夫の職場でファミリーデーが開催されることになりました。
「ファミリーデーがあるけど、来る?」
と聞かれた2か月ほど前、「行く行く行く行く行く!!!」と答えておきました。
全然知らなかったのですが、ちまたではファミリーデーが結構推進されるようになったんですね。
東京都のHPでこんなのがヒットしました。
…と思ったら「この事業は平成24年度をもって終了しました」とのこと…。(';')
盛り上がっているのか盛り上がっていないのか、よくわかりませんが、こちらの説明はわかりやすかったです。
会社の取組として、従業員の家族の職場訪問を受け入れ、日々従業員を支えてくれる家族に職場に対する理解を深めてもらうとともに、同僚との交流を図り、それぞれの従業員にも大事な家庭があるということを社内全体で再認識することで、「働きやすい・家族を大切にする職場の雰囲気づくり」を行い、ワークライフバランスの推進を図る取組を行う日を指します。
うん、夫の職場に対する理解を深めるのは家族として大事!
子どもにも、父親がどんな仕事をしているか、知ってほしい。
同僚の方のお名前、少し会話に出てくるけど、どんな方と一緒に働いているか知りたいし。
というわけで冒頭の通り、絶対参加したい!と意志表明し、
先日、参加してきました。
実はこれまでも、夫の働きぶりをそーっと見たことはあります。
彼はざっくりいうと、インフラ系の仕事をしていまして、
仕事をしている様子を、仕事の時間帯や場所によっては、非常に遠巻きにですが、見ることはできます。
このときは、
娘に、「あそこにいるの、誰だかわかる?」と聞くと、
「…ぱぱ。」
と答えていました。
多分、家での様子との違いに、話しかけづらいモノを感じたんだと思う(実際話しかけられませんし(;´∀`))。
そして、ファミリーデー当日。
わくわくしながら夫の職場に行くと、
たくさんの、同僚や先輩や後輩の方々が迎えてくれました。
今日の日を楽しみにしていたと思われるお子さんたちもたくさん。
見学、体験、クイズにおみやげと、
半日がかりで、盛りだくさんのイベントでした。
これだけの企画をするのはとても大変だったと思います。
普段、社員の人でもなかなか見ることのできない場所に連れていってくださったり、
いつも夫が使っている機械を体験させてもらったり。
退屈しないような、楽しいプログラム、
そしてトイレ休憩まで、たくさんの子連れ家族が十分に動ける、分単位の計画。
何とおむつ替えや授乳のための部屋まで作ってくださる徹底ぶり。
授乳させてもらっていたら、女性の社員の方が、「室温、大丈夫ですか?」と聞きに来てくださるやさしさ!
大感激でした。
…これを本業の仕事の傍らにやってくださったとは…!
娘も、普段見られない父親の職場の裏側や、
子ども心を刺激する楽しいゲームに、興味津々でした。
そして後半は、頂いたおやつに夢中になるの巻…。
写真を載せたり、感想を書きたいのですが、
「SNSに書くのは控えてください」とのことなので詳細をかけないのが悲しいです…(;O;)
子どもたちが楽しめたのはもちろん、
夫が、とっても気持ちのいい素敵な方々に囲まれて働いているのがとても印象的でした。
今回の企画も、社内で自主的に集まった、ある委員会が企画したものだそうで。
「あんないい人ばかりなの?」
と聞くと、「まあこういう委員会に入っている人たちだから、特に子ども好きでいい人たちが集まっているとは思う」
とのことでしたが、
いやーすごい。
帰り際に、手作りのキーホルダーを手渡しで下さったのですが、「せっかくだから何か手作りのお土産をどうしても渡したくて」とのこと。
なかなか、30代の男性が、アイロンビーズのキーホルダーを作れませんよ…。
感動しました。
夫は、そんな同僚たちから、「**さん」「**くん」と、名字でなく名前で呼ばれていました。
同じ苗字の人もいるので、識別のためかとは思いますが、
いい感じでした(*'▽')
ちょっと、職場全体に、部活っぽいノリがあるというか。
夫の職場を見ると、どうしても自分も働いていた頃を思い出して、
働けるってイイナ!仲間がいるってイイナ!!
と思ってしまうところはあるんですが、
この人(夫)が安心して働けるために、家にいるのも悪くないなあ、と思えました。
家を守る、というほど大したことはしてませんけど(;・∀・)
家族4人で夫の職場に来られてよかったです。