先日、五月人形を出しました。
しばらくミシンが置かれていたスペースは、こんな感じになりました。
片づけていない段ボールがお見苦しくてすみません(;^ω^)
お人形さん。
浅草橋に出掛けて出会ったこちらのお人形は、
息子と「目がそっくりだよ!」ということで決定しました。
結構な即決具合でした(*´∀`)
きりっとしています。
どことなく親近感を覚えたのは、
毎年飾っているこちらの人形と作り手が一緒だったからかも。↓
幸一光さんのお人形で、娘の初節句に贈っていただいていたものです。
お人形さんの右斜め後ろに飾ったのが、お馬さん。
こちらは、親戚の方が、ありがたくも、「何か贈りたいけど、どんなのがいい?」と聞いてくださったので、
どうしようどうしよう(´ェ`;)三(;´ェ`)…と夫と相談し、
「かわいらしい感じのお馬さんをいただければ…」とリクエストしてみました(*´-`)
やってきたのが、このお馬さんです。
仔馬のはく製くらいなら入りそうな、異常に大きな段ボールに梱包されて我が家に到着したので、
どんなのが入ってるんだろう…( ゚Д゚)とビビりましたが、
開けてみたら、中央に飾っている鎧着のお人形さんと同じようなサイズで、
お人形さんが「このお馬さんに乗ってきました!」感があって、ちょうどよかった感じです。
雰囲気もぴったりで大変気に入りました。(#^^#)
壁にかけてあるのが、兜のレリーフの額で、こちらは私の実家からの贈り物です。
私の父が好みそうなデザインで、とってもかっこいい。
きっと父も息子の誕生を喜んでくれているだろうなーと思っちゃいました(*´ω`)
飾る場所も省スペースなのが、非常に…助かります!
お気づきでしょうか、
無印の「箱」を壁から外し、その掛け具を利用して掛けています。
飾るのは短期間だし、重さからいっても、おそらく大丈夫だと思うんですが、自己判断でやっています…。
夫の兜も一緒に飾りました。
鍬形がさびていたり、いろんなところで年季を感じさせる状態になっていたのを、
修復していただきました。
これから、飾り方を微調整するかもしれませんが(段ボール片づけよう…)、
とりあえず、一通り出せました!
何事も、初めてというのはとても時間がかかります。
どう飾るか場所も決めていないし、やや行きあたりばったり感がありました。(;´∀`)
屏風が思ったよりも高さがあって、後ろの兜やお馬さんが見えにくいんですが、
まあいいか!横に回れば十分見えるし(´¬`*)
こうしてみると、男の子の節句というのは、
凛とした、さっぱりとしたたたずまいです。
勇ましさとともに涼しさを感じるというか。
色合いのせいかなあ。
兜が象徴しているように、「戦いに出る」ことがベースとしてあるからだろうか。
他方、女の子の節句は、お雛様が睦まじくならんでいて、
ほんわかしているんですよね。
比べると、やっぱりイメージがとても違う。
五月人形のほうは直線的で、
お雛様たちは曲線的な感じというのでしょうか。
あと、細かいことですが、人形の梱包も結構違いました。
お雛様は、
油灯とか貝桶とか笏とか、細かい一つ一つのお道具がくるまれて包まれて、
たくさんの箱に収納しますが、
今回のお人形は、土台にくっついていて、
このビニールが手にはめられていただけ。
そして、小さな封筒に入っていた鍬形を取りつければ完了!という簡潔さでした(^^)
五月人形、その名の通り、五月という季節にとっても合っているなと思いました。
姉妹しかいない家庭に育ったので、これまで五月人形にはご縁がなかったのですが、
五月人形や兜が部屋にある生活がとても新鮮です!