おはようございます。
梅つま子です。
昨日、おとといと、2歳息子の話が続きました。
今日は我が家の第1子、5歳の娘の話を。
「遊ぶのが大事な時期」なんだって
3月に、娘が通う幼稚園を卒園していった女の子(現在、小学校1年生)のママさん。現在は近くの小学校に通っています。
娘も来年から同じ小学校に通うこともあって、「最近どう?」の話から始まり、いろいろおしゃべりしました。
3月に卒園した年長さん(現・小1)のママ友が久しぶりに幼稚園に遊びに来てくれた。「年長のときにしておけば良かったことってある?」と聞いたら、「…たくさん遊ぶことかな?心置きなく遊べる時期だもの」だって。
— 梅つま子@生理カップWS→6/29 (@umetsumako) 2019年6月13日
年長さんのママさん!やることいっぱいあって大変だけど、今遊ぶのって大事かも!
うんうん、今なら、宿題も気にせず遊べるわけで。
何かあったら、毎日通う幼稚園に相談できるし、親同士の連携も緊密。
めちゃめちゃ安心できる環境が整っているわけです。
この時期を心置きなく、心配事もなくたくさん遊んで過ごせたらいいね、と思う。
実際、幼稚園降園後は、必ずといっていいほど公園に直行。
同じクラスのお友達と、だんごむしを探したり、四つ葉のクローバーを探したり、滑り台で遊んだり…毎日、めいっぱい遊んでいます。
遊ぶのは大切。その一方で…
幼稚園にも、先生にも、お友達にもすっかり慣れました。
そして、生来のお調子者っぽさがガンガンに出ているわが娘。
ストレートに申しますと、調子に乗っているねえ、と思うことが増えてきました。
ことばも達者で、幼稚園から帰ったらすぐにするはずの、通園リュックの片付けもなおざり。
ちょっと注意しようものなら「今やろうと思ってたの!」と言い返す。
一時期はわりと真剣に取り組んでいたひらがな・カタカナの勉強も飽きたようで(!)、久しぶりに娘が書いた手紙は、まーあ、ひどい字。
「ね」と「れ」の見分けがつかないし、何より雑!読めやしない!
遊ぶのが大事な時期とはいえ、手紙を書こう、と思ってくれたことだけでうれしい、とはいえ…。
前にできていたものが、できなくなっているのは、すごく心が痛い。
気にしないでもいいのかもしれないけど、私はちょっと看過できませんでした。
「…ひらがな、前はもうちょっと上手に書けたたんじゃない?」
と言ってみました。
そしたら、売り言葉に買い言葉とはいうけど、娘の返事がまたひどくて。
「ママが絵本読むせいで、お勉強する時間が取れないんだよ!」
とのたもうておりました。
母憤慨。
ここは譲歩できないなと思って、
「そうなんだ。じゃあママ、もう絵本読まないね」
というと、娘、狼狽。そして泣く。
こっちが泣きたいよー
これからどうしたいか、どうすればいいのかを2人で考えました。
その結果、先ほどの発言は勢いで言ってしまったけれど、「絵本は絵本で楽しみにしている」ということがわかりました。
「お勉強する時間」が激減したのは事実。
なぜそうなったかを考えてみると…友達と遊ぶのが何より楽しいとか、いろんな理由はありそうだけど、ひとつの理由として思いつくことがありました。
今、娘の手元にあるワークは、残り数枚。
苦手な「迷路」だけが残されていました。
まだ終わっていないことから、新しいものを買い足さなかったんです。
けれど、それは、娘にとって旬ではない、やりたくない教材。
おそらく、モチベーションが落ちていたんだと思われる。
このことを見過ごしてしまっていたなと反省しました。
ひとつのワークを最後まで終わらせることは大事だけど、何もそこまでこだわることはなかったんです。
単純だけど、新しい教材を買い足す
そこでできる私の選択…なんてたかが知れていて、娘が好みそうな教材を買い足してきたのでした。
どーんと4冊!
これ、我が子の場合、一気に渡すとパンクするので、まずは2冊渡しました。
1冊しかチョイスがないと、やりたくない気分のときに完全に停滞することを学びました^^;
時計のワーク
最初に渡したもの。
それは、時計のワークです。
時計、なんとなく読めてるような気がするけど、それはつまり、なんとなくしか、読めてないということでもあるんです!
ここはワークの出番でしょう!
|
こういう紙ワーク、ドリル系のものってなんとなく「くもん」が好きなのですが、時計に関しては、店舗で確認したところ、学研のほうが好みでした。
最初はとても簡単だけど、そのくらいのほうがいい。
問題の出し方にも幅があって、飽きずに取り組めるような気がしました。
(気がしました、レベルの話であることを強調しておきます。あくまで私の主観的なものです)
これが終わったら「ハイレベル」にしようかな。
|
絵の描き方の本
そして、買う予定はなかったけど、見つけて「…これは!」と思ったのが、こちら。
いわゆるお勉強系のドリルとはちょっと違うのですが、ぺらぺら見ていたら心をつかまれてしまいました!
|
その名も「えがじょうずになる本」!
