おはようございます。
梅つま子です。
今日は旅行の思い出話です。
↓この写真で、どこかお分かりになった方がいらっしゃるでしょうか。
おわかりになったらすごい!
正解は、クレマチスの丘にある、「ベルナール・ビュフェ美術館」なのでした。
JR三島駅から、無料の送迎バスが出ています。
この美術館、今回、2回目の来訪です。
4歳・1歳子連れの我が家には、美術館は敷居の高い場所なのですが、美術館の奥には、「ビュフェこども美術館」があるんです。
お目当ては、この美術館でした。
1日目
ビュフェこども美術館で子どもと遊ぶ。
ビュフェこども美術館は、こどもと美術が出会うきっかけづくりの場です。
靴を脱いで木の床にあがり、ヘンシンコーナーでビュフェの作品の人物になりきったり、木のボールのプールで木の感触を全身で感じたり、五感をつかって遊びながら美術作品に親しむことができます。
現代作家が描いた動物や自然に囲まれた絵本のコーナーでは、身のまわりの自然や世界へとこどもたちの興味を誘います。
ビュフェが、そして現代の作家たちが、世界をどうとらえて表現しているのかを考えるきっかけとなるよう、こどもたちにさまざまな経験を提供します。
ここ、雰囲気がとにかく最高なんです。
象さんがいて。
こんな素敵なウォールアートのある空間で、日によってはワークショップもするらしいし(いつか参加したい~!)。
ボールプールのボールは、すべて木!
お絵かきコーナーもあります。
なんといってもボールプールがよくて、わが子たちは、すぐにこうなりました。
夏休み中なのに人が少なめなのも良くて、滞在した2時間近くで、遭遇したのは4家族くらい。
ここで子どもたちと遊びたかったのも、三島を選んだ理由のひとつ。
娘は、2歳になった直後に来たことがあったので、2回目の来訪です。
(娘に「覚えてる?」と聞いたら、残念、覚えてはいませんでした~!^^;)
「ツリーハウス」でティータイム。
のびのび遊んだあとは、優雅にティータイム。
…なんてできることもなく、とにかく遊びたい娘のお相手をするために、そそくさと出て行きました(涙)
のんびり屋の我が家のメンズは、このあとプリンも楽しんだそうです。
くー!そっちのペアのほうがいいな!
駿河台自然公園でスリルを楽しむ。
慌ててハーブティーを飲んだ後は、私と娘だけで、美術館のすぐ目の前にある、「駿河平自然公園」の吊り橋を渡りに行きました。
無料で楽しめる、なかなか迫力のある吊り橋です。
それほど揺れはしないのですが、下を見ちゃうと、怖いです(笑)
娘は怖がりもせず、スタスタと渡っていましたが…。
…そして、蚊にも注意です!刺されました!
そして、無料送迎バスでJR三島駅へと戻り、次に向かったのは、こちら。
三島駅は、北口から南口へと行く道が、かなり大回りです。
駅の入場券を購入して、改札を抜けていくのがショートカットのようです。
(歩いた人^^;)
源兵衛川の冷たい水で水遊びする。
美しきせせらぎ。
この川、めっちゃ街中にあります。
すぐ近くにマンションが見えている。
富士山の伏流水が湧き出る楽寿園内小浜池を水源とする源兵衛川は、三島駅から徒歩5分にありながら、初夏の夜にはホタルが舞う美しい流れです。
川の中には、飛び石などが配置され、湧水を全身で感じながら「せせらぎ散歩」を楽しむことが出来ます。
水はかなり冷たくて、プールのようにざぶざぶ泳ぐ感じではありません(流れも結構急)。
しかし、川遊びと縁のない子(と親)にとっては、もう歓声を上げたくなるくらい楽しい場所です!
そうなるだろうな~とは思っていましたが、全身、びしょ濡れになりながら遊びました。
石を拾って「ダイヤモンドが集まった~」なのだそうです。笑。
チェックインして、小休憩。
そして、一息つくために、宿へ。
今晩の宿は、駅に程近いこちらにしました。
ガラス張りのお風呂とか!!
非常にスタイリッシュです。
布団にみんなでゴロ寝が好きな夫は、あまりよく眠れなかったみたいです(笑)
逆に、娘は「ベッド、ベッド~♪」といいながら大はしゃぎ。
「沼津魚がし鮨」は新鮮さとボリュームがすごい。
夕飯はこちらで。
魚がし海鮮サラダ(680円)
小さいと思ってレギュラーサイズを頼んだら、かなりのボリュームでした。
いくら丼(380円)
お子様メニューも充実しています。
このいくら丼、お子様メニューとはいえ、普通の大人のお茶碗です。
海の幸を、おなかいっぱい食べました。幸せ!
