おはようございます。
梅つま子です。
6月から、2歳の息子の保育園が始まりました。
小規模保育園の、ごくごく小規模な実態
保育園といえば、「基本、9時-5時」、「0歳から6歳まで、わいわい過ごす」というイメージがありました。
しかし、息子が通う小規模保育園には、1歳児および2歳児しかいません。
しかも、年度末に、在籍していた園児が大量に退園した後であり、息子を含めて3人しかいないという状況のようです。
さらに、月~金で毎日通う子もいないようで、息子が登園すると、
「今日は、ヨウタくん一人よ^^」
なんてこともザラ。
マンツーマンどころか、先生2人に、息子一人という贅沢さ…!
かくいう息子も、週3回、2時までの利用です。しかも、そのうち1回は12時上がり。
「ゆるゆる時短保育園児」の名をほしいままにしています(誰も呼ばないけどね…)。
意外だった息子の様子
自分から駆け出し、保育室に入る
母子分離はファミサポで、3月から経験していたとはいえ、「最初はまあ、やっぱり泣くよね、きっと」と思っていました。
おそるおそる保育園に行くと、とことこ駆け出す息子。
駆け出す先には、ミニカーがありました。
まるで「ここではこれで遊ぶー!」と決めているかのようでした。
私が保育室を出るときも、バイバイのタッチをしたあとはさっさと遊びに戻る。非常にあっさりしたものです。
お友達と遊ぶ、乗用玩具に乗る
最初の数回の登園は、息子一人しかいない状況でした。
お友達が来たら…どうかな、保育士さんはプロだからもちろんうまくやってくれるだろうけど、おもちゃの取り合いになったらどうしよう。
手を出したりしないかな。よもや噛んだりしないよね?!
不安になるワタシ。
(といいつつ、息子の保育中はしっかり家でお仕事させていただきましたよ~、やっぱり一人時間はもろもろ、はかどる!)
初めてお友達と過ごした日、迎えに行くと、保育士さんが、
「お友達と一緒に追いかけっこしてました^^」
「乗用玩具にも乗ってましたよ^^」
とのこと。
うちの
息子の
ことですか?!
と耳を疑いました。うっそー
家では超マイペースボーイなのに?
乗用玩具に乗せても、嫌そうにずりずりと降りることしかしないのに?
見てないからまだ信じられない…!
お昼寝も、寝つきがいいみたい
家ではそれなりにお昼寝をする子だけど、果たして保育園で寝るのかどうか不安でしたが、
「抱っこして、子守唄歌って、ゆらゆらしてたら寝ましたよ^^」
とのこと。
それほど寝かしつけに時間がかかった感じではなさそうです。
お弁当もよく食べてくる
面接のときに、保育園からは、「彩りよくお弁当を作りましょう」というプリントをもらっています。
うちの子偏食なのですけど…とは伝えました。
そして、
「ヨウタくんの食べるものでいいんですよ、どんなものでも^^」
とは言われました。
しかし、見学したときに、園児(2歳)のお弁当に入っていたのは、大きなオクラ…!
オクラ、すごいな。うちの、5歳の上の子でも食べないな…。
息子の食べるものだけで考えたら、お弁当は、
白米+しらす
になると思う。
しかし、オクラの入った、理想的なお弁当を目にしている保育士さんが、うちの子の「しらすon白米、ホワイト&ホワイト弁当」を見たら、ドン引きするんじゃないだろうか…。
と思って、「一応、最初は」とばかりに、彩りよく作ってみました。
・白米(もち麦を入れて炊いてます)
・シャケ
・チーズ
・ゆで卵
・えのきとホウレンソウのオイル蒸し
期待はしないで作りました。
きっと、息子が「食べない」という状況を共有してもらえれば、
「ヨウタくんのお弁当は、白くてよいのだ」ということを納得してもらえるだろうと。
そしたら、食べてきたんです…!
全量は食べられなくて、残しちゃったけど、家じゃ絶対口にしないホウレンソウ、食べた。。。うそみたい。
使っているのは無印の、175mlのお弁当箱!小食の子にお勧めしたいー!
このサイズでは足りなくなったら、フルーツ入れとしても活躍しそうです^^
というわけで、いい感じに保育園ライフが始まっています。
もうほんと、現場の保育士さん、すごいな!!
これに尽きます。
どんなマジック使ってるんだろう…と思うくらい。見学したいくらい!!
そして、もしかしたら、意外と、「保育園適合タイプ」なのか、息子よ?
娘はずっと泣きながら登園してたから、息子のことも、きっと保育園が合わない子なんじゃないかと思っていたよ…。
母の心配をよそに、息子は保育園で楽しく過ごしているみたいです。
とはいえ、いろいろ課題もある
第一の懸念は、「水分をとりたがらない」こと。
保育園で出してくれる水を、チビリとしか飲まないようで…。
これから暑くなってくるので、熱射病なども心配されます。
10時のおやつにパックジュースにしてみましょうか?という保育士さんからのアドバイスもあり、そうしてみたいと思います。
ただ、水分をジュースでしかとらない子になってしまうと困るぞ。
もうすでに怪しい…
という心配もあるので、様子を探り探り、いきたいと思います。
そして、トイトレとか、着脱とか、「自分のことは自分で」系のことは、まだまだぜんぜんこれからです。さすが、成長ゆっくりボーイ。
でも「楽しく通うこと」というのがまずは第一だし、このことはこれからもずっと第一であり続けると思う。
まずは息子が、「自分が通う場所」としての保育園を認識してくれたようでヨカッタ、ヨカッタ。
終わりに
年齢的にも、ほかのお子さんと比べても、まだまだぜんぜん幼い息子。
心配して、そして心配を通り過ぎてなかばやさぐれ、いじけていた自分がいました。
書類は提出したけど、実は、役所での面接のときには「もしかしたら認められない場合もあるので~」なんて言われていたのです。
面接をしてくれた役所の担当の方と看護師さん、だいぶ塩対応でした…。
心の保険をつくりたくて、保育園に入れなかった場合のことを考えまくり、「保育園に入れなかったら、お弁当も作らなくていいし!いいじゃないか、家でのんびりしよう!」と思うようにしていました。その結果、保育園に入ったらきっと何かトラブルがあるんじゃないか…なんて気さえしていました。
考えすぎの鬼です。涙
でも、始まってみたら、滑り出しは好調。
自分の被害妄想や過小評価を、恥ずかしく思います。
息子、やるじゃない。
そして先生、頭が上がりません。
とはいえ!
今の状況があるのは、ひとえに自分が動いたからなんだ、ということはちゃんと理解しておきたいと思います。
もしかしたら私のような、超小規模にしか仕事をしていない在宅ワーカーでも、保育園に通えるかも?と情報を探し、役所に何回も電話をかけて質問し、保育園に見学に行き、必要な書類を集めたり書いたりして、面接に出向いたのは自分。
通園グッズを買い集め、ミシンを出して名前付けをして、お弁当やおやつを毎日準備しているのも自分。
息子と先生を褒め称えると同時に、小声で自分にも、「グッジョブ」と言っておこうと思います。
まだまだ始まったばかりの生活。これから、これから。
せっかくもらえた、保育園に通う機会。
この機会に、母も息子も大きく成長しようね
▼息子の保育園につながった、一番大きなきっかけはこれ。夫の転属。▼
「しょうがない」と飲み込まず、自分でできることを探しました。
▼保育園の前にファミサポを利用していたことが、保育園への足がかりになりました▼
▼大きめの口拭きタオルは使い心地いいです▼
今日もいい一日になりますように!