おはようございます。
梅つま子です。
今日は、だいぶお久しぶりになりましたが、「ラン活」バナシです。
上の記事の内容をかいつまんでお話ししますと…。
ランドセル選びに、なかなか本腰を入れられなかった私。
重い腰を上げて、カタログの請求をし、そして、3つのランドセルに光明を見出しました。
「シンプル好きの私も納得させるどシンプル、昔ながらのランドセル!」
あわよくば、これらのうちのどれかになるといいなあ。
そんな思いを胸に、展示会に足を運んでみたのでした。
そもそも展示会って…
「ランドセルの実物を見たい」と思ったら、どうしたらいいのでしょう。
私の理解では、以下の3つです。
すなわち、
1.百貨店やイオンなどの店舗に行く→複数のメーカーのランドセルが見られる
2.ランドセル専門店(いわゆる工房系ですか?)に行く→その会社が作ってるランドセルが見られる
3.いくつかの会社が合同でやってる、広い会場で行われる合同展示会に行く→その展示会に出展している会社のランドセルが見られる
ということで合ってますか?!
(まさかの疑問形式)
一応ラン活終えたんですけど、この認識で合ってたのかはわからず!
すみません、次にラン活する人に参考にならない…!
で、上記の1、2、3のどのアプローチでランドセルに近づいたらいいのかな、と考えまして。
「1」の、百貨店に行くのは手軽そうですが、価格も、デザインも、どんなものが置いてあるのかわからないので、ちょっと恐ろしく。
「2」の、専門店に行くのはなんだか楽しそうですが、やっぱりある程度、こちらの心積もりというか、目星をつけてからじゃないと行きにくい気がして。
というわけで、「3」です。
「複数の会社のランドセルが一度に見られる」のがベストだろうと、合同展示会に行くことにしました。
「ランドセル 展示会」と検索して出てきたのは、こちらでした。
で、あまり選択肢がない。涙
やはり夫にも見てもらいたいし、息子もいるので夫婦2人がいる日であることは必須。
そしてあまり遠くには行けない。
選択肢は、「大阪・福岡・神戸・千葉・北海道」でした。
我が家は、千葉を選んで、申し込みをしました。
私は申し込みできたのですが、数日後には
「★すでにランドセルを購入された方
★当日、展示会に参加できない方は
このメールに返信で『キャンセルします』とお送りください。
定員制のため、譲り合いをどうぞ宜しくお願い致します。」
というメールが来ました。
キャンセル待ちが出るくらい人気だったそうです。
そして当日、電車とモノレールを乗り継いで、千葉会場に向かいました!
展示会にて
とりあえず何でも背負ってみる
「今日は私の日!」といいながら、ルンルンの娘。
とりあえず何でも背負ってみる、というスタイルをとりました。
え、水色なんて聞いてないよ…。
え、パープルなんて聞いてないよ。
オートロックが楽しかったようで何度も何度も試していました。
シンプルさんと出会うも…なんか違うのかな?!
私の狙いは、「シンプルなもの」だったので、事前に調べておいた、シンプル派なランドセルに誘導していきました。
私が「これがいいな」と思ったものの中で、最初に会場で見つけたのは、羽倉のランドセルでした。
羽倉のランドセル、「つるり」とした見た目がいい感じ!と思っていました。
実際に見ると、質感がすごく美しくて高級感ありました。
で、「これ背負ってみてよ!」と娘に促すと。
…あまり、ぴんと来てない様子。
ランドセルは、ほんとに文句なく素敵。
きれいなランドセルだと思いました。
だけど、私もなぜか「これ!」とは思わず。
あえて言えば、ちょっとわが子には大人っぽいのかな?と思いました。
単体でそこに置かれていたときに、シンプルなランドセルに惹かれるけれど、もしかしてシンプルすぎるのはまた、違うのかもしれない。
むむ…。
娘が背負うランドセルとしては…あまり…シンプルは追求できないのかもしれないぞ?
と、ここでちょっと、覚悟を決めました。。。
見たかったランドセルが、ない!
気を取り直して、次。
ふわりいのアプラス!
これならどうかしら!
見境なく、いろんなランドセルを試してみたい娘の手をなんとか引っ張って、ふわりぃのコーナーに行き、担当の方に「アプラス、ありますか?」と聞くと、衝撃の一言。
「今日、持って来てないんです…」
なんですって…?!
