おはようございます。
梅つま子です。
皆さんは、ご存知でしたでしょうか。
ノック式の蛍光ペンがあることを!!!
これすごいですよ、普通のペンみたいに、
頭のところを押すとペン先が出て、
もう一度押すとペン先が引っ込む!!
蛍光ペンといえば、フタがつきものだったのに!
惜しむらくは(別に惜しくないけど)ネーミングが「ハンディライン」という、
すごく常識的な名前名ところです。(普通にいい名前です)
「ノーキャッパー」とか
「フタナシライナー」とかにしてくれたらよかったのに(しなくていいです)。
誰も悪くないんですが、
「ちょっと!もっと早く知りたかったよっっ!!」という、強めの思いでおります。
文房具に対してこんなに前のめりな思いを持つのは久しぶり。
最近の私といえば、英語と日本語で同じ本を読むという険しめの読書に従事するようになり、
読み終わったら売ろうかなというアイディアを生かしておくような真似ができなくなりました。
日本語版にも英語版にもガッチガチに、
とても大事なところはオレンジ!
そこそこ大事なところは青!
個人的に面白いなと思ったものは緑!
というルールのもと、ガシガシ読み進めています。
そうじゃないと、どこを読んだのか、何を読んだのか、読んだそばから霞のように消えていく。
蛍光ペンが光らせる文字列は、
私の目が追い、アタマが一応たどったよ、ここは理解したよ(そのときにおいてはね)という、
まさにはかない蛍の歩みのあとなんです。
ただでさえ、小トトロのように消えがちな思考の痕を残しておきたいから、
フタをはずすとかどこにおいたとか、落とした転がった拾わなきゃとか、
そういう手間をできる限り省きたい!
だから。ホント、このアイテムを知ったときは、
「早く誰か!教えといてよ!」と思ったのでした。
ですが。
私が使うのは3色。
本当は必要なのは「オレンジ・青・緑」の3本だったわけなんです。
「ピンク・黄色」は不要なんです。
不要とはいえ、あれば、自分か家族の誰かが使うだろう、との思いがあるから、
5本セットを購入したのです(アマゾンで)。
多少割安だし、ちょっと浮気心もあって「ピンク・黄色」も試してみたかった。
ばらでも売ってはいたのですけれど。
ところで世間では、蛍光ペンの3本といえば、
ピンク・黄色・緑の3色を指すらしい。
この3色で買うならば、最も安く手に入れられる。
ここに来て私の、「オレンジ・青・緑」のこだわりを維持すべきかどうかが問われている…!
この3色に何の違和感も感じてなかったけど、
「蛍光ペンといえばピンク・黄色・緑です、この3色ならお安く用意します」といわれると心が揺れる。
そもそも自分の「オレンジ・青・緑」は、
3色ボールペンを愛用していたころからの名残なのです。
院生時代は3色ボールペンをこよなく愛していたけど、ボールペンの書き心地よりも、
単体のペンで書くほうが心地よくて好き。
そのほかにも、以下のような理由で、3色ボールペンから気持ちがそれていったのでした。
・ノックして色を差し替える手間で思考を中断されることが嫌
・ボールペンの替え芯は売ってないことがある
・残量がわかりにくい
・芯を取り替えるのが単色ペンよりも手間
ボールペンが「赤・青・緑」だったから、蛍光ペンも「オレンジ・青・緑」にしたけど、
3色ボールペンを使わない生活なんだから、蛍光ペンの色も世間に合わせて「ピンク・黄色・緑」にしたっていいんですよね。


うん、「ピンク・黄色・緑」、かわいいじゃありませんか。
黄色が明るい。
「青アウト・黄色イン」だったらどうよ。
これは!
だいぶ自分の好みに近い色が実現!!
でも、強いて言えば、
「黄色い蛍光ペンは、インクの色を拾ってしまってペン先が黒くなることがあるのが嫌」という思いもあり…。
たいした問題でもないことが、決定打がないがゆえに膠着する。
たいした問題でもないからこそ、即解決しなくてもいいからこそ、残るのでした。
こうなってくると自分に対して「もういいよ、勝手にしなよ」との思いが募ります。
勝手にするとなると、今現在こうですから、この状況が続くということになります。
今使っている蛍光ペンたちも、インクが尽きたらハンディラインに置き換わるでしょう。
今読みかけている本は、途中で出てくる色が変わったら変だから、
これまでのルールでいこうかしら。
でもそうすると、色を変えるタイミングがみつからなさそうだし。。。
なんだかんだ、今の「オレンジ・青・緑」が好きなのもあるのかな…。
しばらくこの「蛍光ペン、何色を使う問題」が尾を引きそうです。

皆さんは何色の蛍光ペンを使っていますか?
今日もいい一日になりますように!