明日も暮らす。

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シンプルで暮らしやすい生活を目指しています。オンライン英会話(英検1級)と空手(黒帯)が趣味。大学院博士課程修了(人文科学)。2児の母。

片づけを習慣にするために。「引き出しひとつ」×「15分」をルールにしました。

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おはようございます。

梅つま子です。

 

毎日の習慣として、「片付け」を取り入れようとしているのですが、

なぜかうまく行きません。

 

↓詳しくはこの記事をどうぞ。

 

www.tsumako.com

 

 

できないことには理由がある

英語やエクササイズなら15分間、あるいはそれ以上でもできるのに、

片付けは15分間、できないんです。

それが「苦手」ってことなんでしょうね。。。

 

言い訳をすると、掃除機をかけたり、机を拭いたり、皿洗いをしたりといった、

普段の作業はします(当然だ)。

 

しかし、

改めて、モノを見直したり、

配置を換えたり、

引き出しを一度カラにして拭いたり…といった、

根本的な見直し作業がしにくいです。

そういうことには腰が上がりにくいんですね。

 

その理由を考えてみますと、

私には他に優先してすべきこと、したいことがあるので、

「そこに15分かけるくらいなら、まず先に掃除機をかけなきゃ…」

という気持ちになってしまうようです。

 

結局のところ、

片付けって、私にとって苦手であり、面倒なんです。

(言い切った!)

 

それに、「今のところ、まあ、これで生活できているし」という気分がまさってしまう。

もっと片付けられれば良いのは確かだけど、そこまで顕著な不便は感じてない。

 

わかってる。そうやって目をつぶっているところがたくさんあるんですよね~~。

 

でも、それじゃいけない。

習慣にしたいという気持ちがあるのです!

だから新年の抱負に入れたのであって。

 

「苦手なんだからしょうがないね」から一歩抜け出すために、

どうしたら片付けを習慣にできるか、もう少し掘り下げて考えてみました。

 

フットワークを軽くするための工夫

まず、15分という時間設定はよい。

何か、ちょっとしたまとまったことをするために最低限の時間であり、

私にとって、集中しやすい時間であり、

何とか捻出できる時間でもある。

 

しかし、私にとって「15分」だけじゃ、腰を上げるには難しいみたいで、

もう少し工夫が必要みたいでした。

 

そこで、15分という、一回の作業時間を定めるのに加え、

一回の作業場所も定めることにしました。

 

15分でできそうなのは「引き出し」です。

引き出しなら、キッチンにも洗面所にもクロゼットにも、各部屋にあります。

場所が小さいから、「今日はここをやった!」という満足度も高まりそう。

 

「キッチン」という中途半端に広い場所じゃなく、

「引き出し」ひとつに限定する。

そのうえで、「どの引き出しでもいい」という自由度は確保する。

 

具体性がありつつ、選択の余地があり、

その日の気分、裁量で決められるのが、私の好みなのです。

 

というわけで、15分、引き出し一箇所をやってみる、と決めて、

チャレンジしてみました。

 

チャレンジ1

まずは1日目。

キッチンの作業台の引き出し。

 

ビフォー

はい、ごちゃごちゃですー!!!!

 

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ただ、「慣れ」って恐ろしくて、

別にこれでも、「グチャグチャだな!」って思ってはいなかったんですよ。

普通に生活できていました。笑。

 

いったんボックスを全部作業台に出し、空にして、

一つ一つちまちま拭いたりしながら、15分作業しました。

 

アフター

こうなりました。

ここはアクセスが良いキッチンの一等地。

ここになくてもいいものは別の場所に移動。

明らかなゴミ、もう使わないものはポイです。

 

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あらやだスッキリ…!

 

ふたつ並べてみた、写真はよりわかりやすい。

絶対、右の方がいいですよね。

 

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左を見たあとに右を見るとはっきりわかる。

目線が自由になることに。

これ(右)なら、必要なものにサッと目が行く。

実に、ゆとりがあるっていうのは素敵なことだよなあ…。

 

チャレンジ2

そして次の日。

ひい…再びぐちゃぐちゃのビフォーをどうぞ…!

 

ビフォー

「必要なものを取ったら、後のことを考えず、すぐに上に重ねてきたんだね。」

「買ったらちゃんと整理せずに、そのまま放り込んだんだね。」

ってことがわかるからホントもうヤダ!そのとおりです!!

 

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これもねー、ひどいんですけど、

「特に必要なものを取り出すのに不便は感じてない」と思ってたんですよ。

とんでもない自己評価の高さですよ!

私の自己評価機能、壊れているな。完全に針が吹っ飛んでいる。

 

ダイエットとかでもそうだけど、

自分を客観的に見つめるのって、なんて難しいんでしょうね。

しみじみ…。

 

アフター

今回は棚の上のほうだけやりました。

で、これをやったのは朝で、

他の家事をしながらだったので、27分かかりました。

15分に収めることが目的ではないので、これはOKとします。

むしろ苦手な片づけを15分以上もやったなんて!グッジョブ自分!

 

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こちらもビフォアフ比べると、スッキリしました。

空間が…空気が動く余地がある。

 

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今までは、ボックスの下のほうに何が入っているのかあまり把握していなかったんです(ひどい)。

仕分けして、同じものが並んだし、在庫もわかりやすくなりました。

 

(ちなみに、下の段は後日やりました。)

 

そして、罪深いんですけど、これは廃棄です…。

賞味期限切れのものがスーパーの袋に。

使おうと思って使い切れなかった食材たち。

反省します!!(涙)

 

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気づいたこと

大げさなことを言いますが、

「苦手な片付けの習慣化」という、

一大チャレンジに私は向かい合っているんだなあ…と思いました。

 

でも、私はこれまでに、

苦手だったエクササイズも少しずつ日常に取り入れているし、

まだ道半ばとはいえ、8キロ前後落とすダイエットにだって成功したんだ!

という気持ちがあるので、

「自分だってまだまだできるー!」という気持ちでいます。

片付けがもっと自然にできるようになったら、もっと生きやすくなると思うし、自信もつくはず。

ええ、この山は私が登るべき山です。片付けマウンテン。

 

今回感じとれた、私が身につけるべきテクニックは、

「ものすごく巧みなナンパ師みたいに自分を誘い込むこと」、これです。

 

ナンパ師。不穏な例ですが、

片付けという、やりたくない作業をやるには、

その気のない自分をその気にさせなきゃいけないので、

誠実なナンパ師として、自分に対して、

「15分だけ時間をいただきたいんです!」

「ここだけでいいから力を貸してほしいんです!」

って口説き落とさなきゃいけないんだと思ったんです。

そして、

「きっと後悔させませんから!」

と力説する。

ナンパ師というか、営業でしょうか、ベテランの。

 

あたかも自分には、

「片づけを習慣としてとりれることができた、成功者としての自分」の姿が見えているかのように、熱い目で説得する…。

 

ちょっとおかしな感じですが、

「1日15分の片付けツアー」に参加させるナンパ師として、

自分を片付けの習慣に誘い込んでみたいと思います。

 

この作業が定着した頃には、私、ナンパ師としてのスキルも上がっていそう…(いいのか)?

 

つま子

…とりあえず、片付いたところを見るのはいい気分です☆

 

今日もいい一日になりますように!

 

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