明日も暮らす。

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シンプルで暮らしやすい生活を目指しています。オンライン英会話(英検1級)と空手(黒帯)が趣味。大学院博士課程修了(人文科学)。2児の母。

4歳娘のお勉強習慣。ワークを、2種類同時並行方式にしました。

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夏から始めた、お勉強習慣。

新しい展開が出てきたので、書いておこうと思います。

 

<目次>

  

これまでの経緯

最初に購入した、くもんの『はじめてのひらがな1集』が終わり、

そのまま、シリーズの次の巻である『はじめてのひらがな2集』にステップアップしました。

 

ぞうさんから、

はじめてのひらがな1集 (もじ・ことば 1)

 くまさんへ。

はじめてのひらがな2集 (もじ・ことば 2)

 

umet.hatenadiary.jp

umet.hatenadiary.jp

現在の段階で、ドリルを始めて1ヵ月半くらい経過しました。

今は、くまさんの『はじめてのひらがな2集』を途中までやっているところですが、

このタイミングで、もうひとつ新しいワークを加えてみました。

 

新しく加えたのは、『はじめてのすうじ』です。

はじめてのすうじ (かず・けいさん 1)

 

現在、『はじめてのひらがな2集』と、『はじめてのすうじ』を平行してやっています。

 

ワークをひとつ増やした経緯

『ひらがな2集』になって、

ちょっと重いかな?と思うページがありました。

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たとえばこんなページ

これ、ただの簡単なひらがなの練習ページにしか見えないんですが、

他のページに比較して、絵が少なく、練習部分が多めです。

娘が見ると、”うわー、たいへんそう…(やりたくない)”という印象になるみたいです。

ちなみに「い」の字、これなんて読むんだっけ?と聞いたら、

自信満々に「わんわんの、”わ”!」と答えていました。チガウ…

 

なのでちょっと箸休め的なものをやりたいなと思ったのと、

知り合いの先生に、「今のマイ(仮)ちゃんは、簡単なもの、自信を持ってやれるものをやるのがいいかもね」と言われたことがありました。

娘は、初めての取り組み、勝手がわからないことだと、すごく慎重になるところがあるみたいです。

まず自分でやってみるというよりは、固まっちゃうようで。

楽しいものであってほしいので、あまりにもわからなくて立ち止まることが多いよりも、直感的にズンズンやれるほうがいいかなと思いました。

 

数字のワークは、最初のほうは特に簡単で、ひらがな1集の最初のときにやっていた、直線を引くだけのページもたくさんあります。

簡単に取り組めて早く終わるし、弾みになる感じです。

 

それに、エレベーターとか、スイミングでのロッカーの番号とか、

数字は街中で目にすることも多いので、読み書きができるようになったら楽しいかな、と思いました。

娘は、1,2,3,4くらいまでは読んでいますが、今のところあまり数字に興味ないようです。

うん、確実に私に似た。ドンマイ!

 

我が家での使い方

いきなり難しいものが来るとげんなりしちゃうかもと思い、比較的簡単な、数字のワークから始めるときが多いですが、

「ひらがなと数字、どっちがいい?」とか「どっちからやる?」とか聞くこともあります。

一方、そのときの娘の様子を見て、私が「今日はこのページからだよ~」と決めちゃうこともあります。

 

調子のいいときは、ひらがなと数字、両方ともやっています。

その日によって、1枚ずつとか3枚ずつとか、ペースはまちまちです。

数字だけ、あるいはひらがなだけやって終わり、という日もあります。

ワークの時間は、なるべくほめる時間、負担の少ない時間にしたいので、

今のところはまだ、”かならず一日○ページずつ”という決まりは作らなくてもいいかなと思っています。

 

取り組みとつまづき

ひらがな編

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『はじめてのひらがな2集』より

これまで、「し」だの「く」だの「へ」だの、

一筆書きのひらがなしか書いたことがなかった娘。

「ち」に、大変苦戦していました。

どうなるかというと、

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こうなっていました。無理やり一筆書き。

「鉛筆を一回、宙に浮かす」ということ、それを理解させるのが、

こんなに難しいこととは…。

うっかり「鉛筆を離すんだよ」と言っちゃった日には、

 

ころーん…

 

と鉛筆を床に落としていました。そういうことじゃなーい!

 

時が来れば、自然に正しく書けるようになるような気もしつつ、

間違った書き方をしている娘に「こう?」と聞かれて、「そうだよ(それで合っているよ)」とも言えず。

 

どうしたらわかってもらえるか、ない知恵を絞り、

「ち」の1画目の横棒が終わったところで、
「ここでジャンプだよ、ジャーンプ!」といって、鉛筆を持ったまま、「ち」の2画目の縦の始点に移動させる、というのが一番効果的でした。

ただ、「ち」の2画目が終わったところで、「ここでも、ジャンプ?」と聞かれたので、ひとつの文字が終わって、次の字に取り掛かるところと同じに考えている可能性が無きにしもあらずです。
伝えるのって難しい!理解させるのって難しい…!

