妊婦の栄養というのは今の自分にかかわることであり、
保育士の試験の「子どもの食と栄養」という科目でもよく問われる項目のようです。
栄養の勉強って、今まで全然したことがありませんでした。
でも、面白い!
体、健康に直結する学問ですよね。
今朝食べたものが自分の身体の中で頑張ってくれていると思うと、何だかいとおしくなってくるし、からだに良いもの食べよう!という気持ちになります。
勢い余って、こちらの本を購入しました。
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↑化学の知識がやや必要な本だと思います。
私はこの辺りきちんとよくわかっていないものの、
「よくわからないけど、丁寧な説明がほしい~」という気持ちに応えてくれる一冊でした。
「妊産婦のための食事バランスガイド」によると、主菜、副菜、果物をひとつずつ追加くらいの分量のようです。
↓PDFが開きます。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/02/dl/h0201-3b02.pdf
数値で言うと、30代女性(身体活動レベル:ふつう)の
推定エネルギー必要量は、2000kcal/日とされてるみたいです。
そこに、妊娠中の付加量(妊娠中期で言うと)は+250kcal。
カロリーの加算だけなら、具体的な食事もイメージできるのですが、
栄養素となると何だか、具体的な食事の姿が見えなくなるんですよね。
↓妊婦に必要な栄養素の数値はこのページがわかりやすかったです。
特に鉄!
鉄は、30代女性(月経なし)が6.5mgのところ、
妊娠中期は+15.0mg。
つまり、21.5mg。
例えば納豆は鉄分が多いけど、
1パック45グラム中に鉄分は1.5mg。
納豆だけなら、一日14パック食べないと、鉄分21mgにならない計算…。
別に、毎日すごーく栄養のことを考えているわけでもないですが、
サプリなしに鉄を補えるものなのかな?、とか、
カロリーの上限を超えずに、栄養素を満たせるものなのかな?、と、
疑問に思います。
今度機会があったら、産院の栄養士さんに尋ねてみようかな…。