申し訳なさそうに、「近隣の店舗の**と**にはあります」と教えてもらえましたが、今日、この会場になければなあ…。
後日もし、アプラスだけを見たくて出かけたとしても…ちゃんと比べられるか自信がない…。
これは、しょうがない。
きっぱりすっぱり、アプラスはあきらめることにしました。
ランドセルって、ホントに出会いなんだ、ご縁なんだ、と思いました。
もし千葉会場にアプラスがあったら、娘の背中に6年間あるのは、アプラスだったのかもしれないです。
放浪する
うわー、アプラスないんだ、というショックから、しばし立ち直れず。
うっかり、ノムラのスタンダードも見たかったのを忘れてしまいました!
渡り鳥のように、会場をあちこち、うろうろしながら、「いいな」と思ったのは、京都ランドセル工房のこちら。
アンティーク、というものです。
しかし「2色使いはあまり好みじゃない」と夫に言われ、そうか…と断念。
うーん、確かに、娘っぽくはなかったかもなあ。
疲れ果てて、たどり着いたひとつのランドセル
放浪を続けて、1時間ほど。
まったく候補になかったランドセルが、目に飛び込んできました。
「これ…いいかも!」と思ったのが、こちらでした。
完全にノーマークだった、かばんのフジタ。
ドリームラブというランドセルです。
「ドリームラブ」という名称から想像できるとおり、すごくキュートなランドセルです。
ステッチがレースのように曲線になってるのが、とてもかわいい!
そして、金具はリボン。
私が心を惹かれていたようなシンプルさとは違うけど、女の子らしさのなかに、さっぱりしたかわいさがあるランドセルだと思いました。
背負っているのを見たら、「あら、かわいい」(親バカ)と思ったんですよね。
ふざける娘。
こうやって、すぐにふざけられるくらい、体にぴったり、背負いやすいランドセルだったということですね。
いくつかのランドセルは、背負ってすぐに「痛い…」と言い出したんです。
こういう、体の反応って本当に正直だと思う。
キャメルという伏兵
最初は、赤がいいかな?赤がいいよねえ!と思ってた。
でも、実際に背負っているのを見たら、キャメルもよかった!
ここでまた、小一時間悩みました…!
ね?キャメルもまたかわいい。
なんかホント、悩みの谷に落ちちゃって、
「ここで赤を選んだら、キャメルのランドセルを使う娘の姿は見られないんだな」
って考えてしまったんです。
同様に、
「ここでキャメルを選んだら、赤のランドセル…」
これが脳内で、エンドレスで繰り返されました。
しかし!!!!
もちろん、もちろん、選ぶのは娘です。私ではない。
本人に尋ねました。
「赤もキャメルも、どっちもいいね。かわいいね。マイちゃんは、どっちがいい?」
と。
娘も真剣に悩んでいました。
さあ、赤か、キャメルか!?
どちらにしたでしょうか?
答えは、次のブログで!!!
は、さすがにブーイングが来そうですのでやめましょうね…^^;
正解は…
正解は…
正解は…
こちらです!
どーん!
赤!
です!
伝統の赤、王道の赤。
どっちかというとピンク寄りの赤かな?
娘は、前から決めていた「赤」に、最後は心を決めました^^
このランドセルの特徴、横幅がスリムだったり、軽いといった特徴があります。
中でも、「これはいい、絶対にいい」と思ったのが、大きな取っ手がついているところ。
だってたぶん私、娘の小学生時代の6年間に、何度も何度も、
「こんなところにランドセル置いてー!」ってプンプンすると思う。
ランドセルは本人のものだけど、本人の次に扱うのは親である私。
「片付けるときにラク」であることは大事だな、と思うのでした。
終わりに
ほっとしました!
結果を見れば、私が「これになればいいな」と当初思っていたランドセルにはならなかった。
だけど、母娘とも(忘れちゃならん、夫も!)「いいね!かわいい」と思えるランドセルが選べたことが、すごくよかったです。
「ランドセルを選びに、展示会に来た」ということ自体も、娘はとてもうれしかったみたいです。自分の特別な日、と思ってくれたようです^^
会場ではなんと、幼稚園のお友達に2人も会いました!
そのうち一人は娘の「親友」。
こんなとこでまで会うとは運命?!さすが、親友。笑
親友ちゃんも、素敵なランドセルを選んでいました。
会場では選ぶだけ選んで、後日ネットで買えばいいかな?と思っていました。
しかし、かばんのフジタさん、楽天(ほら、ポイントがね^^)では取り扱いがないようだし、一気に済ませたほうが気分的にラクだな~と思って、書類を記入してきちゃいました。
ひとつの大きなイベントであるランドセル選びが済んで、心から「ほっ」としました。
ランドセルは、10月頃届くそうです。
楽しみに待ちたいと思います^^
▼最初は超絶後ろ向きでした…▼
▼候補を選ぶ段階では、シンプルに惹かれました(私が)▼
▼ランドセル置き場どうする?考えなきゃ!▼
今日もいい一日になりますように!