明日も暮らす。

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シンプルで暮らしやすい生活を目指しています。 2013年に娘を、2016年に息子を出産した2児の母。東京近郊在住です。 大学院修了後、教育関係の仕事に就いていましたが、現在は専業主婦です。

『タリーと私の秘密の時間』を観て、「育児って…」と思った話。

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おはようございます。

梅つま子です。

 

久々に映画を観ました。

 

 

タリーと私の秘密の時間

観た映画は、「タリーと私の秘密の時間」。

 

きっかけは、久保ミツロウさんと能町みね子さんの、「デトックス女子会会議室」で、

久保ミツロウさんがオススメされていたことです。

 

久保ミツロウさんはネットフリックスで視聴されてのオススメだったので、

アマゾンプライムにはないかしら~と、ダメもとで探したらあった!!!

シアワセ!!

 

頼りになるアマプラ。

 

シャーリーズ・セロン主演です。

タリーと私の秘密の時間(字幕版)

タリーと私の秘密の時間(字幕版)

  • 発売日: 2019/04/03
  • メディア: Prime Video
 

【あらすじ】
「わたし、ひとに頼れないの」──仕事に家事に育児と、何ごとも完璧にこなしてきたマーロだが、3人目の子供が生まれて、ついに心が折れてしまう。

そんな彼女のもとに、夜だけのベビーシッターがやって来る。彼女の名前はタリー、年上のマーロにタメグチで、ファッションやメイクもイマドキ女子だが、仕事ぶりはパーフェクト。

荒れ放題だった家はたちまち片付き、何よりマーロが笑顔と元気を取り戻し、夫のドリューも大満足だ。さらにタリーは、マーロが一人で抱え続けてきた悩みの相談にのり、見事に解決してくれる。

だが、タリーは何があっても夜明け前に姿を消し、自分の身の上は決して語らない。
果たして彼女は、昼間は何をしているのか?
マーロの前に現れた本当の目的とは──?

タリーと私の秘密の時間 セルBD [Blu-ray]

 

久保ミツロウさんの解説がよかった

この映画観たい!と思ったのは、久保さんの解説(とイラスト)に惹かれたからです。

この動画の7:00から、この映画について語られています。


【レコメンネトフリ会議】俺たちデトックス女子会会議室第8回

 

この映画のストーリーを端的にわかりやすく語ってくださっている部分、

文字起こししました。

(印象に残ったところを太字強調します)

いろいろキャリアとかしっかりあって、

若いころも、ヤンチャをしていたような、すごい主婦が、

3人目の子どもでいろいろ、育児疲れがやばくて。

細かくイヤなことも一杯あるし、育児なんてもっと大変なことも一杯あるし、

そういうのでどんどん心の許容量が一杯いっぱいになっちゃって、

旦那もなんか助けてくんないし、みたいなところで。

やばくなっていく過程とかが、ほんとに「ああああ…」って思うんですけど。

(中略)

3人目の子ども妊娠しているときに、

2人目の子どもが情緒不安定(つま子注:情緒障害のようです)で、

学校には、なんか浮いているから、転校とか勧められたりして。

それかもしくはシッターとかを雇ったほうがいいですよ、みたいな。

そういう人紹介してくれるんですか?って言ったら、

え?それは自費で自分で探してくださいね、とか言われて、うわあ~みたいな感じで。

で、コーヒー屋に行って、「デカフェのスキムミルクラテをください」って言ったら、

隣のおばあさんが、「あら、デカフェにも微量のカフェインが入っているわよ?」

ってこう、クソリプみたいなこといわれて。

ああ、そう…みたいな感じで。

なんか、すごい自分に厳しい人だから、

ほんとに疲れていく様が、ほんとに過程が素晴らしくて。

ナイトシッターを雇うことに、いろいろあってなって、

ナイトシッターで来た女性が、きっかけで、生活が変わって、元気になって

いっているように一見、見えるんだけど、実は、

実はちょっとある、というのが。

「秘密の時間」というのがね。

 【レコメンネトフリ会議】俺たちデトックス女子会会議室第8回

「クソリプみたいなこと言われて」ってところが…最高でした!

