おはようございます。
梅つま子です。
先日、お灸体験に行ってきました。
お灸、あれです。お灸を据える、のあれです。
私の姉は、大正生まれの祖母に、実際に据えられたことがあるらしい…。
とんでもない時代…。
お灸体験とは
そうだ、お灸試してみよう!と思ったのは、
以下のオレンジマムさんのツイートを見てからでした。
オレンジマムさん、ありがとうございます!
昨日はせんねん灸のショールームに行って、初めてお灸とツボブック買ってきました。
— オレンジマム (@bz1090) October 23, 2021
使い方教えてもらって、色々サンプルもらった😃
お灸の香り落ち着く🍀もぐさの香りにはリラックス効果があるそう。
今日は少し冷えたから足三里、三陰交にお灸。お灸の燃焼時間は短い時間けど体あったまる✨ pic.twitter.com/QUeuo67edE
ショールーム、そのようなものがあるとは!と思い、
早速、「せんねん灸」を検索。
すると、いろんな店舗で、
いろんな趣旨のお灸体験がイベントとして開催されていることがわかりました。
腸活とか、ツボ、むくみ、肩こりなど、
気になる症状にあわせて参加できるようになっています。
私はスケジュールの都合を優先して、銀座ショールームの「肌活」というのものに参加してきました。
以下、お店の方の了承を得て写真も撮影してきましたので、
紹介しますね!
お店の様子
お店は、それほど広くはなかったのですが、常に5~6人のお客さんがいて、
しきりにスタッフさんへの質問も飛び交っていたので、
お灸への関心の高さみたいなのを感じました。
そしてお灸の種類の多さよ!
いろいろあるんだー!とワクワクしちゃいました。
レトロっぽいというか昭和感あるパッケージも多かったのですが、
これとかめちゃくちゃかわいくないですかー!!
チョコでも入っているのかと思うようなかわいいパッケージにイチコロでした。
香りも4種類、果物、香木、花、緑茶だそうです。
化粧品ぽいパッケージも。
こんなにあるんだー!
と興奮していたら、店員さんがやってきて、いろいろ教えてくれました。
つま子「お灸って健康な人もやっていいんですか?」
店員さん「健康維持になりますよ!」
つま子「背中とか手が届かないところは無理ですよね」
店員さん「そうですね、おうちの方にお手伝いしてもらう人もいます」
つま子「いつの時間帯がオススメとかありますか?」
店員さん「食事と入浴の前後30分は避けていただいています」
つま子「それはなぜでしょう?」
店員さん「食事の前後は消化機能に影響が出ないようにと、お風呂の前後ですと温まりすぎてのぼせないように、などの理由です」
つま子「一気に何箇所も出来ますか?」
店員さん「お灸はツボに置くのですが、左右対称の箇所もあるので、そういう時は同時に置いたりします。」
つま子「一日に複数回やってもいいんですか?」
店員さん「冷え性の方で、朝やって、また午後になって体が冷えてきたな~と思ったら夕方にも、という方もいらっしゃいます」
なるほどー!
と、始まる前から店員さんを質問攻めにしてしまいましたが、
お灸がなんとなく分かってきました。
ちなみに、こちらにQアンドAが細かくまとめられていました。
そして、体験会のはじまりです。
体験会の様子
店舗の一角で、このように椅子に座りながら実施しました。
体験に先立って、いくつかの事項にチェックしました。
火を使わないお灸×三陰交
火を使わないお灸とは何のこと…と思ったのですが、
要はホッカイロの原理で、あったかくなるのだそうです。
シール式になっていて、ぺたりと貼ります。
ここは三陰交といって、冷えに効くツボなんだそうです。
私の足で失礼いたします…。
体験会に行く方、靴下はキレイめのもののほうが安心かもしれませんっ。
私の中にはどうしても、
お灸=熱いというイメージがあったので、
ドキドキしたのですが、
全然熱くないです。
ネットでも取り扱いがありました。
こちらですね!
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じわーんと、だんだんあったかいのがわかってくる感じでした。
このまま15分ほど貼り付けていたときに、
「なんか足湯につかっているような…?」
ほんのりとした安心感がありました。
気持ちよかったです。
剥がしたときに少し肌が赤くなっていて、
ちょうどよく熱がまわった証拠なのだそうです。
これが熱すぎたりすると、もう十分すぎということで、
我慢してやるものではないんだそうです。
なんか、サウナみたいに、暑くても一定時間やらなきゃいけないものかと勘違いしていました。笑
温熱レベル1×曲池
次は、実際に火を使ったお灸です。
お店で初めて知りましたが、お灸にも熱のレベルがあるんだそうです。
商品それぞれにレベルがついていて、次に試したのは、温熱レベル1のもの。
熱ければいいというものでもないけれど、熱くないと物足りないという人もいるそうで、好みの問題でもあるみたいです。
曲がる池と書いて曲池(きょくち)という、胃腸やホルモンバランスに働きかけるツボに乗せました。
これもほんのり暖かいかな?程度。
まったく熱くはなかったです。
最後は、写真がありませんが、
温熱レベル2のお灸を、神の門と書いて神門(しんもん)と読むツボに置きました。
場所は、手首、小指のほぼ真下に当たるところです。
ここはストレスに効くらしい。
レベル2のお灸は、今回試したものの中では一番熱いものですが、
私にとっては、これまた特に熱いということもなく、
そこに集中すると熱を感じるかな?ジワジワ気持ちいいなあ、と感じる程度でした。
熱の感じ方は、これはとても個人差があるところでもあり、
さらに、体調によっても異なるんだそうな。
お灸生活への憧れをもちました
お灸=おばあちゃんが寝る前にやっていたやつ、の印象だった私ですが、
今回の体験会を通して、
「リラックスした時間の中で、自分の体と向き合う時間を持つためのツール」
という捉え方になりました。
瞑想とかヨガに興味がある人は、特にすんなりお灸ライフへと入れそうです。
あとは煙が出るので、
「おう…私お灸してる!」感があるし、
アロマが好きな方だとさらにピッタリきそうです。
煙が苦手な人はこちらですね。
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私は、「やるなら、煙が出るのをがっつりやってみたい!」と思いました。
でもそれほどの冷え性というほどでもないので、
様子を見てみようかなというところ。
冷え性といえば、自作あずきのチカラもどきが恋しい時期となってきました。
お灸タイムのまえに、まずはあずきタイムが私の生活に定着するかを試してみようかな。
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しばらくは今やっている、ウォーキングやストレッチなどの健康法を続けてみて、
「いざとなればお灸を試してみてもいい」という選択肢を持てたのがよかったなあと思っています。
お灸というのはつまりツボを理解することから始まるようなので、
ツボをもっと知りたいです。
今すぐやらなくてもいいけど、選択肢としてもっておいて、
いつかやってみたいことができて、ホクホクしています。
ちなみに買うならこれかなあと思っているのは、こちら。
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お灸はそこそこ値段がするけど、これは容量がかなり入っているので、
もし「よし、お灸生活始めるぞ!」と決意がついたら、
そのときはこちらでお灸生活のスタートを切ろうかなと思っています。
将来の楽しみがひとつ出来ました☆
今日もいい一日になりますように!