おはようございます。
梅つま子です。
このところの記事で、空手、ウクレレと振り返ってきましたが、
「大物」にまだ触れてない!
そう、私が、自分の自由になる時間の多くを費やしている、
英語のことです!
まずはこれを…。
今年のTOEICの結果です。
TOEICといえば、L&R。
リスニングとリーディング。
夏に受けたL&Rは890点でした。
去年受けたのは900点だったので、ベストから10点下がってます。
そして、初めて受けたS&Wは150点、170点でした。
スピーキングとライティングです。
でね、この点数はちょっといわくつきでして…。
TOEICを実施しているIIBCという団体が、
“IIBC AWARD OF EXCELLENCE”という表彰制度を用意しているみたいなんです。
2022年1月~12月にTOEIC L&R、TOEIC S&W、TOEIC Speaking の公開テストを受験し、4技能すべてにおいて以下の基準を満たすスコアを取得された方が対象です(TOEIC申込サイトからテスト申込をされた方に限ります)。
表彰制度“IIBC AWARD OF EXCELLENCE”のご案内|ご案内|【公式】TOEIC Program|IIBC
この「基準を満たすスコア」というのが、
TOEIC L&R
受賞基準 800点以上
(リスニング375点以上かつリーディング425点以上)
TOEIC S&W
スピーキング160点以上かつライティング170点以上
って。
私の点数…
リスニング465
リーディング425
スピーキング150
ライティング170
スピーキングが150点でなく160点だったら!
あと10点取れてたら、エクセレンス賞もらえてたみたいーーーー!
せつない…
160点以上のところ150点って、10点も足りないんだから別に惜しくないじゃん…と思うじゃないですか。
でもこれ、S&Wの採点って10点刻みなんですわ。
151点とか、158点とかが存在しない中の、150点の次は160点のところ、
150点ですってよ。
つま子お前まだエクセレンスお預けな
ってTOEICに言われた気分だよーーー!!!
あーあ、優秀って言われたかったよ。
しかも毎日オンライン英会話でやってるはずのスピーキングが、
足を引っ張っているという状況がなんだか笑えます。
しかし、身に覚えがありすぎた。
一般的にスコアが130~150のレンジ内に該当する受験者は、意見を述べたり、複雑な要求に対して、適切に応えることができる。しかしながら、少なくとも部分的に意見の根拠や説明が聞き手にとって不明瞭なことがある。これには、以下の理由が考えられる。
話さなければならない時、発音がはっきりしない、またはイントネーションや強調すべき部分が不適切である
文法に誤りがある
使用できる語彙・語句の範囲が限られている
また、ほとんどの場合、質問に回答し、基本的な情報を提供することができる。しかしながら、しばしば内容は理解しにくい。
書かれたものを読み上げる際の英語はわかりやすい。
もう…。
しかし、いいところも見よう。
ライティングはそこそこよい点数を取れていました。
これはよろこぶべきこと。
でもこれって、能力というよりは性質の問題だと思う。
わかってたけど、私という人間は、もともと話すことより書くほうが合ってる。
話すことも、書くようにしてみるといいのかな。
書く気分で話すといいのかもしれませんね。
書くように話す…???
どんなスピード感なんだろ。
TOEICの点数の話に戻ると、
点数を取りきれなかった現実があるけど、
「これでよかったんだ」と思う私もいます。
というのは、かつて英検1級を取ったあと、
私は「英語に関してはもういいや」という気分になってしまった過去があるから。
たらればだけど、あのとき1級落ちてたら、
「悔しい!もっとがんばる!」って思いになったかな。
当時25歳だった自分、大学院での過ごし方が変わっていたかもしれない。
夫に、あともう少しでエクセレンスだったのよ…と話したら、
「すずきたかひさという野球選手がいてね…」
と話し出しました。
話の始め方が校長先生っぽいな。
たぶんこの選手のことを言いたかったんだと思います。
打率2.99だったことがあってその翌年奮起して…というストーリーを教えてくれました。
夫なりの励ましだった様子。
私は翌年奮起するのか?
