おはようございます。
梅つま子です。
幼稚園の卒園式も済み、小学校入学がいよいよ間近に迫ってきました。
小学生といえば、通学アイテムの置き場が大問題。
まずは、小学生の象徴的アイテムともいえる、
「黄色い通学帽子」の定位置を考えました。
吊るす収納にしました
この黄色い帽子、私も小学生のときにかぶっていました。
ついついその辺に放置したくなる、この帽子。
帽子のふっくらした部分が簡単につぶれてしまうんですよね。
型崩れしない方法で収納したい。
帰宅してからその辺に置きっぱなしにして、
朝になって「あれ、帽子がない…」から遅刻は絶対に避けたい!
帰宅したら確実に定位置に置き、
登校前に確実にかぶってもらいたい!
そこで、子どもでも簡単に定位置に戻せる、
「吊るす収納」にしました。
吊るすとはいっても、この黄色い帽子に、吊るす用の紐はもともと付いていません。
どうやって付けるか、どこに付けるか。
ここが考えどころです。
まず、紐を選びます
裁縫グッズをしまっている箱を取り出して、
手持ちの紐をいろいろ物色しました。
丈夫で平たい紐があるといいんですけど…。
グログランリボンでもあればよかったのですが、
残念!ありませんでした。
プレゼントなんかにちょっと付いてくる紐、
こういうときに便利なので、捨てずに取っておくといいんですよね。
シンプルライフには反するかもだけど^^;
目に留まったのが、バイアステープ。
以前、子どものおもちゃを作ったときに使ったものです。
バイアステープの左右をミシンで縫って、
紐を作ることにしました!
このバイアステープは、3年以上前にダイソーで購入したもの。
このときも、バイアステープ本来の使い方ではなく、
フェルトのカメラを作ったときに、肩紐として使用したんです。
なるべくギリギリを狙って縫っています。
余裕を持たせて、バイアステープを20センチほどカットしました。
左右をの端を縫ったのがこちら。
これを、半分に折りました。
丁寧にやるなら、
バイアステープのカットした辺は、
ほつれ防止の処理をしておいたほうがいいのだと思います。
が、洗濯するものでもないので、ほつれ防止処理はしません!
もし、後からほつれてくるようだったら、ボンドでも塗っておこうと思います。
ミシンで縫いつけます
帽子の裏側の、ヒダのような部分を引っ張って、ミシン掛けしました。
ギリギリのところでしたが、何とかミシンで縫えました。
何度も返し縫いをして、丈夫に縫っています。
紐を縫い付けたこの部分は「スベリ」という部分らしいです。
もちろん手縫いでも大丈夫です。
私は、玉結びも玉止めも苦手で、ミシンのほうが楽なので、
ミシンでできるところは、多少強引でもミシンを使うと決めています。
目立たせたくないよ~という人は、
黄色い糸を選ぶといいと思います。
内側だし、気にしないので、そのまま赤い糸で縫ってしまっています。
私はバイアステープを使いましたが、
平たい紐なら何でも大丈夫だと思います。
組み紐のような、太さのある紐だと、
かぶったときに少し違和感があるかも。
そして、ミシンで縫い付けるなら、
平たい紐のほうが楽ですよ。
厚みがある紐だと、ミシンの針が進んでいかないので注意です。
かぶってしまえば目立ちません
かぶるときはバイアステープの紐は、内側に入れてかぶります。
紐は平たく、厚みがないので、かぶったときの違和感もナシ。
バイアステープははっきりした赤ですが、
ひとたび内側に入れてしまえば、テープの色や存在は、
外からは全くわかりません。
そして吊るします
ダイソーのピンフックにかけました。
紐の長さに余裕があるので、
引っ掛ける作業もラクラクです。
私はミシンを買ってよかったです
ミシンを買ったのは、娘が生まれてからのことです。
保育園、幼稚園の入園や、
子どもにちょっとしたものを作ってあげたいときなどに、
大活躍しています。
このミシン、基本的なことは一通りできるし、
「こんな機能があればいいのに!」と思ったことがありません。
私に使いこなせていない機能ならたくさんありそうですが…^^;
素晴らしいのが、キャリーバッグ付きであること。
ソフトバッグだから多少雑に入れてもちゃんとファスナーが閉まるし、
収納してある部屋からの持ち出しが苦になりません。
全力でオススメしたいのが、
このワイドテーブルと、フットコントローラー。
このふたつがあると、作業の手間が、ぜんぜん違います!!
ミシンが苦手、裁縫が苦手な人(=ワタシのような人)にこそ、オススメしたいです。
テーブルがあると、布を動かすのがすごく快適だし、
フットコントローラーならあわてずに、
感覚でスイッチのオンオフができます。
ミシンを買ったときに同時に入手したのですが、
これがあって本当によかった。
ちょっとしたグッズで、
苦手意識や、めんどくさい気持ちがだいぶ薄れると気づきました。
小物類ならメルカリやミンネなどでも買えるけど、
今回のような帽子の紐付けなんかは、
メルカリではどうにもなりません。
得意な人にお願いするにも、
「通学帽に紐を付けてくれるかしら」は、
相手によってはちょっと言いにくかったりするし、
帽子の受け渡しもちょっと面倒。
こういう「名もない家事・裁縫編」が、育児しているとたくさんあります。
使いやすくいミシンを思い切って買ってしまうことは、
前向きな解決策のひとつなのではないかなと、実感を込めて思います
今日もいい一日になりますように!