おはようございます、梅つま子です。
近所の公園で、桜が満開となりました。
去年の写真と比べてみたら、今年は1週間ほど早かったようでした。
さてさて。
この間、スイミングで、ちょっと困ってしまったことがあるので、
一人反省会をしていました。
どうすればよかったのかなあ、と、まだ結論が出ないで引きずりつつ、
自分の気持ちの整理のために、吐き出してみます。
習い事でのことでした
娘の通っているスイミングは、スポーツジムに併設されています。
女性更衣室(もちろん、男性更衣室も)があり、
一般の利用者も、スイミングスクールに通う子どもたちも、そこで着替えます。
子どもたちは、更衣室の一角にお着替えエリアが決まっているのですが、
一般の利用者は、どこでも利用してよいことになっています。
結果として、子どもたちがお着替えしているエリアに、一般の方たちも数名そこにいる、という状況になっている感じです。
ある日、娘とともに更衣室に入り、着替えていたとき。
シャツを脱がせていたら、
隣で着替えていた、60代くらいの利用者の方が、
「あらあー、かわいいおへそ!」と、娘のおへそに、いきなりタッチするではありませんか!
みるみるかきくもる娘の表情と、上機嫌で更衣室を出て行く利用者の方。
しまった、という思いでした。
これは食い止めてあげたかった…。
話がちょっとそれますが、
ちなみにこのスポーツジムは、ちょっと昭和な感じのスポーツジムです。
利用者の方は、高齢に差し掛かっている方も多くて。
更衣室でもお隣さんと天気の話をするような、なんだか平和なジムなんです。
中には、更衣室でキャッキャと騒いでしまいがちな子どもたちもいますし、
黙々と練習したあとは、さっさと着替えて帰りたい気配の濃厚な利用者の方たちもいます。
それでも、両者がうまく共存しているほうだと思います。
大半は、子ども好きの親切な方が多いようだなあと感じています。
私もよく話しかけてもらっています。
スイミングやめたい、と言っていた頃の娘が、更衣室でぐずぐずしているときは、
娘に「プール、楽しいよ。コーチは誰なの?○○コーチ?それはいいねえ」と話しかけてくれたり、
そして私には「(ぐずるのは)今だけよ」励ましてくれたりも。
私の反省
娘のおへそをタッチしてきた利用者の方に、悪意のないことはわかる。
それでも、どんなに更衣室の雰囲気がよくても、
この方が娘の幼さを愛でて、してくれたことだとしても、
娘の体にタッチは、私が食い止めるべきだった。
その場の空気が悪くなろうがなんだろうが、
「あ!!すみませーん」
とか
「それはごめんなさい!!」
とかなんだとか言いながら、手を伸ばそうとするのを制したらよかったか。
面と向かって「ちょっと体に障るのはやめていただきたい」とは言えなくても、何か言うべきであったのではないかと思っています。
自衛の(?)策としては、
水着を前もって自宅で着てくる、というのがよいような気はしています。
しかし、娘が、
■出かける直前まで公園で遊んでいる
■急にトイレに行きたくなることがある
こういったことから、服の下に水着を着てスクールバスに乗ることは、なかなか習慣付けられませんでした。
バスを降りて、更衣室についてから、コーチが迎えに来るまでにかなり時間があることもあり、
家で着替えてきてしまうと手持ち無沙汰になるので、
更衣室に着いて、トイレに行って、さて着替えるか…、というゆったりした流れで、コーチの到着(更衣室まで迎えに来てくれる)を待つのがこれまでのやり方でした。
その後
娘は、その後すぐ気持ちを取り戻してからは、けろっとしています。
その日、実は進級試験があったので、
「このことが響いたらどうしよう…」と、私は気をもんだのですが、
プールに入ったら忘れてくれたのか、無事に、進級に必要なことがうまくできて、テストに合格、進級できました。よかった。
娘は、今に至るまで、忘れたように見えます。
嫌なことがあったときは、「○○されて嫌だった」とはっきり言う娘です。
眠れないとか急に泣くとか食べられなくなったとか、そういうことも出ていないので、
大丈夫かなあとは思うけど、でも、どうだろう。
心の片隅には、触られて嫌だったこと、残っているのかもしれない。
これから…
トイレの間隔もあいてきたことだし、家で着替える、というようにしてみようか、という気持ちではあります。
でも果たしてそれが解決なのか?
心構えとして、娘を守るために、私のほうで食い止める、という意識をもっと強くもっておかないと、と思っています。
まだ答えは出ていないけど、
こういうことって、前触れも心の準備もないままに、すごく急に、突然に起こるので、再びこういうことが起こったらどうするか、
母親として何ができるのかを考えておきたいなと思うのでした。
梅つま子
↓モノだけでなく、心のほうも、シンプルライフ、修行中です。
↓暮らしのブログメディア「もの、ごと。」に参加しております。