明日も暮らす。

明日も暮らす。

シンプルで暮らしやすい生活を目指しています。オンライン英会話(英検1級)と空手(黒帯)が趣味。大学院博士課程修了(人文科学)。2児の母。

休校中の自宅学習を可能にする小学生用ホワイトボードづくり。あえて自由度の高いものにしました。

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おはようございます。

梅つま子です。

 

4月の、当初予定されていた「入学式」の日を過ぎ。

娘は形ばかり、「小学生」になりました。

 

毎日の勉強をどうする?

4月の半ばともなれば、

本来であれば、1コマあたり45分の授業が開始されたわけです。

でもまさか、家では、学校のように、

「1コマ(45分)を、4つ(日によっては5つ)」なんて、できるわけがない…!

つま子

娘ができないというよりも、

私ができません(きっぱり)。

とはいえ、「できませんから、やりません」というわけにはいきませんね。

こんな通知も出されたそうで…。

www.nikkei.com

 

文部科学省は10日、新型コロナウイルス感染拡大で休校中の学習指導について、家庭学習の成果を評価に反映することなどを求める通知を全国の自治体に出した。

同省が先立ってまとめた休校指針では学習に遅れのないよう家庭学習の必要性を盛り込んでいたが、保護者などからは学校と同様に勉強に取り組む難しさが指摘されていた。

文科省担当者は「子どもたちが家でも積極的に勉強するインセンティブとしてほしい」と話した。

通知では

▽学校側が指導計画を踏まえ、教科書に基づく家庭学習を課す

▽教材や動画などを活用した学習と教科書を組み合わせる

▽学習習慣を維持するためタイムスケジュールなどを示す

――などの指導方法を挙げた。

その上で「学習状況や成果を確認し、学校における学習評価に反映する」ことを学校側に求めた。

「家庭学習も評価対象に」 休校中の学習指導で文科省通知 :日本経済新聞

 

もう、頭の中が「!!」です。

ただでさえ、教育格差が問題になっているのに、

このたびのコロナでの休校期間を、「家庭学習期間」と位置づけられてしまえば、

各家庭の負担は大きく、差はどんどん開いていく一方ではないのか…。

 

改めて、学校教育が担っていたものの大きさと、

それが感染症のために簡単に奪われてしまったことへの悲しみ。

無力感でいっぱいです…。

 

しかし、呪ったり、うらんだり、腐ったりしても、前に進まない。

心を切り替えて、

「今、(娘に、自分に。そして、確実に)できること」を探さないと。

 

限界はもちろんある。でも、どんなことなら、可能なのかを考える

そもそも、家庭と学校は役割が違うんだから、

家庭で学校と同じことなんてできっこない。

その前提で考えていくことにしました。

 

「(学校的な)勉強」という、今までなかったものを、生活の中に組み込むとなれば、

何らかの工夫やルールが必要です。

具体的には、以下の方法を検討しました。

 

・一日の中の勉強時間を決める

(例:一日1時間は机に向かう、など)

・一日のスケジュールを決める

(例:9時から10時までは勉強、など)

・一日にする勉強内容を決める

(例:ワーク数枚、など)

・楽しみを得るための約束事として勉強を位置づける

(例:ワークをやればゲームをしていい、など)

 

 どれが娘に合っているかな。

そして、家庭学習を管理するのは、今のところ私なので、

「私が、どの程度なら管理できるか」という点も考慮しなくてはなりません。

 

下の子がいるので、なかなか一対一で娘の勉強を見られないことや、

気の短い私が「きーっ!!」となりやすいことを考えても、実現できる方法…。

 

そこで、

「これだけはやって!ね!お願い!あとは遊んでいいからさ!!」式にすることにしました。

 

ダイソーのマグネット、ホワイトボード使いました

マグネットは、裏が黄色、表が緑のもの。

以前使ったものの残りがありました。

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(2センチ幅でカットしました。横幅は、商品のそのままで10センチです)

