一念発起して、昔購入した本を処分し始めています。
自室に、”積読”状態になっていた本たち、その数知れず。
怖くて、何冊あるのか数えられず…。
わざわざ購入した本なので、
それはもう好きな、素敵なラインナップなんです。
でも、お恥ずかしいことに、数年前から、
欲しくなる→買う→時間がなくて読めない→また次の本が欲しくなる…
の無限ループにはまっておりました。
なぜこんなことになっているのかと言いますと、
本を買うこと=いいこと
という思い込みがあるんです。
本は買う人がいなければ売れず、
出版もできなくなるので、
出版にかかわる人や著者を守るためにも、本を買えるときは買おう!と意気込んでいたんです。
その結果、自分の部屋を占領して、大変にまずいことになっていました。
ひどすぎて、状況写真をご紹介できないほどです。(;´∀`)
そんななか、
ワンピースで生活することにして、
洋服の断捨離が進みそうなことに勢いを得て、
一念発起しました。
本を処分しようと思います!
本たちは、長らく部屋にい過ぎたもので、もはや「景色」のようになってはいるのですが、
それが最近つらくなってきました。
本を読みこなしてアウトプットして、自分の知恵にしたい。生活につなげたい。
という欲はあるのに、それができないことで、
なるべき自分、なりたい自分になれないもどかしさを感じるようになってきました。
本に待ちかまえられてしまっているようで。
その結果、逆に縮こまってしまって、
本に手が伸びなくなり…。
こうやって、本のタイトルばかり目について、
なれない自分に向き合うくらいなら、
いったん全部忘れて、本を持っていたことすら忘れて、
もう一度出会えなおせる本はきっといつかどこかで出会えるだろう!という気持ちで、
手放そうと思います。
ただ、巷でよく言われている、
片づけるためには、「一度すべて出す」という工程だけは、
苦しすぎてどうしてもできなくて。
あれは部屋が収集つかなくなるだけでなく、痛みを伴いすぎる気がします…。
過去の自分と現在の自分と未来の自分を対面させるような緊迫と言いますか…。
考えすぎなのかなあ。いずれにせよ今の私にはできず。
できる人、尊敬です…。
なので、時間はかかるとしても、
「これはいらないな」と思えたものだけを、その時その時で処分していく形を取っていこうと思います。
とりあえず、すでに処分したもの35冊、これから処分予定のもの120冊くらい。
さらに予備軍数十冊くらいとさよならできそうです。!(^^)!