明日も暮らす。

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シンプルで暮らしやすい生活を目指しています。オンライン英会話(英検1級)と空手(黒帯)が趣味。大学院博士課程修了(人文科学)。2児の母。

親知らず抜歯、からの、子どもの事故について思うことなど。

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親知らずを抜いてきました。

 

右上の親知らずが虫歯になっていると、前回の虫歯治療時に指摘されていたのでした。

治療できない位置なので抜歯になるとのことで、「急に抜くというと不安になる人がいるので、覚悟ができたら来てね」と。

覚悟、というからには痛いのかとビビっていたのですが、

何度も親知らずを抜いている実姉は、「私なんか、即抜いてくださいって言うよ」なんて言うもんで、そんな簡単なものなの?と思いつつググると、”早いほうがいい”との意見があって納得したので、早めに受診することにしました。

それにしても、産後の約40日間で、歯科に通うことはやくも3回です。とほほ。

 

処置はものの30分弱で済み、痛みもなし。

強いて言うならば、抜歯後30分間口に入れ続けていたガーゼの感覚が気持ち悪かった程度です。

 

抜歯後、虫歯になっていた歯を見せてもらえました。

なるほど、確かに穴が開いてる。

そして根っこの立派なことにもびっくり・・・。

 

これ(抜歯した歯)って、歯を磨くのをときどき嫌がる娘に見せたら効果あるのでは?

「こんな風に歯に穴が空いて、抜かなきゃいけなくなっちゃったらどうするの!(; ・`д・´)」

と歯をかざして言ったら、きちんと磨いて(磨かせて)くれるのではないかと。

まさに印籠。

 

「その歯、ください」と言おうとしました。

でも、幼児にはちょっとインパクトが強過ぎかしらと思ったのと、

私の親知らずを誤飲でもされたら・・・と思って、

言い出せませんでした。

 

ああ、でもやっぱり欲しいって言えばよかった。

誤飲されたら困るものは、どうしたって家の中から完全に排除するわけにはいかないのだし(電池とか小銭とか)。私が気をつければいいことだった。

夜中に考えごとするときに、抜いた親知らずを眺めてもてあそんだら楽しそうだったな…。変な趣味かな。

 ↓歯つながりで、この本の記憶がどこかにあったのかな。

f植物園の巣穴 (朝日文庫)

f植物園の巣穴 (朝日文庫)

 

 

ところで、誤飲、ほんとに恐ろしいと思ったのは、CALMINさんの以下の記事を読んだからです。

calmin.hatenablog.com

傷害速報、痛ましいけれど、幼い子を持つ母には勉強になります。

それにしても、兄姉がいると、誤飲の可能性のあるおもちゃは排除するのが難しいと思います。

乳幼児の下の子を持つ世の中の親御さんはどうしているのだろうか。

 

怖いな、気を付けなくては。

とまでは思えても、事故が後を絶たないのは、

多くの事故は家庭内という、最もリラックスしてる場所で起こっているからかもしれない。

不注意や用心不足を完全になくすなんて、日常を送る中では無理だと思われます。

自分自身も何度もヒヤリハットがあったし、

3歳児の娘のケガ歴のなかで、今思えば私の行動の悔やまれるところもあります。

私の身体にも、幼児期にベビーカーから落ちた時に縫った傷もあります(事故時のことは私の記憶にはありません)。

 

失敗まんだらというものがあるそうですが、この考え方は子どもの事故を防ぐためにも役に立ちそうかな?

www.sozogaku.com

子どもの事故予防のために大きな力を発揮するのは周りの大人。

大人の側で、無知、不注意、理解不足をなるべくなくす・・・。

しかしながら、大人だって、いついかなる時も冴えわたっているわけではないし(特に私はぼーっとしている時間のほうが確実に長い)。

ワンオペ育児の時なんて、注意力のリソース自体が少ないし、万一何か事故が起こった時の初動がどうしても遅れてしまう。

 

家の中に複数の大人がいたり、醤油の貸し借りができるようなご近所は、もはや昭和の遺物なのかもしれないけれど、そういう環境での子育ては圧倒的に有益なのではないかな。

特に私のようなうっかり者にとっては・・・。

 

働いているときは、自分が有能である(虚)、というのを自他に無理くりアピールしていたように思うけれど、今はもうそんな気はすっかり失せたような気がします。

子どもの事故は怖い、できる限り子どもに危険がないように、家の中も注意を払いたいと思っているけれど、完璧にできる自信は全くない。

なるべく自分も気を付けるけれど、周りの大人にも助けてほしい。

先に挙げた「傷害速報」の中で紹介されていた、ブドウ誤嚥でハイムリッヒ法を行った通行人の方、ものすごいグッジョブです。

No.049 ブドウの誤嚥による窒息(1)

 

なんだか親知らずの抜歯からだいぶ話が逸れましたが、今日はこのへんで。

 

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© 梅つま子