そして、ホテルに戻って早々に寝付いた子どもたちを横目に、大人たちは「来年にはランドセル買うんだよ…、どうする?」と、普段は雑事に追われてなかなかできない大事な話をしておりました(笑)
2日目
本当は、「あわしまマリンパーク」に行こうと思っていたんです。
日本一のカエル館 富士山の見える水族館|あわしまマリンパーク
こちらも、過去2回訪れたことがあります。
小さな船で、水族館のある島に渡るのが楽しいのですよ~!
でも、前日の夜にちょっと地震がありまして。
「ハウルの動く城」ご覧になってた方、緊急地震速報が入りましたでしょ?あれです。
あの地震、駿河湾を震源とする地震だったようで。
小さな子連れの旅行でもあることだし、このタイミングで海辺に行くのは避けておこう、と考えて、ホテルの近くで遊ぶことにしました。
地震は来なかったのですが、 結果的に、今回はあわしまマリンパークじゃなくてよかったのかなと!
近くにある公園で、今の我が家に最適の遊びができました。
(あわしまマリンパークは、また次にしよう、と画策しています。)
向かった先は、楽寿園。
こんな緑の深い公園が、駅前にあるというのですから…!
楽寿園は、明治の時代に、親王の別邸として作られた建物を中心として、池や小さな動物園まで備えた、市民の憩いの場的な公園です。
入場料、大人300円のところ、自治体の子育て家庭優待カードが使えて、270円に。
心意気がうれしいですよ。
園内には小さな遊園地があります。
1回100円の利用券を買うと乗れます。
緑の中のメリーゴーランドへ。
はい、ご満悦~!
ほんと~にこの子、メリーゴーランドが大好きなんですよね。
<去年はこう↓でした>
こう見ると、背が伸びて少しお姉さんになったみたい。ホロリ
最初はお付き合いして、私も隣に乗っていたのですが。
4歳の娘には付き添いもいらないということがわかりまして。
外から見ていることにしました。
このメリーゴーランド…。
ご推察の方もいらっしゃるかと思うのですが、がらがらです。
娘以外、
誰も、
乗ってない!!!!
いいのでしょうか…?!
これ、数人集まるまで動かさない、という方針ではないようで、娘が一人乗り込んだら、メリーゴーランドを回してくれました。
その大盤振る舞いにびびりました…。
どうみても新しい設備ではなかったようだし、次に来たときにまだあるかなあ;;
老朽化と、採算の問題で撤去にならないかとにかく心配だ!!!
豆汽車は動物園をぐるっと周ります。
息子が楽しんだのはこちら。
2人が乗ったらぎゅうぎゅうの椅子に座って…。
象さんトンネルをくぐって。
私と娘が、どうぶつふれあい広場で別行動をしている間、夫は息子と2人で乗ってました。
娘はいつもの、モルモット抱っこ。
機会があれば、いつもモルモットを抱っこしたい娘なのでした。
ここのモルモットは時間制限なく、ゆったり抱っこさせてもらえました。
さらには、ポニーにも乗りました。
あわしまマリンパークに行けなくて残念ではあったのですが、ここだけで、もう十分、盛りだくさんに楽しめました。
ちなみに、後ろに見えてるスプラッシュな背景は、夏季限定の水遊び広場でした。
ここでがんがん濡れて遊ぶのも楽しそう…。
帰宅が遅くならないよう、2日目は早々に切り上げて、お昼ごはんへ。
向かった先は、なんと。
この旅行2回目の「沼津魚がし鮨」!
昨晩に続いて、もう一度!
混雑し始める12時前に滑り込めました。
日替わり海鮮カルパッチョ(980円)
昨日の夜注文しなかったコレ!カルパッチョ!
心残りでして(笑)
そう、これが食べたかったのです。
50センチはあろうかという長いお皿に、もりもりに乗ったお魚たち。
理想的なカルパッチョでした。
あああ~!
思い出すだけで幸せになれる!
このカルパッチョ食べにまた行きたいな。
このお店、割り箸の袋がキュートな富士山になります。かわいい!
おまけ:お土産はこちら
三島駅のキオスクで、娘は「どうしてもこれ!」なクマちゃんに出会ってしまいました。
ポニョちゃんと名づけたそうです。
魚の子ではなく、イチゴの子です。
そして、静岡の子です。
そして、我が家用には、箸置きを買いました。
「沼津魚がし寿司」に影響されたわけではないけれど…!
家族分の、富士山。
そして、これもどうしてもお迎えしたかった~。選べなかったのです。^^;
富士山に鳥さんが飛んでる箸置き。
「箸置きだけは増やしてもOK」と決めているのでした(笑)
それにしても、増えすぎております…(汗)
終わりに
超・有名観光地!ではないけれど、夫婦そろって大好きな、三島の街。
夫婦ふたりのときも、子どもが産まれても。
いつ行っても、楽しめるんです。
子どもがもう少し大きくなったら、また行きたいと思います。
そして、子どもが成人したら、駅前にたくさんあるおいしそうな居酒屋さんにも行くかも…(笑)
今日もいい一日になりますように!
↓モノだけでなく、心のほうも、シンプルライフ、修行中です。
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