明日も暮らす。

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シンプルで暮らしやすい生活を目指しています。オンライン英会話(英検1級)と空手(黒帯)が趣味。大学院博士課程修了(人文科学)。2児の母。

【習い事】スイミングスクールは未就園児×2人の我が家の救世主だった。

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今日は、3歳の娘の習い事の話です。

数ヶ月前から、スイミングスクールに通わせています。

 

なぜスイミング?

習い事は、何か運動系と文化系、ひとつずつくらい習わせたいなと思っており、

夫が昔やっていたスイミングはすぐに候補に挙がりました。

私の好みでは、空手とか剣道とかもいいなあと思うのですが、

こういうルールがはっきりしたものは、5,6歳から始められるものが多い印象です。

3歳で運動系の習い事、というと、スイミングのほかにあまりほかに選択肢がない、というのも正直なところ…。

 

心肺機能の向上、体力増進。

スイミングのよさはいろいろあるけど、

初期投資が少なくていいところや、

親の毎回の準備の負担も少ないというのもありがたい!

準備するものは、水着とタオルくらい。

 

入会キャンペーンの、水着、バッグなどをプレゼントしてくれるときを狙って入会しました。

 

スクールを選んだ基準

我が家のある場所は、最寄り駅まで自転車で10分くらいはかかります。

駅前にあることが多いスイミングスクールに、子連れで(2人連れて!)自力で通うのは、非常に大変。

雨の日なんか行けないしね…。

というわけで、送迎のバスがあることが必須!

何はなくとも、送迎大事!

近くまで送迎が来てくれるところ、という条件で検索しました。

具体的には、まず、近くにあるスイミングスクールを探し、

スクールのホームページに行って、バスのルートを調べました。

その結果、3つほどに絞られました。

 

そして、検討の結果、最終的に、隣の駅の近くにあるスクールに決めました。

これは直線距離で言うと、我が家から2番目に近いスクールです。

 

決めた理由

家の近くまで送迎のバスが来てくれるスクールは3箇所くらいあったのですが、

その中で、今通っているスクールに決めた理由は、

実は、スクールの質そのものではありませんでした。

みもふたもないんだけど、自分の都合を優先させました。

実家に近いこと

これです。

もともとが実家の近くに住んでいて、自転車で15分くらいの距離なのですが、

通っているスイミングスクールのすぐ近くに実家があります。

スクールに娘を送り届けたあと、娘のスイミングが終わるまでの1時間。

実家に立ち寄って一休みし、ちょっと母と茶飲み話。

そして、おかずもらって帰る。

控えめに言って、最高だ…!

 

駅に近いこと

スーパー!100円ショップ!郵便局!銀行!

子どもがいるとなかなか行きにくい場所に、

身軽に(息子もいるけど)行けるのは、本当にありがたいです。

 

駅に近いだけなら、他のスイミングスクールもあったのですが、

駅前は駅前でも、やっぱり駅によっていろいろでして。
 

つまりは、実家のある、自分が生まれ育った街(隣町だけど)が好きなんですよね。

安いスーパー、メインバンク。品揃えのいい100円ショップ。

あとは無印さえあればなあ!

目をつぶっても移動できるくらいの土地勘。

短い時間で効率よく動ける。

別になんてことない街だけど、地元はリラックスして歩けるし、心のパワースポット的なところがあります。

 

それにしても、送迎バス、これ本当に神システム。

だって、普通に駅に行くだけだって、バスに乗ったら往復300円以上かかるんです。

それなのに!

送迎バス、無料!

なおかつ、普段使っているバス停よりも、家に近いところで乗り降りできる!

さらに、私も娘も乗り物好きなので、バスに揺られているだけで結構楽しかったりします。

 

スイミングのある日の過ごし方

そんなわけで、スイミングのある日は、

バス乗車→

 スクール到着→

  更衣室で娘の見送り→

   なじみの街に繰り出す→

    用事を済ます→

     実家に寄って、ちょっと休む→

      娘を迎えに行く

       バス乗車→

        帰宅

という流れなのですが、

行きのバスに乗ってから、帰りのバスに乗って帰宅するまでの、およそ3時間。

私にとってとても過ごしやすい、大変ありがたい一日になっています。

 

外遊びの大好きな娘は、一日3回(!)でも公園に行きたがりますが、

午後にスイミングのある日は、「今日はスイミングだよ」ということで、

午前中にちょっとお出かけするくらいでお茶を濁せるのが助かります…。

そして、帰ってくると、もうご飯の時間。

一日がずっと自由時間の日よりも、メリハリをもって過ごせる気がします。

 

習い事は誰のため?

