おはようございます。
梅つま子です。
今日は、圧力鍋でよく作る煮物の話です。
我が家の圧力鍋
我が家は、圧力鍋を3つ所持しています。
「3つも使うの?」
と思われそうですが、
3つが3つとも大活躍をしています。
3つの圧力鍋は、すべてパール金属の「クイックエコ」。
お安くて扱いやすい圧力鍋です。
2.5リットルという、小さい容量のものが2つ。
|
これは炊飯にも使っています。
4合炊けますが、我が家はいつも3合か2合炊くことにしています。
その他、汁物や、茹で鶏(鶏ハム)を作るときなどにも使用しています。
もうひとつは、5リットルのもの。
|
これは大容量で、たくさんカレーやマーボー豆腐などを作りたいときに。
私の煮物の作り方
材料
材料は、
「鶏肉+根菜+キノコ+おまけ」
で考えています。
・鶏肉(もも肉か手羽元)1パック
・根菜(大根、人参、ごぼう、レンコンなど)1~2本、
・キノコ(えのき、エリンギ、舞茸、しめじなど)1~2パック
・おまけ(こんにゃく、白滝、焼き豆腐、生揚げ、ちくわ、はんぺんなど)
・こんぶ(出汁用)
そのとき食べたいもの、冷蔵庫にあるものを、食べたい量だけ入れています。
これプラス、調味料です。
圧力鍋を使うときは、水分が200ml以上必要です。
なので、
「水+酒+みりん+しょうゆ+つゆ」で、200mlの水溶液を作る、
と考えています。
味の濃さもお好みですが、
材料から水分が出てくるので、濃い目の味付けにしています。
私は、
・水50mlくらい
・酒、みりん、しょうゆそれぞれ30ml強くらい
・つゆ100mlくらい
・砂糖、大匙1杯くらい
で作っています。
心配な場合、薄めに作って、あとでしょうゆなりつゆなり、足すのでも大丈夫です。
作り方
まず、材料をカット。
そして圧力鍋の中に入れます。
しめじはいしづきを取って、軽くほぐすのみ。
(注:満タンにしてはいけません。最大調理量を守る必要があります)
この日は、しめじのほか、手羽元、人参を入れています。
それから、白滝も。
白滝はキッチンバサミを使って簡単にカットです。
そして、最後に調味料を注ぎ入れます。
この日は出し用の昆布がなかったので、
塩昆布も入れました。
塩昆布を入れると、味が濃くなります。
上から調味料水溶液を注ぎます。
ここまでできたら、準備完了。
調理
火にかけます。
ロックがかかって、シューシューと言い出したら、弱火にして5分待ちます。
ロックが降りたら、出来上がり。
下のほうに水溶液が溜まっているので、よく混ぜます。
煮物は冷めるときに味が付くので、
しばらく放置です。
出来上がり
美味しくできました!
しっかり火が通っています。
一番小さい2.5リットルの圧力鍋で作りましたが、
たっぷり2食分は作れました。
煮卵があれば一緒に入れておくと、味が付いておいしいです。
なお、汁がたっぷりできるので、
この汁は取り分けておいて、
おそばやうどんを作るときの煮汁にするといい味が出ます。
終わりに
手間らしい手間は、材料を切ることくらい。
最初に具材と調味料を入れてしまったら、フタをして火にかけるだけ。
「何をどれくらい入れるか」、
「いつ入れるか」、
「材料に火は通ったか」、
「あとどれくらい加熱するか」などを確認する必要もなし。
ほとんど、思考停止&放置で作れる煮物です。
「酢水にさらしておく」「さっと湯がいておく」「炒めておく」
というようなことをすれば、
もちろんもっと繊細な、いわゆる、「美味しい」煮物はできるんだと思います。
でも、私は煮物に感動するような美味しさは求めていなくて、
そこそこ美味しいものが作れればそれでヨシ。
買いに行ったり、外食したりするよりも。
たくさんのボウルや鍋やフライパンを動員して、がんばりすぎるよりも。
家にある調味料で、テキトーな味付けで、
低コストでまあまあ美味しい煮物が作れれば満足なんです。
たくさん作った煮物。たっぷり3日は楽しめるのでした
今日もいい一日になりますように!