おはようございます。
梅つま子です。
人間ドッグ後、要精密検査となっての胃カメラ経験を、
数日間ブログにつづってきました。
いきさつは、こうです。
今まで、人間ドッグで「要精密検査」になったことがなく、
「胃カメラを受けなきゃいけない」となったことは、衝撃でした。
受ける前から、ビビり発動。
鎮静剤を使わない胃カメラは無理だろう…と断念し、
新たに、鎮静剤使用を選べるクリニックに予約を取り直しました。
胃カメラは、鎮静剤を使えば、眠ったまま受けられるんだと信じていました。
ところが!鎮静剤が効くのが遅かったのか、
オエッとなってのけぞって。
それなりに、記憶に残る胃カメラとなりました…。
それで終わりかと思いきや、
胃の中にびらんがあり、組織を調べることに。
もしかして、悪性?もしかしてガン?
もしかして…は広がりに広がり、
夜な夜な、死について考える(そしてビッグバンセオリーを見る)年末年始でした。
どきどきして迎えた当日、クリニックに行きました。
結果、特に悪性のものではないということで、過去最大級の安心をしました。
結果を受けて感じたことは、3つありました。
今日はそのことを書こうと思います。
結果を聞いて安心するというのは、つまり、
私はまだできることがあると思っているんですよね。
自分としてやりたいこともあるし、
家族に対して、やりたいこともある。
夫、姉、母、
そして、特に、子どもたち2人に対しては、
「役に立たなきゃならない」
という思いがあることに気づきました。
健康である今を最大限に過ごそう。
これが最初の思いです。
子どもたちが成長する過程で、
私は何らかの役に立たないとな、と思います。
そう思って毎日暮らしてはいるけど、
なかなかおおらかな心を持って接することができずにいるのが現状。
「いつかこの世を去る」という現実を認識したあとでは、
子どもたちに対する感じ方が違いました。
当たり前のように、子どもたちが成人し、そのあともずっとずっと、
成長を見ていくつもりだったけど、
そんなふうに時間が残されている確約はない、
と改めて思いました。
そして、2番目に思ったのは、
「健康である今を、大切にしよう」ということ。
何かに少し我慢してみたり、苦手なことにチャレンジしてみるのもいいし、
「今このときにこそ、楽しもう」と思って長年温めてた「やりたいこと」をやってみるのもいい。
怪我や病気から逃れている今このときに、できることを考えよう。
「いつかやろう」と思っていることを実現するにふさわしいタイミングが、
待っていれば来る、なんてないなと思ったんです。
無理にでも自分の気持ちに向き合って、自分の襟ぐりをつかんで、
「で、あんたは何がしたいのさ」と聞かないと。
のらりくらりやっていると、時はどんどん過ぎ去ってしまう。
3つめ。
私なりに、人生に対して、
「ああ、こんなはずじゃなかった」という思いはあるのです、
でも、すべて、全力を出した結果であることにうそはないことに気づきました。
私は私なりに耐えがたきを耐えてきて、持てる力を発揮して、
自分なりの限界はあるなかで、最善の選択をしようとしてきた。
それについて恥じることも悔やむこともないじゃないか。
全力を尽くしたことと、
人生のなかに、思い通りにならないことがあることは、
何の関係もない。
そう思いました。
そう思ったら、スッキリして、自分を認める思いがわいてきました。
ガンかもしれないとか、死が思いのほか近いのかもしれないと思いながら、
年末年始を迎えるのは予想外のことでした。
でも、振り返ってみると、新しい年の初めとして、
得がたい思いを与えてもらえた出来事でした。
さて、今は、ピロリ菌除去の薬を飲んでます。
ところで。
クリニックでいただいたブックレットの表紙の女性…。
_人人人人人人人人_
> ほうれい線 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
なんともいえない気持ちになったのでした…
ピロリ菌は、年齢が高いほど感染率が高いというので、
こういう絵になったのだと思われますが、
自分もほうれい線が似合う年齢になっていく、んですよね。。。
まだまだ受け入れたくないように思います…!笑
そして、楽天で検査キットを発見しました!
私にピロリ菌がいたということは、
母や姉にもいる可能性が高いな…と思っています。
何らかの形で検査をするように勧めたいと思います!
今日もいい一日になりますように!