どうかなあ。まあでも、冷静に考えます。
どうしようかな、TOEIC来年は。
もう、TOEICに踊らされずに、やりたいことやろうかなという気もして。
TOEICはもう今はいいかなと思うのは、
読みたい本もあるからです。
今年はなんと言っても、
読書家の英語の先生にめぐり合って、
『アルケミスト』と、『ソフィーの世界』を読めたことがよかった!
この先生と、来年は、ハリーポッターシリーズを読もうと画策しています!!
もうこんなの楽しいに決まってるじゃんー!わくわくー!
それに、自分が勉強するばかりでなくて、教えることについても経験を積みたいんです。
オンラインで英語を教えることを始めて2年近く経ちます。
始めは、自分がどんなふうに教えられるか?って疑問でしたし、
そもそも自分が何で英語を続けているのかが不明なのに教えるなんて…とぐるぐる迷っていましたが、
私は英語学習を辞めないだろうという自信が出てきて、
教えることも学ぶことのひとつの部分であると考えられるようになりました。
そして私にとってとても楽しいのは、大人に教えることだと気づきました。
わかっていはいたが本当にはっきりしたし、その楽しさがもっと増した。
そして、これもわかってはいたことだけど、私のアンテナは、子どもに対する(早期)英語教育にはちっとも向いていない。
(適性もない。)
私が、英語を通じて自分の心を整えているように、
精神世界を安定させて、豊かにさせるために英語を学習しているような大人に、
とてもシンパシーがあります。
差し迫った動機や目的があって英語を勉強しているわけではない、
必ずしも習得が目標とならない、
成人教育としての英語教育にとても惹かれています。
自分自身がかなりローコストで英語を学習してきたこと、
特に目的がないわりには辞めないでいること、
ほぼ日本(10ヶ月フィリピン)にいたわりには、発音に関してはそこそこアメリカのアクセントを身につけたこと、
こういうことが活きてくるような英語学習支援ができるといいなと思うようになりました。
これらは、英語を教えることを始めたときにはまだ見えてなかったことです。
TOEICを受けるにしろ、英語の本を読むにしろ、
教えることにも結び付けて考えるようにしたい。
自分の学習がひとりよがりなものでなく、来てくださる生徒さんのためになるように。
というのは、「1級」をもてるものって、
私の人生の中にそう多くはないのです。
空手だって目下3級だし、
ウクレレはわからん…5級とかそのくらいだろうか。
1級を取れるくらいになった数少ないものが見つかったんだから、
大事に育てなきゃ、と素直に思うのであります。
教員免許や保育士免許は持っているが、そこに情熱があるかといえばそれは別の話。
さて、2023年以降、英語について具体的にやってみたいことを挙げておきます。
・引き続きポッドキャスト、映画、youtubeなどに目配りして「英語の推し」を見つける
・教えることについてもっと考えたい(インストラクションデザイン、発音教育などなど調べてみる)
・人気のある英語関連の本は積極的に目を通す
・英検について知りたい(級別の配当単語とか傾向とか教え方とか)
考えるだけで楽しいし、「考えるだけで楽しいなんて、うれしいなあ」と思っています。
さて、これで今年の振り返りシリーズは終了です。
ありがとう英語!
ありがとう空手!
ありがとうウクレレ!
趣味以外の、2022年の振り返りもまだまだしたいけど、
それは来年に持ち越そうかな。
今年も当ブログ「明日も暮らす。」にお越しくださり、
ありがとうございます。
考えること、書くことが切り離せない自分にとって、
今年もここは大切な場所でした。
読んでくださる方がいることに感謝しております。
2022年は皆様にとってどのような年でしたか。

皆様、よいお年をお迎えください☆
今日もいい一日になりますように!