先日実家に泊まったとき、今更ながら、実家には食べ物があふれているな~と感じました。
台所には、サラダに唐揚げにサンドイッチ・・・。
誰がいつ食べてもいいようなちょっとしたものが、いくつもありました。
私たちが来るので、母が張り切ってくれたのだとは思いますが、
それに対して、我が家の何もないこと!
基本的に、食事を作らなければ何もないです。
申し訳程度に、ちまっと常備菜の残りがあるくらい。
でも、これから子どもたちが大きくなっていくにつれて、
家の中に何か、私が作っておいた食べものがあるほうがいいなあと思いました。
子ども「おなかすいたー!」
わたし「冷蔵庫にサンドイッチがあるよ~」
みたいな会話ができるといいな。
私が子どもの頃、ほとんど外食はしませんでした。
だから母は料理を作りどおしだったと思います。
うちの3歳の娘は、3歳の子どもにありがちなように、野菜を積極的に食べるほうではないので、何を食べさせればいいのか悩むこともあります。
母に「私が子どもの頃何作ってた?」
と聞いたところ、
「いろいろ作ってたよ。お祖母ちゃんが『外食するならいい肉を買いなさい』って考えだったからね」
とのことでした。
どうやら、同居していた祖母が、「外食するならいい肉を買いなさい」と私の母に言ったことがあるようで、
我が家の食事は、”外食の代わりにおいしいお肉を買おう”、という実践だったようです。
確かに、スーパーでお肉を見て、高いなと思う時でも、一回外食するのを我慢すれば、買える値段ではあります。
とはいうものの、実家の食卓にそんなに、美味しい高いお肉が並んだことはなく(笑)
普段の食材にちょっとお金をかけてもいいから、外食は最低限にしよう、という意味だったんだろうなと思います。
「外食するならいい肉を買いなさい」のメッセージは、今の私が聞くと、なるほどなと思うけど、
姑に言われる発言としてはちょっと、キツイかもしれないなあ。。。
私は義理のお母さんにご飯を作るのは、とってもとっても緊張するので、
姑に3食出していた実家の母はすごいと思う…。
自分も子どもを持ってみると、
「外食するなら、いい肉を買いなさい」は、なるほどなと思う言葉です。
子どもが食べてくれる、栄養あるご飯を作るの難しくて、つい外食しちゃいたい(=逃げたい)気持ちにかられることはたびたびなので。(;´Д`)
でも、ご飯を作り続けることからは逃げちゃいけないし、逃げたくない。
もちろん外食もたまにはいいけど、
一回外食を我慢するぶん、ちょっと高めの食材を選んだり、
誰が食べてもいいおかず的なおやつ的なものを冷蔵庫に用意しておいたり、というのを、心に留めておこうかな。
そんな気持ちもあってこの間久しぶりに作ってみた、卵サンドとチョコサンド。
ホッとする味でした。
あったかくなったらこういうのを持って出かけるのもいいなと思います。