おはようございます。
梅つま子です。
タイトルのとおり、
ブログの副題を変えました。
以前はこうでした。
そしてこちらに変えました。
変更前：専業主婦のその先へ。２児の母、シンプルライフ探しの日記
変更後：おもしろく生活するための楽しい考えごと
何ヶ月も前から「変えたい」と思っていて、
何週間か前から「変えよう」と思っていました。
変えたいと思ったのは、
「専業主婦」も「2児の母」も「シンプルライフ」も、
しっくりこなくなったからです。
いえ、今でも生活としては（オンライン英会話講師など、多少の在宅ベースの仕事はしていますが）専業主婦らしい暮らしをしているし、
2児の母ですし、
シンプルライフのことをいいな、と思っている。
でもそれらは、私の属性や特徴ではあっても、
ビジョンの中核にあるものではなくなっていました。
身も蓋もない言い方をすれば、
「だから何？」と思うようになったんです。
（自分のブログに「だから何？」と思うなんて…笑）
誤解のないように言えば、
一般的な「シンプルライフを目指す専業主婦や2児の母」に対して、
だから何、と思っているわけではないのです。
で、私は何者なんだ？と問いたくなったのです。
「シンプルライフを目指す専業主婦や2児の母」はそうなんだけど、
私は何に学びや喜びを見出す人なんだろうと、それをはっきりさせたかった。
そんな感じで考えごとのスイッチを「オン」にしておいた。
いつもそのことばかり考えているわけじゃないけど、
ノートを開いておいたまま引き出しにしまうようなイメージで、
常に考えられる状態にしておいたのです。
それで先日、ブログ仲間のがっちゃんに、
相談するともなく相談し始めて、
ブレインストーミングに付き合ってもらいました。
自分が「いい」と思うもの。
探究心、面白い、大らかに、暮らしやすく、生活の質、趣味…
これはどうかなあ、この言葉はどういうイメージだろう、と、
とりとめもなく言葉を出したあと、
自転車に乗って買い物に行ったら、降りてきました。
「おもしろく生活するための楽しい考えごと」が。
もうひとつ候補があって、
どっちがいいかな？と思ってがっちゃんにも聞いてみて。
そしてこれに決まりました。
決まったら早い。
その日のうちに変えちゃいました。
ちなみにこのブログの変遷について少し触れると、
開設したのは2016年の1月。
そのときからブログのタイトルは今と変わらず、
「明日も暮らす。」でした。
しかし副題は何回か変えてきました。
「専業主婦のその先へ」にしたのは、2019年の6月。
今から3年前の話です。
その前はなんだったかというと、
「ワーママから専業主婦へ。シンプルライフ探しの日記」。
これは、さらに半年前の2019年の1月に決めたようです。
ブログに副題を作ったのは2018年の8月のことだったようです。
4年前か…。
このときは
「小さな生活改善を愛する梅つま子の日記です。」
にしたようです。
つまり、
2018年8月「小さな生活改善を愛する梅つま子の日記です。」
2019年1月「ワーママから専業主婦へ。シンプルライフ探しの日記」
2019年6月「専業主婦のその先へ。２児の母、シンプルライフ探しの日記」
2022年8月「おもしろく生活するための楽しい考えごと」
へと変わってきた。
今回の変更は、最初の「小さな生活改善を愛する」路線への回帰だったのですね！
（私も今知った、知ったというか思い出したというか！笑）
この期間は、
専業主婦になったことや子どもを持ったことに、
とらわれてこだわって、そこにどっぷり全身浸かって、
その中で暮らしてきたんです。
今も子どもは小さいけど、
一瞬たりとも目が離せない時期を過ぎて、
学校や園で、私の知らないかれらの世界を見て、かれらの時間を過ごしている。
空手やビーズアクセサリー作り、そして英会話。
趣味の時間も少しずつ増え、
細々とながら仕事もできるようになってきた。
乾燥わかめをいれたボールに水を注いで、どんどん膨らんで大きくなってくるように、
私は自分を取り戻すのを感じています。
（今、夏休みだから、わかめはまた乾燥し始めてちりちりになってはいるんだけど…）
「専業主婦」とか「母」とかの、
枠組みがもうあんまり要らなくなったってことだな、と私は思っています。
大事なのは、私が、どうしたら生活をよりよくできるかを考えることが好きで、
書きながら考えていて、
いつも心にはやりたいことがあふれてて、わくわくして、
たくさん話してたくさん笑って、新しいことを発見して、
明日やろうと思っていることを楽しみに思いながら眠りたい人だということ。
そういう日々の中にこのブログがあるということです。
このブログでもたくさん、専業主婦とかワーママとか、
前の仕事とかキャリアとかのことを、痛みを伴いながら書いてきて、
今もそれはオンゴーイングではあるものの、
そのとがり方とか、痛さのレベルはだいぶ影を潜めたんじゃないかと思います。
ブログにも、ブログを通してであった人たちにも、だいぶ助けてもらったと思います。
ありがとうございます。
たとえて言うなら…
閉経したことないからわからないけど、これはひとつの閉経なのかもしれない。
「卒業」というよりは閉経…
セレモニーがあって終わるものじゃなくて、
終わったあとに「あ、終わってたんだ私」と気づいたから…
私の中で、きっと何かが閉経したんでしょうね。
だからこれは、おめでとうです、きっと。
これからもより自由に、より大らかに、より変に、私らしく書いていきたいと思います☆
今日もいい一日になりますように！
