明日も暮らす。

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シンプルで暮らしやすい生活を目指しています。オンライン英会話(英検1級)と空手(黒帯)が趣味。大学院博士課程修了(人文科学)。2児の母。

英語の発音テストを受験。92点(指導者レベル)でした。

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おはようございます。

梅つま子です。

 

表題のとおり、英語の発音のテストを受けてきました。

受けてきた、といいますか、自宅で、スカイプで受けました。

 

 

受験したのは、EPT

受けた試験の名前は、EPT

EPTって何かというと、「English Pronunciation Test」のことです。

そのまま文字通り、英語の発音テスト、です。

 

「EPT®」はEnglish Pronunciation Testの頭文字で、2012年に創設されました。初見文、課題文などを音読する形のテストで、合格不合格ではなく100点満点で測定されます。 特定地域のアクセント(アメリカ英語など)に限定せず、いかに多くの聞き手にとって分かりやすく自然に発話されているかを、個々の発音、リズム、イントネーションなどの側面から多角的に判定します

EPT® 英語発音テストとは | 一般社団法人 国際英語発音協会

 

EPTというものがあるということは知っていたのですが、

へえー、いつか受けてみたいな、程度でした。

 

でも自分が実際に英語を教えている身であることや、

なかなか思うように伸びてくれないTOEICの結果の現実がありまして。

「自分が試験を受けているほうが、生徒さんにもいろいろ伝えられることがあるだろうな」

「英語専門で勉強してこなかったぶん、できるレベルアップなら何でもしたほうがいい」

「なんか目標があったほうががんばれるな」

など考えまして。

 

お値段もTOEICより安く受けられるし、自宅で受けられることから、

「ちょっと一回、ちゃんと発音の試験を受けてみよう」と思いました。

 

発音についての考え方

私の発音に関しては、ノンネイティブで、

早期英語教育を受けてきたわけじゃない。

私の英語の基礎は中高での学校英語、受験英語。

 

大学入学以降は、フィリピンに10ヶ月留学するチャンスがあったとはいえ、

基本的には自分で選びとったレッスンや教材を使っての独学です。

したがって、今に至るまでしっかり発音に特化した勉強もしたことがない。

 

だけど教える立場の人間でもあるので、

「聞き取りやすい発音じゃないと生徒さんが困るな」と思うようになりました。

伝わればいいや!よりも一歩進めて、わかりやすいものでありたい。

教えることを始めてからは、発音をないがしろにしてはいけないなと、

かなり意識するようになりました。

 

EPTの概要

受験料と受験方法

4,950円(税込)

です。

 

発音のより細かいチェックをしてくれる「詳細評価」というのがあり、これは9,900円(税込)。

(さらにexpressといって追加料金を払うと結果は早く手元に届きます。)

 

受験地(東京および大阪)に出向いて受験することもできますが、

自宅で受けられるメリットに惹かれて、私はスカイプを使ったオンライン受験にしました。

ちなみに、オンライン受験でも受験地で受けても、試験形式、受験料、評価基準は通常のEPT® と同じです。

 

オンライン受験は、サイトで公開されているスケジュールを見て、

空いているところに申し込み、

受験料を振り込み…という方法でした。

 

試験内容

試験内容は以下のとおりです。

1. 以下のような簡単な質問を2.3題問われます。(発言内容の審査ではなく発音チェックのための質問です。)
What is your number? 【 → My number is ~ .】
What is the date today? 【 → Today is ( month )(date), (year ).】
2. アルファベットをゆっくりと読み上げます。
3. 短い会話文を読み上げます。
4. 初見の英文(約100ワード強)を30秒間黙読した後、音読します。
5. 課題文を読み上げます。

テスト出題内容 | 一般社団法人 国際英語発音協会

 

試験内容は数字やアルファベット、短い会話文、初見文と課題文の音読なのですが、

ここで大事なのは課題文は公開されている、ということです。

 

初見文に関しては練習のしようがないけど、課題文は練習ができます!

というわけで私も、課題文3つ(3つのうちの一つが出る)を、たくさん練習しました。

 

ネイティブキャンプで、発音に強そうな先生を選んで、

音読を聞いてもらって、講評をもらいました。

 

 

これがとてもよかった!

思い込みでやってた発音を、いくつも訂正できました。

(五大湖のひとつ、エリー湖は「エリーさんの湖でLake Ellie」と思ってたらLake Erieだったとか。)

 

発音を見てもらうときのレッスンはこちらもちょっと緊張していたのですが、

普段、厳しいと評判の先生が、「自分の美しい発音を聞かせるつもりで!」と精神論まで教えてくれたのはうれしかったです。

ものすごい熱のこもったレッスンでした。

 

結果

表題のとおりですが、92点でした。

 

 

EPTは100点満点の試験なのですが、

86点以上が「指導者レベル」ということで、

「発音」「リズム・イントネーション」で、

十分な域に達していて大変伝わりやすいとお墨付きをいただけたようでうれしく思ってます。

 

EPT® 英語発音テストとは | 一般社団法人 国際英語発音協会

 

ただ92点ですから、8点分改善の余地があるということなのでしょうね。

緊張しまくって初見文は何度も空目したし噛みまくったので、

「今後もっとがんばります…」という気持ちです。

 

この「総評」もありがたかったですね。

 

 

「発声すべき音が聞こえない」

「もう少しゆっくり読むと改善される」

肝に銘じます。

 

レッスンでも、もう少しゆっくり読んでいいよといわれますし、自分でもわかってる。

音読で次第にペースが上がってしまうことは。

 

 

自己分析もいろいろしていたのですが、こういう細かいところよりも、

「まずは落ち着いてゆっくり読め」「アクセントをしっかり」

と、基本に立ち返ることが大事みたいです。

 

終わりに

課題はありつつも、

「独学でやってた発音がそこそこ認められた」結果で、うれしかったです。

指導者レベルということはこそばゆいし、

自分が発音をどうやらそこそこできているらしいということと、それを人に教えられるかというのは別問題だと自覚しています。

でも発音を鍛えてきた方法を、

どなたかにお伝えして喜んでもらえたり、成長を実感してもらえるのであればうれしいな。

 

発音を教えることが自分の強みになるように、今後、深めていけたらいいなと思っています。

発音のレッスンを受けてたときに思ったのですが、先生の発音がきれいだからといって、発音の指導がうまいとは限らないのですよね。

課題文を音読したら、「うん、聞き取れたよ。なんか悲しい話だね…」と内容にフォーカスされたこともあったっけ。笑

 

ネイティブはもちろん問題なく発音できますが、どう発音しているかについて意識していないこともある。(私にとって、日本語の単語の発音の難しさが意識しにくいように。)

ノンネイティブにはどういう発音が難しいのか、どういう方法でだったら比較的楽に、「正しく聞き取ってもらいやすい発音」ができるのかというのは、

同じくノンネイティブで、発音に苦労した人からのほうが知恵が聞けるかなと思っています。

 

というわけで、これからもがんばります。

 

ちなみに、EPTの受験を考えていらっしゃる方は、

元英語教員のAyumiさんが懇切丁寧な解説をされているので、ぜひご覧になるほうがいいです!

ありがたいことに、96点をたたき出したAyumiさんの美しい発音も堪能できます☆

 

www.chachachambo.com

 

つま子

 

今日もいい一日になりますように!

 

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