おはようございます。
梅つま子です。
息子が4歳になりました。
子どもの誕生日というのは、自分の産後を振り返る節目ともいえましょう。
出産して4年。振り返るにはいい時期ですね。
私が今思う「産後やってよかったもの」を挙げたいと思います。
産後、私は今に至るまで、子育て中心の専業主婦に近い生活をしているので、
この記事は【主に専業主婦向け】と考えてくださればと思います。
1.ブログ
最近あまり書けていないんですけどね…!
でも、ブログは私にとって、思考を書き溜めていくベースの場所です。
そして、ブログ仲間と交流するための場所でもあります。
私はここにいたし、ここにいると思える。
なくては困る、キーストーンハビット(核となる習慣)です。
正直、ブログがなければ、私は本を読まないだろうなと思うんです。
私にとっての本を読む喜びは、本の中の知識を、自分が今後、使える形で知恵にできることなんですよね。
それを自分だけでなく、誰かにも伝えることができるなら本望です。
2.英会話
今年始めたオンライン英会話、私の大事な時間になっています。
当然なんですが、語学の学習っていうのは、「語学だけが身につく」ってことはなくて、
新しい情報や考え方が入ってくるのが楽しいんですよね。
知的好奇心をこんな簡単に満たしてくれるものはないと思う。
私の会話相手になってくれるのは、フィリピンの30代以上の女性がメインです。
彼女たちは、フィジカルには遠くても、ソーシャルには近い。
子育てしている人がほとんどで、大変さをわかってくれるし、
愚痴も聞いてくれる。
メンタルで私をめちゃくちゃ元気にしてくれる先生たちです。
3.月経カップ
産後の私の生理をガラッと変えてくれたアイテム。
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私は、自分の生理痛がある程度軽いのもあり、
生理を「出血の現象というよりは、主に『気分』のことだ」と捉えています。
過去の生理の失敗経験(服を汚してしまった、ナプキンの予備がなくなったなど)によって、生理に対してはネガティブな意識がずっとありました。
漏れるかもという不安、予測およびコントロールできない無力感が、私にとっての生理だったんです。
でも、月経カップにすることによって、
「長時間OK、漏れない。漏れたとしてもこの程度」とあらかじめわかる。
生理が、完全にコントロール下に収まったと感じています。
防戦一方の劣勢から、攻勢に転じ優勢になった!と実感しています。
もちろん、月経カップを使っても生理がなくなるわけじゃないのですが、
手に負える程度に押さえ込めると、怖くなくなるんですよね。
(これって、人生のほかのことにもいえると思います!)
4.ダイエット(筋トレ、ウォーキング)
これも、私に自信を与えてくれたこと。
産後の運動不足をそのままにしていたけれど、一念発起して運動をはじめ、食事を見直してみたら、体重で9~10キロ、体脂肪率で8%くらい減りました。
私でもダイエットできるんだ!と自信になりました。
そして、
「食べたい!こんなにおなかすいているんだから、ストレス満載なんだから、食べて当然!」と、食べることに異常に執着していた自分から、
「そんなに食べなくても大丈夫」になったのがうれしいです。
余計なものを食べなくなったからか、体調もすこぶるよいです。
いつもLサイズで探していたのに、Mで入る喜びは大きい!
5.空手
娘と一緒に2年前に入会しました。
今では簡単な型を2つ覚え、紫色の帯を締めております。
いい大人が、ただの素人として存在できて、小学生と一緒に練習できるのって、
貴重な機会なんですよ!
最初こそ「娘と一緒に」、をキーワードにしていたけど、
空手の楽しさを知った今は、娘が辞めても続けると思います。
10年続けて黒帯になりたい!
ポイント
やってよかったものを挙げてみると、特徴があり、
自分とはどういう存在なのか、
何を続けることが大事なのか、
どうしてそれが大事なのか、よく理解できるようになりました。
体や言葉は、使うことで整い、強化される
体というのは、ダイエットや空手で、
そして言葉のほうは、ブログや英会話がそれ。
月経カップは私にとって未知の筋肉(骨盤底筋)を使う体験で、
どういうものなのか伝えるために言葉をつかっているので、
体も言葉もフルに使うモノですね。
これらを使ったり行ったり、やり続けることで、
体も言葉も、(そして心も)どんどん精錬されてきたように思います。
大人であっても、体や言葉はどんどん成長するし、
使わなければあっという間に退化する(大人だからこそ)。
意識的に使うには、日常に組み込むしかない。
上に挙げたモノたちは、私の日常的な言葉づかい、体づかいを強化し、
整えてくれるものです。
どちらかというとアウトプットを確保する
インプットとアウトプットはセットだとはよく言われることですが、
私は、特に吐き出し口としてのアウトプットをきちんと確保する重要性を感じます。
そうじゃないと、溜まるから!
私は基本的に専業主婦みたいな生活をしていて、
家族というのは基本的にいろんなことを要求してくるなあと感じています。
家族と暮らしていると、自分以外の人に関するいろんな情報をインプットする必要が出てきます。
そして、いろんなものを詰め込みすぎると人は爆発するので、とりあえず出せる場所を用意する必要があります。
家族というのはバランスが取れていないことが普通ですよね。イコールではない。
特に子どもとの関係においては、子どもがあれこれ言ってくるからといって、
親が同じようにあれこれ言ってしまうと、今度は成長過程にある子どもにしわ寄せが来ます。
そのため私は、比較的セーフな吐き出し口としての、ブログや英会話の重要性をすごく感じますし(泣いたこともあったね)、
フィジカルなアウトプットとしての筋トレ、ウォーキングを日常の中に用意しました。
そんなにやって忙しすぎないか?と思われるかもしれませんが、
「これくらいしないとやっていけない」というのが実感です。
自己評価ベースだけど、(褒めてくれる)他者評価を確保する
大人なので、何をやるにしても、結局は、上達を評価するのは自分です。
課題を決めるのは自分だし、どこまでやるかを決めるのは自分。
でも、ところどころで、誰かが「がんばったね」といってくれるとシンプルにうれしい。
いつも一緒にいるのは家族だけど、家族からの評価は、感謝になりがち。
「他人に評価されて安心するより、自己信頼感のほうがはるかに強い支柱になる」と教えてくれたのは薄井シンシアさんです。
でも、やっぱり褒めてくれる他者というのはうれしいし、もっとがんばろうという気持ちになるというもの。
私はそれを、主にオンライン英会話で補っています。
褒めてもらえるの、うれしい!
自信をもらえると、元気になれます。
正解を覚えるものもあり、オリジナリティを加えていいものもあり
英語や空手は、基本的には、正解である単語や動きが決まってます。
そういうのを覚えて自分をかっこよくレベルを上げていくのもひとつなんだけど、
自分のオリジナルや、工夫を加えていいものが入っているとうれしい。
英語であれば、丸暗記するだけじゃなくて、自分の文脈に落とし込んでみたり、
空手であれば、自分なりの覚え方を考えてみたり。
完全に模倣でもなく、完全に我が道を行くのでもなく。
その意味で月経カップは、一応の使い方はあるものの、
唯一絶対の正解がなくて、自分の工夫を盛り込める。
めちゃくちゃ楽しいアイテムだなと思っています。
…ここに続いて、
「産後、がんばらなくてもよかったかもしれないもの」を書こうと思ったのですが、
長くなったのでまたにします。
いろんなことに手を出してきたので、「やらなくてもよかったのかもな?」ということもあるんです
今日もいい一日になりますように!