明日も暮らす。

明日も暮らす。

シンプルで暮らしやすい生活を目指しています。オンライン英会話(英検1級)と空手(黒帯)が趣味。大学院博士課程修了(人文科学)。2児の母。

『それって、必要?』モノの持ち方だけでなく、考え方も問い直すことができました。(前編)

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先週、雨の日が続いていたので、読書がはかどりました!

外に出かけられないのは鬱々としてしまうけど、読みたい本が家のなかにあるのは幸せです。

 

それって、必要?タイトルにドキッとします

実は、著者・筆子さんの前作、『1週間で8割捨てる技術』は、私がものを減らしていく過程で、とても大きな力をくれた本でした。

 

『1週間で8割捨てる技術』を読んだ感想はこちら

これを読んで、私はがんがんモノを捨てたくなったのです。

私の中の断捨離ブームは、ここから始まったといっても過言ではないです。

 

今作は、モノの捨て方もそうですが、考え方を見直させてくれる本でした!

前作『1週間で8割捨てる技術』では、さまざまな物の捨て方を紹介しました。より充実した暮らしを実現するために、今度は、あなたの生活からいらない習慣や、考え方を捨ててみませんか?(p.3)

なお、本書内には、筆者(筆子さん)による太字もありますが、このブログでの引用における下線や太字は、引用者(梅つま子)によるものです。

今回も引用多めです!

冒頭からいきなり、ビビッと来る

 こういうことが書いてありました。

 日々の暮らしは、たくさんの習慣で成り立っていますが、それ一つ変えただけで、暮らしや人生が180度変わってしまう「要の習慣」というものがあります

(中略)

これまで運動する習慣がまったくなかった人が、毎朝ジョギングするようになったら、なぜか食事にも気をつけるようになり、夜ふかしも解消。やせただけでなく、仕事にも集中できるようになり、生産性もあがって、なんだか幸せになってしまった、ということは本当にあります。

(中略)

・ごくささいだけど具体的な習慣

・それをやると小さな達成感を得られるもの

・その習慣を変えることで、生活のほかの面に波状効果がありそうなもの

考え方を根本的に変えてしまうかもしれないもの

キーストーンハビットは、達成したい状況と必ずしも因果関係があるとは限りません

一見関係がなさそうなことでも、たった一つ変えるだけで、他の分野に連鎖反応を起こします。このような習慣を見つけるヒントを集めたのが、この本です。(p.1-2)

キーストーンハビット…

私にとってはたぶん、「ブログを書く」ということだ!

ブログを書き始めてからというもの、生活に起こったいいことも悪いことも、ふり返るようになったし、意味づけるようになった気がします。

苦手なものが急に得意に!というような正反対に生まれ変わった、ことまではないにしても、

生活を、いい方へいい方へと変えていく力を、じわじわと、ブログを書くことで得つづけている気がします。

筆子さんのことを知ったのも、ブログをやっていたからだし、ブログからはいつもいいエネルギーをもらっています。

 

これを読んで、「この本は自分のことが書いてある!」と思ってしまいました。そして、もっともっと変わりたいな、と。

 

では、内容の紹介をしますね!

 

収納にしまいこめているものでも、減らしたほうがよさそう

「使えるものはガラクタよりやっかい!」という節の内容は、ずばり自分に当てはまるものでした。

何年もシンプルライフを目指していた私なのに、なかなか片づけができなかった理由の一つは、使っていないものをちゃんと捨てていなかったことにあります。

(中略)

きれいなものを捨てるのは、物を粗末にすることだと感じるかもしれません。ですが、物を粗末にするとは、「使えるものを有効活用しないこと」です。(p.34-35)

私はこれまでずっと勘違いをしていました。

「収納に収まっている分量に関しては、使わないものを持っていてもかまわない」のだという勘違いです。

 

でも、片づけに本腰を入れ始めてから、普段は人目につかない引き出しのなかなども、すっきりしていると、とても気持ちがいいということを知りました。

有効活用しないで、しまいこんでいるものたちは、手放していったほうがいい、と考えを改めるようになりました。

 

今はこう思います。

家にあるものは、ちゃんと意味を持たせておきたい。使っていないものは家に置きたくない。です。(実行できていない部分もあるけど…これからです!)

 

片づけの時間を取ろう!

(家の中をきれいに保つために)いちばんの解決法は、家の中にある物の絶対量を減らすことです。

そのために1日15分だけ不用品を捨てます。

15分が無理だったら2分でも5分でもかまいません。

(中略)不要なものが減るので、掃除や管理がラクになるだけでなく、「片づけをした」という達成感を得られます。(p.39-40)

  

片づけなど、日常の基本的な家事をする時間もないほど忙しいなら、優先順位のつけ方を間違えている可能性が高いです。

なぜなら数分あれば、簡単な片づけはできるからです。(p.110)

片づかないのは、片づけの時間を取っていないから。

そんな当たり前のことに気づかされました。

これからは、スマホのアラームのアプリを使って、片づけの時間を取ることを、朝夕3分ずつくらいから始めてみたいと思います。

 

気になっているタイマー

ところで、ところで。話はそれますが。

スマホのアラームを使えば、タイマーが要らないので、スマホのアラームを活用しようと思っているのですが、でもちょっとこれは使いやすそうで気になっています。

ドリテック 10キータイマー シンプティ ホワイト T-181WT

スマホのアラーム機能を活用すればタイマーは要りませんが、

スマホを手にとってしまうと、いろんな魅惑にひきづられそうで。片づけを続行できなくなりそう(笑)

だからここは思い切ってアラームを買ってしまうほうがいいのかな?ともちょっと思っています。悩む悩む。

 

朝の時間の使い方

朝一番にメールをチェックするのをやめました。(中略)

朝はもっと自分のやりたいことに使ったほうがいいと思ったからです。朝は1日のうちでいちばん体力や気力が充実しています。(中略)

自分のやりたいことをやらずに、いきなり人のための仕事に入ってしまうと、「本当はあっちをやりたいのに、この仕事のせいでできない」と1日中、もんもんとしてしまいます。 (p.82-84)

洗濯物をまわして!朝ごはんを作り始めて!とかいろいろやりたくなってしまうのが朝時間なのです。

もちろん自分の時間もとりたい。

相当な欲張りです。

でも、この個所を読んで、やらなきゃいけないことは最低限にして、自分のやりたいこと、好きなことを優先する時間にしようと思いました。

 

…長くなってきたので、いったんここで。後編に続きますね!

 

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