数字編

じゃあ数字のページは簡単か?というと、やっぱりつまづきどころがありました。

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『はじめてのすうじ』より

これも、一見、いったいどこを間違えるんだよとしか思えないのですが、

上記の一筆書きは、こうやって書いてしまっていました。

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こっちのほうが複雑だと思うんだけどな…

円を描いて、線と線が交わる、というのを、プリント上の指示の矢印からはうまく理解し切れなかった模様。

なので、一回、プリント上に青いペンで私が書き込み、「こうだよ」というのを示しています。

一度デモンストレーションすればわかると思いきや、結構時間がかかりました。

工夫が必要ですね

そして、私も勉強になりました。

よくできてるドリルで、ページを追うごとにゆっくりステップアップするから、順番にやっていけば自然に最後までいくと思いきや、つまづきというのはどうしてもあるわけですね。

ただワークを順番に渡すマシーンになっちゃダメなのね、と、母反省。

 

もちろん私自身がやり方を工夫しなきゃいけない、というのはあるけど、

こういうとき、1対1指導の限界を感じます。

隣でお友達と一緒にやるのがいいような気がする。

お友達がやっているのを見て学ぶのが一番、すっと頭に入る気がする。

ふと思う…ワーク友達ができないかな。お友達と並んでワークができたらいいのにね~。

娘にとっても、いつも私からじゃなく、たまには、お友達のママからやり方を教えてもらうのもいいと思うなあ。

お互い少しずつ休めるし…

ただ、子どもたちの間であまりにも取り組みっぷりに差が出てもやりづらいし、

家庭教育は考え方の違いが出そうなところだから、…実現は難しいんだろうな…。

 

お友達と公園で一緒に遊ぶことはわりと簡単にできるのに、一緒に並んでお勉強ぽい取り組みをするとなると、一気にハードルが高くなりますね。

おうちで一緒に工作とかお絵かきとか、そっち系からなら行けそうな気も…。

 

全体的な感触

2冊平行、いい感じです

違うワークがいつも隣にあるというのは、「気分を変えて、別のからやろうか?」といえる仕組みになるので、よかった気がします。

 

お勉強の時間は、今のところ、お姉さんになったからできること、特別な時間、と理解してくれているみたいです。

最近ハマり始めた「ちいさなプリンセス ソフィア」も言ってみれば学園もので、

ソフィアが学校に行ってお勉強するのを、うらやましそうに見ている娘は、

「ママ、フローラ先生(=赤い妖精)ね。」と言って、

学校でのお勉強プレイに結び付けるので、とりあえず今は楽しんでくれているみたいです。

どちらかというとメリーウェザー先生が好きです(青い妖精)。ぼそり。

 

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表紙、どっちもかわいいです。

 

2冊持っておいて同時進行、というのが、想像以上によかったので、

どちらかが終わったら、くもんのシリーズから何か選び、

常時2冊体制にしてもいいかなと思っています。 

定着に関する懸念?

懸念があるとすれば、2つのことをやっているので、

導入から練習が一気に終わらず、間に別のことがはいってくることが増えたため、それが新規学習内容の定着を阻害している可能性はあるのかもしれません。

例)「ち」の字の導入→数字の「1」の導入→「ち」の字の練習→数字の「1」の練習

とやるのと、

例)「ち」の字の導入→「ち」の字の練習→数字の「1」の導入→数字の「1」の練習

 とやるのとでは、どちらが頭に入ってくるのか…。

 

と自分で書いておいてなんですが、「どっちでもいいかな」と思っています。

ワークを2冊も同時並行、なんていうと、自分ですら数ヶ月前なら想像もつかなかったことで、「ヒエー、どれだけ熱心なんだよ」って感じになるのですが、

今のところ、これは気軽な気分転換のひとつ、くらいの位置づけとして思ってます。 

ここでも、母反省

気分転換にしたい、と思い、ワークはほめる時間にしたいと思いながらも、

私、「ちがう~!そうじゃないー」とついつい言ってしまうんですよね。

言い方がきつくなるので気をつけないと…。

 

「おためし&選び方ガイド」があります

なお、こうした幼児ドリルを、迷ったり、ちょっと知りたいと思われる方は、

こういう「おためし&選び方ガイド」があります。

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近所の本屋さんでもらいました

A5サイズで、いくつかのドリルから抜粋したページが収録されています。

シールもついていますので、使ってみられて試してみたい、という方には、オススメです!

無料の非売品です。お近くの本屋さんなどで、入手できるかもしれませんので、お尋ねになってみられるとよいかもしれません。

 

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