おはようございます。
梅つま子です。
今日は、我が娘が3歳ごろから、はまりにはまったアニメ。
「ちいさなプリンセス ソフィア」のお話です。
また新しいDVD出るみたい…^^
はじめに~ソフィアと私~
私は、ソフィアのことはよく知らずにいました。
子どもが生まれる前は、
なんか紫のドレス着てるちっちゃい子、あれもディズニープリンセスなのかな?
くらいにしか認識していませんでした!
ごめんなさい!大変失礼!
今では、「わが子を一緒に育ててくださってありがとうございます、ソフィア1世!」と敬礼したくなるくらい、感謝しています。
ソフィアの優しさや勇気に感動してきたし、家族愛や友情に心を動かされ…。
愛すべき登場人物がたくさんいるんです!
私は、これまで放映された、ほとんどすべてのエピソードを、娘と一緒に見ております。
その中でも特に印象に残っているエピソードを、ぜひソフィアを知っていただきたい!とばかりに、今日は勝手におすすめいたします。
その前に、まずは概要から。
ソフィアとは
wikipediaにはこんな説明があります。
本作は、主人公の少女・ソフィアが普通の女の子からプリンセスに転身し、お城での暮らしや新しい家族との生活、そして友達との関わり合いを通じて成長していくストーリーであり、友達との協力や助け合いが学べる作品である。
主人公は視聴者と同じくらいの8〜10歳で、王子様との結婚ではなく親の再婚でプリンセスになった「等身大のプリンセス」であることが全米で話題となった。
「ちいさなプリンセス ソフィア」の、個人的なびっくりポイントは、3つほどあります。
びっくりポイント1 新しい王妃の連れ子としてロイヤルファミリーの一員となる
ソフィアは、王族に生まれたのではなくて、魔法の王国・エンチャンシアの王様、ローランド2世が見初めた靴職人(のちのミランダ王妃)の娘です。
というわけでソフィアの両親は、再婚夫婦です。
プリンセスというクラシカルな存在を主人公にしつつ、設定は現代的で非常に良い!と思っています。
びっくりポイント2 母親のミランダ王妃の、王妃としての振る舞いが完璧
ミランダさんは、もともと町の靴屋(靴職人)だったのですが、王妃になった初日から、王妃としての振る舞いがいきなり完璧です。
お城での生活に戸惑っている様子はまったく見られません。
ソフィアの姉・兄となったアンバーとジェームズに対しても、実子ソフィアに対してと変わらぬ愛情を注ぐミランダ王妃はすごい立派なママ!
手に職(靴職人)だし、立ち居振る舞いは完璧だし。まさに現代女性の目指すべき姿って感じです。
立派過ぎて、夫と一緒に「ミランダ王妃は靴職人になる前は、実はさる王国の王女だったのでは…説」を考えたことがあります。笑
びっくりポイント3 お馴染み妖精さんたちが校長先生
王族の一員となったソフィアが通うようになるのは、各国の王家の子弟のみ入学を許される魔法学校です。
その学校の校長は、眠れる森の美女でおなじみの、3色のかしまし3人妖精さんフローラ、フォーナ、メリーウェザーなんです。
この方たちですね~!
オーロラ姫が立派に育ったので…自信を得た妖精さんたちが本格的に教育業に乗り出したのかな^^;
3人の校長先生たち、生徒への愛があふれてて、お茶目でときどきおっちょこちょいで、たまりません。
というわけで、キャラもストーリーも魅力たっぷりで、どんどん引き込まれます。
では、おすすめエピソード、ご紹介していきます。
引用は、我が家で愛読した結果、ボロボロになっているこちらの本です。
学研プラス 学研プラス 2017-10-05 売り上げランキング : 356057
|
つま子的必見エピソード3選
1.おしろのパジャマパーティー
ソフィアとアンバーはお城ではじめてのパジャマパーティーを開くことに。
アンバーはプリンセスのクリオとヒルデガードを、ソフィアは村のルビーとジェイドを招待しました。
でも、大声を出したり、まつぼっくりをつけてダンスをしたりと、プリンセスらしくないルビーとジェイドの行動に他のプリンセスたちはうんざりします。
それを見てソフィアがふたりにプリンセスらしくしてほしいと注意すると、ふたりは怒って家に帰ろうとしました。
ミランダにプリンセスらしくないのはソフィアのほうだと言われて、ソフィアは、ふたりに謝ってもう一度パジャマパーティーを始めます。
村にいた時のように踊ったり、歌ったり、仲直りした3人は今までで一番のパーティーをしました。うらやましく思ったプリンセスたちも加わり、みんなで楽しい夜を過ごしたのでした。(p.21)
このエピソードは、絵本にもなっています。
血のつながらない姉のアンバーや、ゲストであるプリンセスたちに、プリンセスらしい振る舞いを求められてしまい、ソフィアは、村育ちの友人、ジェイドとルビーに「プリンセスらしくしてほしい」とお願いしました。
ソフィアはソフィアで、村娘として育った過去の自分と戦っていて。
新しく自分が演じなければならない「プリンセス」の役割を完璧に演じようと、努力しているんですよね。
板ばさみ。
でも、ジェイドとルビーはこのことに気分を害して、村に帰ろうとしてしまいます。
このとき、ソフィアはミランダに
「もっとプリンセスらしくしなきゃならないのは あなたよ
ほんとのプリンセスは お友達を大切にするものよ
その人のことが好きだから、お友達になるんでしょ
なのに 誰かに合わせて変えようとするなんて おかしいわ」
と言われるんです…!
