おはようございます。
梅つま子です。
アロハシャツを買いました。
なぜかというと、ウクレレ仲間のがっちゃんが楽しそうだったから!!
小学生が「みんな持ってるから」という理由と寸分たがわない、
というか「N=1=がっちゃん」の時点で、
小学生もびっくりの短絡思考というよりほかない。
だって楽しそうだったのですもの。
アロハってそもそも、原色・派手柄・しっかりした襟のデザインのイメージで。
一方、私としては、
ぼんやりとした色、控えめな襟(なんなら襟はないほうが好き、バンドカラーとかすごく好き)を好むので、
アロハは最初から選択肢からは外れていました。
私は都市部に住んでいて、海や浜辺を楽しむようなライフスタイルでもないし。
でもなんだろう、今年はとても気になる。
たぶん、海から遠く離れすぎて、
心が海を求めまくっているのかもしれない。
過ごしたいように過ごせない夏休み、
せめて服装で心を開放したいと思っている自分がいるみたいです。
平たく言えば「ストレス解消のお買い物」ってやつでしょうか。
とはいえ、
とはいえですよ!
いきなり「いかにもALOHA」という顔をした服が着られる自分だとも思わない。
私の顔と言えば、
韓国に行けば韓国人に、中国に行けば中国人に見られる、
きわめてイン・ザ・ミドル・オブ・エイジアなつくりなのだけど、
この先、なんというかALOHAな態度を身につけることができたら、
いつかこういうのも着られるようになるんだろうか?!
やっぱり順を追って、ステップバイステップで近づく必要があると思う。
どこまでALOHAに寄れるのか。
(基本的にファッションに関しては保守を貫いてきたからな…)
それで「ALOHAに近づくための、まずは第一歩」として、
こういうものを選んでみました。
購入先はメルカリとトレファクです。
1枚目。
小豆色に花柄。
配色はだいぶ絞られているので、ド派手という感じはしないけど。。。
私にしてみると「わあ、だいぶインパクトのあるシャツがワードローブに入った!」
って感じです。
ちなみにアロハシャツの定義は、
アロハシャツ (Aloha shirt) は、パイナップルやフラを踊る女性などのトロピカルなモチーフや、金魚、虎などのオリエンタルなモチーフ(和柄と呼ぶ)を華やかでカラフルな色彩で染め上げた、シルクやレーヨン、ポリエステル、綿などの生地を用いて作られる開襟シャツ。
ということなので、これに関しては、アロハシャツといっていいのかわからない。
しかしながら、柄シャツというだけで、
私には普段のファッションからはちょっとした飛躍があります。
たとえば母なんかから見たら「あら、つま子珍しいの着てる」って感じだと思います。
白いTシャツかタンクトップの上に着ようかな。
次!
白地の花柄シャツ。麻入り。
大きな花柄だけど、白だから着やすい。
それで無地のノースリーブのワンピースの上とかに羽織って着たい。
この2着を試してみて気づいたのは、
アロハシャツは、「似合う・似合わない」っていうものじゃないんだな、と。
アロハが着たいなら着ればいいし、
それは「私はこの季節を楽しむので!」という、自分へのメッセージでもあり、
誰かへのメッセージでもある。
ちょうど私ががっちゃんを見て、「私もアロハ着てみようかな」と思ったみたいに。
ファッション診断にしたがえば、
自分に似合うものを選ぶことはできるし、
そうすれば自分にとって「いつもの」感じは実現できる。
でもそれだと冒険はない。
冒険したいなら、冒険しやすい季節に、冒険しやすいかたちで。
夏=アロハ
という公式があることに感謝して、
それに乗っかればいいじゃない、と思ったのです。今年の私は。
では、ここからは、番外編。
アシンメトリーのタンクトップが欲しくなって。
この斜めの部分、なんか既視感がある、と思ったのですが、
それはたぶんメロスです。
メロス感覚を味わえるタンクトップ…。
アロハといいアシンメトリーといい、
「いつもの私ならあまり手を伸ばさないアイテム」に惹かれているのは、
髪型を変えたからかもしれない。
髪型を変えた勢いを利用したいと無意識に思っているのでしょうね。
ツーブロックがアリなら、かなりいろんなものがアリになるはずだ(たぶん)。
さりとて、
もともと持っていた自分の好みが消え去るわけでもないので、
やっぱり以前から好きだったものはずっと好きなままです。
たとえばこういうの。
青のストライプ、ボートネックのように開いた変形の襟。
新たなものを試しているなかで、
「そう!私はこういうのが好きなんだよなあ」と確認する一着でした。
やっぱりどちらかというと冒険が苦手なタイプなんでしょうね。
少しもとのテイストに戻って安心したくなったのかもしれない。
というわけで、これまでのテイストも維持しつつ、
ウクレレとがっちゃんに導かれて、
いつもの自分だったら選ばない配色を楽しんでみることにします。
この夏の終わりまでには、きっともっと違うアロハにも手を伸ばしている気がする…☆
今日もいい一日になりますように!