明日も暮らす。

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シンプルで暮らしやすい生活を目指しています。オンライン英会話(英検1級)と空手(黒帯)が趣味。大学院博士課程修了(人文科学)。2児の母。

サンデー毎日な4歳児との生活。ようやく出てきた、楽しめる気持ち。

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この、幼稚園のプレ保育真っ盛りの時代に、

我が家の4歳児の娘は未就園。

サンデー毎日な生活を送っています。

 

毎日どこかに連れて行くのがしんどい…。

「今日はどこに行く?!」と、毎朝娘から熱い視線で問われ…(汗)

ひどいときは、

「早く4月にならないかな…」と、30分に1回くらい憧れて、(←この時点でまだ6月くらい。)

「なんでいまどき2年保育なんだよ…」と、15分に1回くらい悪態をついてきました。(←自分たちで選んだんでしょ。)

 

8月の終わりに4歳を迎え、

なんだか最近、様子が変わってきました。

 

あれ、なんか、

娘と一緒に過ごすの、楽しいかも…?(自信がないから「楽しい」は小声で言った)

 

 

 

これ…、ほとんど、出産以来初めての心境です(初めてなのかよ)。

何で楽しくなってきたのか、その理由を考えてみました。

 

4歳、指示が通る

語彙量も、発話力も伸びたし、記憶力もついた。

数の概念、時間の感覚もついてきたようです。

こちらが説明したときに、理解できる(納得できるかは別として)。

それによって、長らく続いた、娘の、”わからない→イライラ→かんしゃく爆発”という状態を脱却しやすくなった気がします。

「10分待ってね」といえば、10分がどれくらいかはっきりとはわからないまでも、

「今は待つ時間」というのを、わかろうとしてくれるようになった気がします。

「もう帰るよ」と言ったときも、今は、以前よりはひどく抵抗したり、ぐずらなくなりました。

あれですね、認知的ないろんな能力って、一気につくんだ。

 

4歳、一人でトイレに行ける

すっっっっごい楽。

これで、ウンチも出るようになったら(娘は便秘症です)、

もはや排泄に関しては、ほとんど親の出る幕はなくなるではありませんか!

 

4歳、おだてるとその気になる

「すごいねー、ママが4歳のとき、まだできなかったよ!」

「えー、もうできちゃったの?」

「うわー、はやーい!」

「ママ全然お手伝いしてないのに、一人でやれちゃったの?」

とか大げさにほめれば、鼻の穴200%全開でその気になってくれる。

扱いやすい…!単純純粋、万歳!

 

4歳、がまんができる

弟にゆずることも(機嫌のいいとき限定ではあるけど)できるし、

「今はできない」ことがあるのをわかるようになったようです。

 

 

 

上に書いたようないろんなことが、ここのところ、一気に加速しました。

相乗効果に相乗効果が重なって、

娘が…娘との生活が…だいぶ、いい感じになってきた…。

 

 

 

自分の母親レベルのUPというよりは、

娘のほうが成長してくれて、大人の世界のルールに近づいてきてくれた感じです。

勝利なのか敗北なのかわかりませんが…、どっちでもいいや。

4歳、それなりに天使かも。

 

 

天使にも鬼門があって、

眠いときや機嫌が悪いときもあるし、

そのときはやっぱり、それなりに手に負えなくなります。

でもその時間も、2歳くらいのときに比べれば、本当にだいぶ少なくなりました。

 

過去記事を見直すと、こんなこと書いていました。

umet.hatenadiary.jp

今見返しても、あー、このときしんどかったな…。出口見えなかったなあ、問い浮きがします。

思い返すと、

1歳5ヶ月から「あれ?なんか、こんなはずじゃなかった…」が始まりました。

育児に暗雲が立ち込み始め、こうなってくると完全に隣の芝生は真っ青状態で、

「他のうちの育児はなんだかイージーモードに見える…!;;」という、

思い込みによるやっかみも入ってきて、3歳終わるまでまるまる、ずっと、なんだかきつかったです。

そう、退職して専業主婦になっても(なったから?)、育児がずっときつかったです。

 結局、イヤイヤ期を脱するまで、2年以上かかったんじゃないか?

 

1歳半のときの娘は、「イヤイヤ期に片足突っ込んじゃった」という気がしていたし、

3歳半くらいのときの娘は「イヤイヤ期からまだ完全に抜け出てないな」という気がしていて。

なんだか、2歳児時代を2年以上過ごしたような気でいます…。

 

イヤイヤ期を脱するまでというか、私たち母娘のチューニングが、とりあえず今の段階(=何とか耐えられる、自分が平常でいられると感じる時間のほうが比較的長い)までになるのが長かった。

 

 

 

 

ここにきて、「あれ?娘の相手がそんなにしんどくない」と思えるようになると、

だったら娘を連れて出かけられるかな?と思うことが増え、

実際お出かけしてみて楽しくて、さらにまた出かけたくなる…という成功体験の積み重ねが、ようやくできてくるようになってきました。

 

 

 

 

これまで、いくつかも母娘ペアを見てきて、よく通じ合っている母娘は、相棒みたいだなあと思っていました。

うまく母が娘の手綱を引いてるというか。

母が娘を、パワーで押さえつけてコントロールしているだけじゃなくて、

娘の特性をよく知ったうえで、無理なく声かけして、うまく楽しませているというか。泳がし方を理解しているというか。

お互いがお互いに必要な存在だというのを、理屈じゃなくて、体でわかっている感じというか。

そんな母娘は、子どもも楽しそうなだけでなく、母親も無理なく楽しんでいるよ、というように見えるのが、すっごくうらやましくて、いいなあと思っていました。

 

 

最近の娘は、出かけるときは、

私の自転車の鍵を自分で取り、家の鍵を閉め、

自転車に自分で乗り…。ああ、お出かけが楽になった;;

娘が頼りになるし助けてもらうこともあるし、

我が家も少し、相棒の感じが出てきたような…?

 

 

4歳児と毎日一緒にいられるのも、悪くないかも。

幼稚園のスケジュールを気にせずに、平日お出かけできるのも今だけだもんね。

 

 

2年保育、逆転ホームランだわ。

4歳児と毎日一緒にいられるなんて、幸せ!

 

…とまでは、まだ思えなくて(汗)、

「くっそう…早く幼稚園に行ってくれ…」の思いが胸をかすめるときも、まだまだあります。

でもほふく前進みたいな気持ちでも、あと半年持ちこたえれば、幼稚園に通うようになってくれるんですね!?毎日どこかに連れて行かなくてもいいんですね?!(誰に聞いているの)

 

ようやく出てきた、楽しめる気持ち。

残り数ヶ月、やってくぞ~、という気持ちで今はいます。

 

 

 

 

あ、話題、ぜんぜん関係ないですが、今日の午後スタッキングシェルフが届くんですよ!

 

umet.hatenadiary.jp

早く来ないかなー!

 

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