厳しいけど愛にあふれてて、すごいぐっと来る!泣きそう
学校に行けば、ほかのプリンセスは当然みな、王家に生まれたプリンセス。
村育ちであり、生まれつきのプリンセスとしての教育を受けていないことがソフィアのコンプレックスでもあるんです。
ですが、ミランダ王妃は、そのままのソフィアでいることをよしとするメッセージを、折に触れてソフィアに伝えています。
そのままのソフィアで、充分にプリンセスとして魅力的であるとミランダ王妃はわかってるんですよね。
実際、ソフィアが持ってる知恵とか勇気とか友達を信じる気持ちって、天性のもので、ソフィアにかかわることで、みんながもっと魅力的になっていくんです。
2.プリンセスのテスト
プリンセスになったばかりのソフィアは、プリンセス・テストに自信がありません。
アンバーたちと図書室で勉強をして、テスト会場へ向かおうとすると、司書のヒギンズに本を家まで運んでほしいと呼び止められます。
ほかのプリンセスたちはテストがあるからと素通りしましたが、ソフィアだけは困ったヒギンズを放っておけず、手伝うことにしました。
テストの時間が気になるソフィアですが、途中で橋が壊れたり、ドレスが汚れたりとトラブルだらけ。
でも最後まであきらめずに本を届けると、家についた瞬間、家がテスト会場に変わりました。
実は、ヒギンズの正体はフォーナ先生で、これはプリンセスに大切なやさしさのテストだったのです。
ただひとり、困っている人を助けたソフィアは一番の成績で合格し、トロフィーをもらいました。(p.25)
このエピソードはDVDにもなっています。
ディズニー ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 2013-11-20
売り上げランキング : 3288
|
前述のとおり、ソフィアは、生まれつきのプリンセスではありません。
他の姫たちのようには、挨拶の仕方、扇の使い方などを理解していません。
知らないことがたくさんあることに劣等感を抱いてもいます。
ところが、プリンセスのテストによって明らかになったのは、プリンセスとして必要なやさしい心を持っているのは、生まれつきのプリンセスではない、ソフィアのほう。
資質の点で、他の先天的プリンセスたちよりも優れていた…!という痛快なエピソードでもあります。
普段、自信家で、鼻っ柱の強いヒルデガードが、いざテストとなるとひるんで本来の自分を出せなかったり、個人主義を貫くアンバーが、実は土壇場でクラスメイトにやさしかったりと、登場人物たちの意外な一面が垣間見られるのもこのエピソードの気に入っているところであります。
3.ふたりのソフィア
こちらもDVDになっております。
ディズニー ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 2016-06-22
売り上げランキング : 2717
|
youtubeには、予告編も。
村のダンスパーティーに行くことを楽しみにしていたソフィア。でも、遊ぶ約束をしていたジョイが1日早くお城に来ることになり、村に行けなくなってしまいます。そして、セドリックの、ものを2つにするする魔法をまねして、もう一人の自分をつくりました。ソフィアはこれで村に行けるとよろこびます。ところが、もうひとりのソフィアは、イタズラ好きでいじわるだったのです。お城の床にオイルをたらしたり、キッチンをめちゃくちゃにしたり。ジョイもうんざりしてしまいます。それを知ったソフィアは、悪さをやめるように言いますが、悪いソフィアはなかなか聞いてくれません。ソフィアは、本当のことをみんなに話して謝り、セドリックの魔法でもうひとりの自分を消してもらいました。そして、ジョイと仲直りをして一緒に村のダンスパーティーへ出かけました。(p.42)
ソフィアって、性格のいい、わがままも言わない、いわゆる「よい子」なのです。
この子、イヤイヤ期とかあったのかな~想像つかない^^;なんて思うのですが、このエピソードでは、思い切り性根の悪いソフィアが見られます!
優等生ソフィアに慣れているところからの、性根の悪いソフィアの衝撃!
目つきの悪さ!
悪いソフィア、振り切れてイジワルなので、どこか痛快なんですよね~。大好きなエピソードです。
「ドップラー・デュープリカート!」は、いわゆる分身の術ですね。
私もぜひ覚えたい魔法のひとつです。笑
終わりに
以上、つま子の大好きなソフィアのエピソード3選でした。
家族愛あり、友情あり。
ここに書き切れない名エピソードがたくさんあるのです。
やっぱり、一人ひとりの登場人物が個性的で、エピソードを重ねていく中で成長していくのが大きな魅力なんだろうな…!
5歳の娘は、もうソフィアはそれほど見なくなってしまったけど、でもDVDは手放さずに置いて、子どもがもう少し大きくなったら、またあらためて懐かしく、一緒に見たいな!と思うのでした。
そう言っているうちに、また見たくなってきました^^
今日もいい一日になりますように!