ということを始めていますが、出ないことのほうが多いです)
トイレにいたことで気も緩んでか、ワタクシ、おならが出てしまったのですね。
それを聞いて娘、
「ごめんなさいは?」(・∀・)
と。
怒られてしまいました!そ、そうですよね~。
娘にマナーを教えられました。
いつの間にかこんなやりとりもできるようになったとは。
二つ目。
先日実家の母と、市川市の保育園建設断念のニュースについて話していた時、
母曰く、
「私ならうれしくてしょうがないけどね~、隣に保育園ができたら。だってなんか楽しいじゃん」
と。
母はもとから子ども好きなほうですが、孫(私の娘)が生まれてから、よりその傾向が顕著になった気がします。
ショッピングモールなんかでも、抱っこされた赤ちゃんを見ては、「あらかわいいー、*か月くらい?」なんて話しかけちゃう人です。
今は自営業をしていますが、一区切り付いたら子ども関係のボランティアをしようかなとも言っていたので、母には”保育園が隣にできたら楽しい”と思えるのかなと思います。
私自身は、娘の保育園の同級生はカワイイし、向こうも覚えてくれて駆け寄ってきてくれるとすっごくうれしいし、いつも見ている子の成長が感じられるのは他にない喜びだなと思います。
しかし、保育園(や子ども)をうるさい、ネガティブなものと思う人は残念ながら一定数いて、その考えは変えられないもののような気がしていたので、母の話を聞いて、ちょっとした目からウロコでした。
積極的に、隣に保育園ができてほしい人がこんな身近にいたことに、びっくり&うれしかったです。
最後は、去年仕事でお世話になっていた先輩の言葉。
久しぶりにお会いして一緒にご飯を食べました。
去年の、体調的に一番苦しい時を支えてくださっていた方で、ご自身も、妊娠発覚後に退職するという決断を選んだことがあるからこそ、私の退職するという決断にも寄り添ってくださって、いろいろご助言をいただいていました。
実際に退職してお会いしてみると、やっぱり退職してよかった・・・!という気持ちがじわじわわいてきました。
ランチを食べながらの会話の中で、私が、
「これまで忙しすぎて、お金もモノも雑に扱っていた気がするんです」
というと、
「わかるー。きっと、人間関係のこともそうだよね。」
と。
うん、絶対、人間関係のことも雑に扱っていた気がします。その自信がある…。
帰り際に先輩に、ちょっとしたお菓子をお渡ししたのですが、
ご家族で食べていただきたいな~という気持ちが自然とわいてきました。
以前は、誰かに何かを贈るときって、もちろんその方の喜びやしあわせを願っているのだけど、
”適切なときに適切なものを送って粗相のないように”!とか、
”この間いただきものをしたから、そろそろお返ししないと”…とか、
こちらが失礼にならないように、といった気の回し方が先に立っていた気がします。
こうやって自然と、その方とご家族の楽しい時間を願えるようになったのは、
恥ずかしながら自分にとって大きな変化だったような気がします。
穏やかな日々は本当にありがたいです。