明日も暮らす。

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シンプルで暮らしやすい生活を目指しています。オンライン英会話(英検1級)と空手(黒帯)が趣味。大学院博士課程修了(人文科学)。2児の母。

英語を教える人になりました。

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おはようございます。

梅つま子です。

 

タイトルのとおり、「英語を教える人」になりました。

英語教師?英会話講師?というのはちょっとなんかしっくりこないので、

とりあえずこの記事の中では、「英語を教える人」、というふうに言っておきます。

 

教える、といっても、

時間も微々たるものですし、細々としたものではありますが、

私の意識としては大きな変化だったので、ここに書いておこうと思います。

 

 

ずっと自信が無かった

20代のときにフィリピンに10ヶ月行っていて、

英語環境での生活経験もあり、

帰国してからは英検1級を取得、

直近では、7月に受けたTOEICでは900点でした。

 

これまで、そこそこ英語を勉強してはきたけれど、

英語の教員免許を持っているわけでもなければ、

英語は専門に勉強したわけでもないので、

「私は英語を教えることができる」、という感覚はずっと持っていませんでした。

 

しかし去年5月末にネイティブキャンプ を始めてからというもの、

毎日、ほぼ毎日英語を話していて、

英語のポッドキャストを聞いたり、

アマプラで英語のドラマや映画を見たりしているので、

私の生活は、

そこそこの時間をかけて「英語を勉強している人」の様相を呈してきたのです。

 

私は、

「何かを学ぶときに、一番いいのは、人に教えることである」

ということを信じていて、実感もしているので、

「教えることができるなら、教えたほうがいいよなあ。

でも自信が無いなあ、英語に関しては…」

という思いをずっと抱えてきたのです。

 

でも、最近読んだ本で、

「自信がないとか言って人と比べるのは卑しいし、みっともないからやめよう」

と思うようになりました。

 

↓この本です

 

www.tsumako.com

 

自信があるかないかではなく、

やりたいかやりたくないかだし、

やるかやらないかなのだから。

 

やりたい気持ちがあるのに、

自分のなかの恥ずかしさや自信のなさでもぞもぞするのは、

本当によくないことだと思っています。

 

もう2年も前のことなのに、

クリスマス会の、(おそらく簡単な)通訳をしてほしいという依頼を断ったことを、

まだ「過去の自分の駄目だった選択」として覚えています。

 

英語はすごく楽しいので

学生時代よりもずっと、今の方がのびのびと英語を楽しんでいる気がします。

語彙は、間違いなく留学時代よりも増えました。

 

英検1級を取ってから、15年くらい放置した英語に再び手を伸ばして、

意外とまだ覚えていて、英語を使う楽しみを感じたのは、

もう誰も住まなくなって久しい廃墟に手を加えて、暮らすような楽しみに近いかもしれません。

「放置されて久しい建物なんだけど、水漏れを直したら結構快適!」

「こんな快適な場所を私が持っていたなんて!」

みたいな。

そのときはそこまで価値を感じていなかったんだけど、

改めて出会ったらすごくよかったんですよね…。

しっくりきた。

 

もともと私は、自分の能力に合った以上に恵まれた教育を受けさせてもらっていて、

受けた教育を何らかの形で還元しないといけないなあ…とずっと思っていました。

 

ただし、それが英語だとは自分で思っていなかったのです。

博士号を授与された分野か、

産後に取得した保育士の資格を生かすか、

大学の教職課程で得た教員免許を使う働き方か…。

そんなところかなと思っていました。

 

しかし上に挙げたような資格を生かして働こうとすると、

時間的な制約もあるし、なにより、気持ちの面でも積極的になれませんでした。

 

想定外だったけど、

今の私にとっては、

英語を教えるということが、

「やれるし、やりたい」

ことになっていたようです。

 

英語を教える人、として

もともと私は、「教える」ということがなくても、

自分が好き好んで英語を勉強していたわけです。

 

ここに「教える」ということが加わったら、

勝手気ままに勉強していたはずだったのが、ちょっとした利他主義に変わるような感じがあります。

 

自分がひとつでも単語を多く覚えれば、それだけ教えるときに、どなたかに還元できるものが増えるのです。

やっぱり、教えるってすごい。

自分が夢中なものを教えるっていうのは、

自分の目の前ににんじんを自分でぶら下げるような、

お手軽な永久自走機関を作り上げた感じさえします。

 

教える、と思うと、キリッとした気分になって知識も定着しやすいし、

もっと勉強しようと思うから、モチベーションもアップします。

 

大きく言えば、学ぶことも教えることの一部だし、

当然、教えることも学ぶことの一部なので(教えていただくことのなんと多いことよ!)、

壁打ちピンポンが、大きな円環運動になったような感じです。

 

ただ、もちろん、教え始めたからといって、

自分の英語の能力そのものが急激に伸びたりするわけではないし、

英語を教える技量については、まだまだこれから耕す部分なので、

今後時間をかけて伸ばしていこうと思っています。

 

自分が英語を楽しいと思い、英語にたくさん救われてきたぶん、

それを伝えることができる人になりたいです。

 

つま子

英語を教える人になりました、というご報告でした…☆

 

今日もいい一日になりますように!

 

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