フェルトの時計を作った時に参考にした本の中に、
クラシックカメラの作り方も載っていました。
家にあるブロックで簡易的なカメラを作って、「これ、カメラなの~」とよく言っているムスメ。
フェルトでカメラを手作りしたら、喜んでくれるかな…?
と思って、カメラ作成に着手しました。
この本の、↓表紙の中央に飾られているのがカメラです。
ナチュラルスタイルのフェルトままごと 20cmのフェルトで作る (Heart Warming Life Series)
- 作者: 山添智恵子
- 出版社/メーカー: 日本ヴォーグ社
- 発売日: 2014/01/15
- メディア: ムック
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このカメラ、本物みたいに細かいパーツがついていて、凝っています。
色合いもホントのカメラみたいです!
忠実に再現しようと、黒やグレーのフェルトをそろえていたら、
「ピンクのカメラがいい♡(・∀・)」
でたー、ピンク星人。
まあ、想定内です。(;'∀')
了解しましたー。
チョキチョキ。チクチク。
できました!
この作品は、部品が多くて、
縫うところもさることながら、
ボンドで接着していく工程も多くて新鮮でした。
立体的なところが、作ってて面白かったです。
本に載っていた、本物志向のカメラとはだいぶ趣向が変わって、ポップな色合いになりました…。(;'∀')
ポップなのも、子どもらしくてまあいいか!
娘が持ち運びしやすいように、ストラップ(首ひも)も付けてみました。
バイアステープで小花の柄のがあったので、これをチョイス。
※首にかける仕様は、本にあったものではなく、私が付けたものです。
使い方によっては危険な場面も出てくるかと思います。
絡まったり締まったりしないように、お昼寝とかお出かけの時には注意が必要かと思います。
ちなみに、レンズの箇所の作りは、本の作り方をちょっとアレンジしてみました。
以前ご紹介した、時計のフェイスの作りと同じです。
ペットボトルのふたをフェルトで縫いくるんでいます。
↓これです。
今回作ったカメラは、中央に配した黄色の印象が強いので、
娘の「ピンク」という要望とはちょっとずれたかな。
(娘は「チーズみたい」と言ってました・汗)
ともあれ、娘は気に入った模様!
\ふむふむ/
\これいいねー/
「ママ撮ってあげる。かしゃ。見て、撮れた」と言って、見せてくれます(もちろん何も撮れてませんが…)。
↑今撮った写真を確認させてくれるあたり、デジカメ世代だなあ。
気に入ると、身につけてくれるのね。
うれしいぞー。わかりやすいぞー。(*´ω`)
身に付けていただけないカブ↓
※カブはその後、ちゃんと救出しております。
このカメラ、実家に行った際に娘が首にかけて行ったのですが、
母や姉にも好評でした。ヾ(o´∀`o)ノ
自称・褒められて伸びるタイプの私としてはうれしい限り☆
フェルトの作品をいくつか手作りしてみて、
私のような初心者が手縫いに親しむためには、
フェルトって最適だなと思うようになりました。
私から見た「フェルトの良さ」、3つまとめてみました。
1.縫い目が荒くてもそれほど気にならない
自分比、ですが(;・∀・)
フェルトだと、味になるというか、ちょい下手でも許されるような?気がしています。
あ、でも、縫い目の細かく揃った、素晴らしい作品を見るとほれぼれします…( *´艸`)
2.布が多少伸びるので、あとからのリカバリーがしやすい
うっ、ちょっと短かく切っちゃったか。というときでも、
ぐいぐいっと引っ張ると伸びてくれます。型崩れを気にしなければ…。
3.安い
100円ショップで、フェルトも刺繍糸も安くそろえられるので、
カラフルにいろんな作品を作れるところが魅力です。