おはようございます。
梅つま子です。
今日は、我が家の新戦力・圧力鍋のハナシです。
購入して以来、大活躍の圧力鍋。
一日1回か、2回は使っております。買ってよかった!
圧力鍋ってどれくらいメジャーなのでしょう。
私は実家でも圧力鍋を使っていなかったので、まるで未知の世界でした。
でも周りに聞くと、私と同年代で、持っているという声もちらほらです。
使い始めたら、「何でこんな便利なものを今まで使ってこなかったんだ!」というくらい、自分には合っていました。
知ってる方は、「何を今さら」ではありますが、圧力鍋を使ったことのない方(ほんの2ヶ月前の私)のために情報を。
圧力鍋ってこんな鍋です
圧力鍋って使い方がやや特殊で、他のなべと違い、
■使っている(圧力をかけている)最中は、ふたを開けて様子を確かめられない
■圧力が下がる間も、ふたを開けられない
という、火にかけたら圧力が下がるまでyou can't stopな鍋です。
出来上がりが見えないので多少どきどきですが、
ふたが密閉されるぶん、汚れが周りに飛び散らないのはありがたいです。
使い方の手順
以下のようなステップで使っています。
1.材料を入れて、ふたをする
2.中火にかける
3.ピンがあがり、なべがシューシュー言い出す(それが、圧力がかかったということを意味する)
4.弱火にする
5.一定の時間、弱火にかけ続ける(→この時間が「加圧時間」)
6.ピンが下がったらふたを開ける
ピンがあがったかどうか、シューシュー言い出したかどうかの確認が大事なので、
基本的には料理している最中は離れられません。
炊飯器の代わりとして
一番使っているのは、なんといっても、お米を炊くとき。
私は、いつも3合炊きます。
1.お米を3合、圧力鍋に入れる
2.昆布入り水出し出汁を600㏄入れる
3.おもりを「2」のところにしてふたをする
4.火にかける(強めの中火)
5.赤いピンがあがって、おもりからシューシュー言い出したら、弱火にする
6.弱火のまま7分
7.火を止めて10分自然冷却(この間にお米を蒸らす)
ピンとかおもりとか出てきますが、それはこの鍋でいうとこれです。↓
そうすると、これが、
こうなるのです。
昆布までしっとり柔らかに。
水出し出汁の昆布も、お米と一緒に入れて炊いていますが、
混ぜ混ぜしておいしく食べられます。(子ども用には昆布はよけています。)
うまみが出ておいしい!
炊き込みご飯も。
きのこなどを入れてもおいしいこと間違いなしですが、
これはにシンプルに、鮭+小さじいっぱいの塩だけ入れました。
小骨は、子どものぶんは取りますが、私はさほど気にならないので食べてしまいます。
野菜も。
とうもろこし
とうもろこしは、水200ccを入れます。
加圧時間はたったの3分です。
鮮やかに仕上がります。
このときのとうもろこしは、
娘の朝ごはんに、
なりました。
即席ピザパン。
ちなみにこのときのスープは前日に作ったミネストローネもどきです。
野菜は苦手な娘ですが、これくらい煮込むと食べやすくなる様子。
「自分ですくったぶんは食べようね」と言ったら、食べました。よしよし。
ミネストローネ
トマト、ズッキーニ、えのきが入っているなんちゃってミネストローネ。
材料を全部入れて、加圧時間5分くらい。
ポテトサラダ
ゆでると、いつまでゆでればいいのかよくわからないじゃがいも。
圧力鍋なら加圧時間11~13分です。
初めて圧力鍋でポテトサラダを作ったときに、その味の濃さにびっくりしました。
ゆでていないので、栄養分が水に逃げないからでしょうか。
つぶす直前の写真です。
加圧時間13分のジャガイモとにんじんを、圧力鍋から取り出したら、
きゅうり、クリームチーズ、酢、砂糖、すりごま、バター、オリーブオイル、塩、マヨネーズと一緒にまぜまぜします。
量はいつも適当なのですが、マヨネーズはしっかり入れたほうがおいしく感じます。
煮込み料理も。
ポトフ
箸で挟んだだけで肉がホロホロ!
魚料理はまだやっていないので、そのうちやってみたいなあ。
こんなふうに使っています
朝でも昼でも夕方でも、ちょっと時間ができたときに、
■野菜を蒸す
■煮込みスープを作る
■ポテトサラダを作る
このどれかをしておくと、夕飯の準備が格段に楽になるって気づきました。
2.5リットルじゃ小さいかな?と思ったのですが、
スープも4人家族で余るくらいだし(子どもたちの食べる量が非常に少ないというのもあるけど)、
野菜も、じゃがいも中4つ、とうもろこし2本くらいは大丈夫。
ハイテク調理家電が隆盛を極めるなか、圧力鍋なんてアナログかもしれませんが、
なんだか私は圧力鍋が非常にいとおしいです。
固かった具材がびっくりするぐらいやわらかくなっているのは魔法のようで楽しいし、
「あ、今日はちょっとやわらかすぎた。もう少し短い加圧時間でもよかったか。」
という自己内対話をしたりするのもなんか、料理できる人になった気が味わえます。
少しの勘と工夫が必要というか。
使うたびに自分の経験知があがるような気がして。
「失敗しないわけじゃないけど、自分の成長を感じさせてくれるアイテム」は、
私にとって、使う楽しみのある道具であるらしいです。
この辺は月経カップの感じとちょっと似てる気もします。
気になってる本。これ読んで勉強したい!
今日もいい一日になりますように!
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