おはようございます。
梅つま子です。
占いの分野はからきし…な私ですが、
最近ちょっと気になっています。
というのも、
いつも愛読しているママンさんのブログで、
折に触れて、西洋占星術のお話が出てくるんです。
幅広い分野に知見をお持ちのママンさんに導かれるままに、
「ママンさん、占星術にも目を配っていらっしゃるのね…!」という感じで、
最初は「へええ~」と拝読していたのですが、
いつもに増して「こ、これは!」と思ったのがこちらの記事。
詳しくはママンさんの記事を読んでいただきたいのですが、
太陽星座(よくある12星座占いでお誕生日から出す、なじみのある星座です)みずがめ座のキーワードは「I know 我、知る」ですが、月星座がみずがめ座の人は、その性質が欠損しているので、「何も知らない人」になるのだそうです。
調べてみたところ、私もママンさんと同じく、
「月星座みずがめ座」であることがわかり、
「知の欠損」であることがわかったのです。
知の
欠損…!
それだけは欠損していたくなかったものが欠損していた件ーーー
ちょっとした悲しみを感じつつ、
なぜか、なにかしっくり来る感覚もありました。
博士課程まで進学したり、
研究職に就いたり、
言語を学び続けたりしていても、
ここに才能があるわけじゃないんだろうなということは自分がよく分かる。
好きだと思って、向いていると思って力を入れてきたことや時間をかけてきたことが、どうやらなんか違うみたいと気づいたときの寂しさと、なんかホッとした感じ。
と同時に、今まで自分とは縁もゆかりもないと思ってきた占いの世界もいいものだなと思うようになりました。
胡散臭いし怪しいし…という思いがあって、
今まで、星占いも姓名診断も、近づいてこなかったんです。
朝の情報番組で星占いが出てきたら、チャンネルを変えたくなるくらいでした。
「同じ星座の人が全員同じ運命をたどるわけないじゃん」とか悪態をつきながら。
でも、一人で物事を考えているときの行き詰る感じに、
ちょっとした示唆を与えてくれるものなのかもしれないなとふと感じました。
「占いでこう言ってたから!」と妄信するんじゃなくて、
自分では普段考えないことだけど、そういう考え方もあるか…程度に知ってみることにはよさそうだと思ったんです。
今、私が気になっているのは数秘術です。
図書館で借りましたが、この本です。
絶版のようで値段が高騰しております…。
数秘術…名前からして怪しすぎる。
数の秘密の術だし。
英語だとNumerologyなので、ヌメロロジーでいいんじゃないかと思うのですが、
数はともかく、秘術はどこから来たんだろう?
ちょっと前の私だったら、数字で何が分かるー!私は文系の人間だー!と怒り出しそうだったのですが、
でも私たちの生活って数字に支配されているなあと思うし(カレンダーも時間も順位も全部数字だし!)数字が考え方に及ぼす影響って大きいなと思えます。
数秘術の面白いなと思ったところは、
「ライフパスナンバー(Life path nunber)」という、その人の生き方を示す数字以外にも、
後天的に身に着けようとする性質「インテンシティナンバー(Intensity number)」だったり、
諦めどころ、関心が薄い部分をさす「ライフレッスンナンバー(Life Lesson nunber)」というのもあるらしい。
数字で全部解き明かせるとも思えないけれど、
じゃあ感情や論理で、身の回りの出来事にすべて整理がついてきたかというとそうでもない。
ならば占いの類の世界にもちょっと目を配ってみて、
「へええ~」「ふうう~ん」「そういうこともあるのかもね~」
程度に遊んでみるのもよいのかもしれないな~と思うようになりました。
心のお守りというか、生きやすくなるヒントみたいな感じで使えたらよさそうです
今日もいい一日になりますように!