おはようございます。
梅つま子です。
今年の課題だった「ピロリ菌除菌」が、
無事に終わったので、今回はその記録です。
いきさつ
昨年受けた人間ドックでのバリウム検査で、ピロリ菌感染疑いが指摘され、
胃カメラを受けたのが昨年クリスマスのこと。
人間ドックを受けた病院では、「鎮静剤なし」の方針だったため、
悩んだ末、鎮静剤を使う、近所のクリニックに予約を取り直したのでした。
「鎮静剤を飲めば、あとは寝て待てばいい」くらいに勘違いしていたら、
予想とは反するもので、ちょっとインパクトのあるものでしたが…。
それ以来、1ヵ月半の服薬生活。
小さい薬なので、飲むことが大変ということはありませんでしたが、
「毎日、薬を確実に飲む」というのは、ちょっと気を使うことではありました。
呼気検査
さて、すべての薬を飲み終えた先日、
またクリニックに行ってきました。
ピロリ菌がいるかいないかを調べるために、
また胃カメラ検査はキツい…!と思ったのですが、
呼気検査というものでわかるようです。
呼気検査というのは、ゼリー飲料のパウチを思わせるバッグに、
息を吹き入れて、その中の成分を調べる…というものです。
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息は、尿素を含む錠剤を飲む前と後で1回ずつ吹き込みました。
ピロリ菌がいれば、尿素は分解されるんだそうです。
詳しくはこちらに手順が書いてあります。
その結果は、1週間後にわかるということだったので、
この日は息を提出してきただけで終了。
検査結果
1週間後に、再び来院して、
受け取った検査結果報告書がこちら。
除菌成功…!
ホッとしました!
ピロリ菌の除菌は、入院などが必要なものではないし、
1クールで済めば、服薬期間も1ヵ月半ほど。
一般的に「治療」のいろいろと比べると、
それほど負担のかかるものではないといえるかと思います。
だけど、薬を飲んでいるときは便秘がちになるなどのマイナートラブルもあり、
やはり早く済めばそれに越したことはないので、
今回除菌が確認できてよかったです。
ちなみに、自分では、ピロリ菌がいるかどうか、全くわかりません。
胃の調子がおかしい、悪いといった自覚症状はありませんでした。
かかった費用、感想
胃カメラを含め、クリニックに通った回数は4回。
かかった費用をまとめてみたら、以下のようになりました。
- 血液検査料→3,800円(鎮静剤なしの胃カメラ予約時、血液検査だけ)
- 胃カメラ→9,020円
- 胃カメラ結果を聞きに来院→650円
- ピロリ菌除菌薬→3,070円
- 呼気検査→2,050円
- 検査結果→1,050円
合計19,640円でした。
ダイレクトに、鎮静剤ありのクリニックにアクセスしていたら、
もう少し安く済んだのですが…。
勉強代だと思って、しかたない。
でも、これがきっかけで、行きつけのクリニックができたのでよかったです。
今後の胃の検査は、バリウムはやらずに胃カメラでいいですとのことでした。
保険も適用になるそうなので、
これからは人間ドックの前後で、このクリニックにかかろうと思います。
上述の大塚製薬のサイトによると、
除菌に成功したからといって、胃がんなどの病気にならないわけではありません。ピロリ菌に感染している期間が長いと、胃の粘膜が正常に戻るのに時間がかかるからです。除菌後も定期的に内視鏡検査などを受け、胃の状態を確認しましょう。