 

そして、ダイソーでホワイトボードを買ってきて、

ネームランドで作業。

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ネームランドは、フルタイムで働いていた頃から愛用していたものです。

もう6年くらいは使っています。

手書きパネルも付いている高性能なモデル、今は新しいのが出たようです。

by カエレバ

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そして、できたのがコレ。

「ワーク1」

「ワーク2」

「からて」の3枚のマグネット。

マグネットは一枚2センチ×10センチの大きさです。

「やろう☆」と「おわった!」は、目立たせるために、

楕円で囲むフレーム印刷にしました。

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左に、「やろう☆(これからやること)」、

右に、「おわった!(終了したこと)」。

 

このように、指でスライドさせる方式です。

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全部終わるとこうなります。

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なぜ、スライド式にしたかというと、

えこさんが以前作られていた、娘さん用のホワイトボードが使いやすそうだったからです。

(該当記事が探せず…見つかったらリンクを貼り直しておきます)

マグネットをひっくり返す作業は、結構難しいんですよね。

くるっとひっくり返すときに、マグネットを取り落としてしまうことがありました。

 

「やることはこの3つ」というのを際立たせるために、

箇条書き的に、丸いシールも貼っておきました。

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自由度が特徴です

このホワイトボードで管理するのは、

ワーク2種類と、空手のみ。

 

この3つさえやれば、

一日の中で、いつやってもOKだし、

ワークも空手も、どれだけやってもOKなんです。

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ワークも1,2と、「2種類やること」だけを伝えていて、

何を、どれくらいするのかまでは決めていません。

そのときによって、

数のワーク、ひらがなのワーク、カタカナのワーク、お絵描きのワークなど、

気分が乗るものを、無理ないページ数だけ、やってもらいたいと思います。

 

ちなみに「空手」は、もうすぐあるはずの昇級試験を意識して、

形を、何回かやることにしています。

 

少しでも、選ぶ余地があったほうが、娘にはとっつきやすいと考えました。

学校の時間割は決められているし、宿題も一方的に与えられているけれど、

でも、「主体的に選んでいいんだ」という部分は、どこかで与えてあげたい。

 

どの順に終わらせてもOKです。

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その気になれば、朝起きて15分で終わらせられるto doですね。笑

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量としては、すごく少ないと思います。 

私自身、「えっ、もう終わりにするの?もう少しやってもいいんじゃない?!」って思ってしまうくらい。^^;

 

でも、自由に遊べない、お出かけもできない、お友達と遊べないストレスを、

子どももひしひしと感じていると思うので、

まずは欲張らず。

本当にゆっくりゆっくり、少しずつのスタートにすることにしました。

 

終わりに

まだまだ、小学生になったばかり。

学校に通う子どもとしての、基本的な生活習慣は、これから身につけていくもの。

 

いきなり背伸びをしないで、

まずはゆっくり、「毎日、やるべきことをやる」という達成感を感じられることを大事にしたい。

 

ホワイトボード管理は、まだまだ始まったばかりなので、

娘の様子を見つつ、これから使いやすさを求めて、改良していきたいと思います。

 

便利グッズが発売されているので、市販品も参考にしてみたいところ。

特に、ourhomeのものは洗練されていて工夫がたくさん!

 

こちらは、やること。

やるべきことと一緒に、その時間も一緒に知らせることができるのがイイ。

by カエレバ

ちもの。

小学校は持ち物が多いから、忘れ物をしない工夫もなんらか絶対に必要ですよね…。

by カエレバ

「できたよ」のマグネットも。

小さい一つ一つができないと、時間通りに家を出ることができないからなあ。

by カエレバ

ホワイトボードに貼り付けるものではないけれど、カレンダーも。

曜日感覚は必ず身につけて欲しいもののひとつ。

by カエレバ
つま子

楽しめる範囲で、工夫していきたいと思います!

今日もいい一日になりますように!

 

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