ここまで、「助かる」とか「ありがたい」とか書きまくっていて、

私が、私のために娘をスイミングに行かせているかのようです。^^;

そして半ばそれを否定できないです。

 

家族の悪知恵 (身もフタもないけど役に立つ49のヒント)

家族の悪知恵 (身もフタもないけど役に立つ49のヒント)

 

 

以前この本を読んで、「習い事という名の育児放棄」ということばに出会って、

なんと…!」と、度肝を抜かれたのですが…。

今、実際に、習い事の妙味というか醍醐味を味わって、

うん、これは…。

日ごろイライラしがちな母にとって、どう考えても、ありがたいね…。

 

もちろん、スイミングのよさってたくさんあって、

健康のため、強い身体を作るため、それから、同じ年頃のお友達と一緒の活動をさせたくて、ということは大きな理由ではあります。

 

でも、スイミングという時間で、24時間べったり育児が一時停止して、

いったん娘とバイバイする時間が持てるのは、本当に助かっています。

 

一時保育とかファミリーサポートとか、

考えてたときもあったのですが、

ちょっと事情があってあまりこういうのが利用できないので、

スイミングが、私にとってのリフレッシュ預かりのようなところになっているのは否めないです。

ホントありがたい…。

 

スクールの様子、娘の反応

お風呂も水遊びも好きな娘だけど、

ちょっと緊張するみたいです。

毎回娘は、「まま、たっち、あくしゅー…」と言って、

お別れの儀式(笑)を済ませ、

心細げに更衣室からプールに向かいますが、

帰ってくるときは、「ままーっ!!泣かなかったよーっ!^^」と、炸裂する超笑顔で帰ってきます。

泳ぐ、というようなことはまだしていなくて、

浅いところでハイハイしたり、滑り台をしたり。

水遊びの延長のような感じですが、そういうことも楽しいみたいです。

スクールは小規模で、先生の目も行き届いているようですし、

「○○先生が**って言ってた」

「スイミングにもトイレの時間ってあるんだよ」

「帽子はこうやって外すんだよ」

などいろいろ教えてくれるようになりました。

「今日は一人で○○できた!」など、

続けているからこその成長も、少しずつ味わえるようになってきました。

 

そして8月。行く場所のない親子に、スイミングが手を差し伸べてくれた

世間は夏休みじゃないですか。

夏休みということは、普段は幼稚園とか小学校とか行っている子どもたちが、

いろんな場所に行くじゃないですか。

そんなわけで、児童館もショッピングモールも、混雑しがち。

さらに、公園は灼熱じゃないですか…。

0歳の息子のあせもが気になって、あまりにも暑い戸外に連れ出すのは気が引ける。

それなのに、家の中にずっといられない、元気のあり余る3歳がいるんですよ…。

頼りの夫も、連日の激務で、背中だの腰だの膝だのが痛いって言ってる…。

 

半分詰んでるこの状態で、

ひらめいた、ひらめいたよ。

 

7月のある日。スイミングスクールで、聞いてみた。

「8月だけ、週2回にしていただけませんか」

答えは、OK!で、

週1回コースと週2回コースの差額、約2000円の加算で受け入れてくれるとのこと!

8月だけ週2回、つまり月に4回だったところを、8回通えることになりました。

 

プラス2000円って良心的。

4回も街に繰り出せば1200円以上かかるので、週1から週2になって加わった負担は、ほんのバス代レベルです。

 

というわけで、8月はスクールに週2回で通っています。

 

同じような人たちが他にもいるかな?

8月のスクールは混雑するのでは?と思ったら、

むしろ8月はお出かけシーズンで、逆にスクールに来る子達は少ないみたいでした^^;

 

まとめ

スイミングスクールに通い始めたおかげで、いろいろなことが整うようになりました。

必要な買い物をしたり、郵便局、銀行に行ったりする時間が確実に取れることで、

家の用事が進められるし、

親子がいったん離れて一息つく時間にもなる。

もちろん娘の体力向上、健康増進にも。

 

そういえば娘は、保育園辞めてから、一度も大きな風邪を引いたり、体調壊したりということがありません。

スイミングも一役買ってるのかな。

 

このまま続けていって、ぜひ4泳法マスターして欲しいなあ。

いっそ状況が許せば私も通いたいくらい!

 

だいぶ、私目線での話になってしまいましたが、

我が家の娘の習い事、スイミングスクール事情でした。

 

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