うちの娘、画伯っぽい絵を描くんですわー。
そのようにいえば「オリジナリティがあって、子どもらしくていい」と思うかもしれませんが、描く絵は、とても、とても、ワンパターン。
描くものに広がりがない。
決まったものばかり、決まった描き方で描いている。
そもそも、あまり自発的に描こうとしていない。
観察して描こうにも、描き方がわからないんじゃないかな、と思うことが多々あります。
なんだか楽しんでいるように見えないし、どちらかといえば、すごく、窮屈そう。
彼女と絵の関係を考えたときに、思い出したことがあります。
大学院生のとき、修士論文のためのデータ収集に臨む後輩から、
「(データ収集につかう)アンケートシート、梅さんが使ったものを見せていただけませんか?」
と言われたことがありました。
私は、
「見せるのはいいけど、アンケートシートは自分が調べたい項目にしたがって作ったほうがいいと思うよ」
と答えて、困惑させてしまったことを思い出しました。
私の本心は、「他の人が作ったものを見ると影響されるよ。できれば見ないで、自分のオリジナルのを作ったら?」でした。
今ならわかる。
どうにもこうにも、例がないと動けないことだってあるのだよ
と。
絵の話で言えば、もちろん、自発的にすいすいと、ペンやクレヨンを手に取り、作品を仕上げられるような人はいるでしょう。
でも、そうじゃない人もいるのです。
そういう人には、「こんな風に描けば、それらしくなるよ」というハウツーが、天の助けなんですよね。
そして、「それらしく描くことができる」というのが、社会生活、集団行動の中では大事だったりして。
パンダに見えないパンダを描くこと、スキップにならないスキップをすること(そして、笑われること)の痛みは…自分にも経験があるし、思い出すとちょっとひりひりする。
正解はわかりません。
別にみんなと同じようにやらなくたっていい、お手本を見る必要なんてない、と言える人のほうが強いと思う。
私の言っていることは、小さい人間のつまらない考えかもしれない。
でも、この本を買ってきたその日、娘は一気に22ページまでやりました。
そして、「ハンカチやさんごっこ」のハンカチ(折り紙を4つに折りたたんでいます)に「クローバーの絵」を添えてくれたんですよね。うれしかったな。
金色のシールは、自分が作ったもの、という印なんだって。笑
娘にとって「おえかき」が楽しいものであり続けるなら、何でもいいと思いました。
ワークの話に戻ります。
あとの2冊はこれ。
お金
この本の存在は、そらまめさんのブログで知りました。
ドリルが終わった後もおもちゃとして長く遊べるんだって!楽しみ。
なんたって、
娘「300円です」
私「はい、300円ちょうどです」
娘「10円のおつりでーす」
ってやりとりが普通にあるのですわ…。
3~4歳のドリルで十分だと思う。
ってか、これでもまだ難しかったらどうしよう。
キャッシュレス社会に生きればいいか!←違う
|
これが終わったら、無事に、5~6歳バージョンまでステップアップできればいいなあ。
楽天ブックスなら送料無料ですよ~!
|
お金、かくいう私も、苦手な部類。
「ひゃく、にひゃく、さんびゃく……じゅっぴゃく!」って数えていたらしいですよ。
いやーね、血は争えなーい。
ことばと文
最後はこれ。
お値段がちょっとお高いと感じたけど、ドラえもん代ですね、きっと。
夏休みの教材みたいなものとして位置づけたいと思います!
「ぶん」と銘打っているだけあって、形容詞や助詞もしっかり学べる様子。
小学校からの勉強のイメージになるといいな。
対義語、早口言葉、なぞなぞもありました。
これまで解いたことのないタイプの問題が多く、おそらく、隣に私がいないとダメなやつですが、しょうがない、しっかりやろうと思います。
|
娘がドリルやっている間に私は読書…ってできればいいけど、そこまで平和に行くかな?!
無理だろな
終わりに
どーんと、1年分の知育教材を買った気がします。
って4冊のドリルなんですけどね^^;
今までが、「おやつ食べながらソフィア」の時間が延々と続きすぎたので、ちょっとここらでお勉強タイムが入ってもよいでしょう。
一日の勉強時間にして、おそらく10分もやればいいほうだと思いますけどね!
あとは思いっきり遊んでくださーい
▼長期休み対策はこどもちゃんれんじにたよりがち。今夏はどうしよう?▼
▼2種類のワークを並行してやるのは、2年前からやっていたようです▼
今日もいい一日になりますように!