(久保ミツロウさんがこうやって言ってくれたことでなんだか私はものすごく救われた。)

 

ほんと、育児してるときの、

全く関係のないところからクソリプ(クソバイス)もらいすぎ問題。

アメリカにもあるんだ…!と感激しました。

何だ、国際問題じゃないか。

 

ワタシのこれ思い出しちゃいましたよ。

 

それにしても久保さんの、ネタバレしない範囲で作品を説明し、「観たい」と思わせる説明の巧みさよ。

 

ネタバレを含む内容

すみません、ここから先はネタバレを含むので、

「作品観たい」という方はここまででお願いします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…ネタバレされたくない方、よろしいでしょうか、続けます。

 

この映画を観て得たことを一言でいうと、

育児中の女性が、「ここではないどこか」にたどり着くのはものすごく難しい

ということです。 

 

産後の私は、いつもいつも「ここではないどこかへ行きたい…」と願い、「無理なんだな」と思ってきました。

そう、私はいろんなことをとりとめもなく考えては、

いつもこの結論に達している気がする。

 

やっぱりこの主人公の女性(マーロ)もそうで、

アメリカ映画でこうやって描かれているんだ!というのはうれしかった。

頑張ってくれてるけど旦那とは根本から通じ合ってない感じとか、

ツイッターやブログの記事で何度、目にしてきたことか。

やっぱりこれ、どこでも同じなのね。

 

この、言ってしまえば「ワンオペのつらさ」みたいなもの。

マーロは、誰もが得られるわけではない、

「ナイトシッター」というミラクルな存在によって、

ようやく、人生をほんの少しだけ立て直すことができた(ように見えた)。

 

産後、心も体も、夫との関係もズタボロになってしまい、

母親は命を削りきって、ギリギリの存在になる。

それでも、なお、赤ん坊は尊く、子どもたちはいとおしい。

毎日の繰り返しが平凡が幸せ。

 

私はこの映画を観て「悔しい」と思ったのですが、

それはなぜかというと、

この映画も(そして私の産後も)

「命がけで得た結論が平凡」だからだな

と気づきました。

 

そう、そうなんだよ、というわかりみと、

こんなふうに回収されてしまうなんて!という悔しさと。

 

これが簡単に「めでたし、めでたし」で締めくくられるとしたら…

そんなのはすごくダメだ…

でも、明日よりも一日大きくなってしまう子どもたちはまぶしすぎて、

ああ、今日も生きていられた、

子どもたちを明日に送ることができたという安堵でいっぱい。

泥のように眠るような毎日のなかで、1週間が、1ヶ月が、1年が過ぎていく。

 

それは平和で、ありがたくて、幸せかもしれないけど、残酷だ。

 

共感が止まらなかったシーン 

「育児が苦しい」と自覚している人には、ぜひ見てほしいシーンがあります。

 

4:43 駐車場のシーン

映画の4:43で、いわゆる「こだわりが強い」子どもであるジョナが、

いつも駐車している場所に車を止めてほしくて荒れるシーン。

 

叫びだすジョナ。

そりゃ母親だって、

「どこだっていいだろ!いつもの場所が埋まってるんだよ!待ち合わせの時間に遅れてるんだよ!!!」

ってなりますよね。なる。

これは育児してると必ず通る道…。

 

22:36 3人目育児のシーン

映画の22:36から。マーロの3人目育児の日常。 

搾乳二丁拳銃、懐かしい。

せっかく搾乳したミルクをこぼしたーーーー!! 

普通の暮らしだったら、1ヵ月に1回起こればじゅうぶんくらいのに「ぎゃー!」な出来事が、一日に何度も起こるんですよね。

 

私は2児育児までしか経験していないので、3人以上育ててる方…

これをくぐり抜けてきた人たち、叙勲ものだ…。

 

終わりに

この映画のアマゾンでの評価レビューを見ていたら、いろいろで、全体としては高いほうではなかったです。

でも「育児中の女性」のアイデンティティでこの映画を視聴した私は、

ものすごく端的に「ツボ」を突かれた気がします。

今の自分の問題や、現実や、たぶん希望もつまった「ツボ」。

やっぱりここに何かあるから、私は「専業主婦のその先」に行きたいんだな。

 

最後まで見て、

あっ、あのシーンはそういうことだったのか…

と、わかることが多々あって、2度観ても楽しめそうな映画でした。 

あ、でも正直なところ、苦しくて、しばらく2度目は観られないかもしれない。

 

出産前の自分が観たらこの映画にどんな感想をもっただろう。

「私はこうはならない」と思ったのだろうか、「産後の生活、怖い」と思っただろうか。

間違いなく良作なのですが、出産前に観たほうがよかったのか、観なくてよかったのか、判断の付かない映画でした。

つま子

ものすごく没頭しました

 

タリーと私の秘密の時間(字幕版)

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今日もいい一日になりますように!

 

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