おはようございます。
梅つま子です。
去年の誕生日に、家族からブーケをもらいました。
そのときの一本、葉をつけた枝が、
いつまでも元気なので捨てるに忍びなく、
花瓶にさしておきました。
↓この記事は、そのようにしてから2ヶ月経ったときの様子です。
葉っぱがそれなりに青々としております。
以前買ったホルムガードの花瓶を使っています。
このときの枝、冬に入っても、冬を越してもまだ元気で。
時々水を替えながら、ずっとキッチンの窓辺に置いていました。
そしてある日。
あれ…?
花が!
花が咲いてる!!
あざやかな黄色。
明るい黄色の五弁の花が咲いていました。
咲いた花の隣には、ふたつのつぼみまで。
窓越しの朝日を浴びながら。
これは、この咲いた花の枝はいったい何という植物なのか知らなければならない!
何しろ花をつけることなど期待もせず、
「枯れていないから」という理由で世話していたのです。
そして、園芸学部を卒業して長くお花屋さんに勤めていた友人がいることを思い出しました。
彼女に聞いてみよう!!
もしわかったら教えてもらえるかな、と写真を2枚ほど送ったところ、
すぐ返事が返ってきました。
「キソケイだと思うよ!」
キソケイ…!
漢字で変換できない。
調べたら、黄素馨(きそけい)というらしい。
楽天でも売っていました。
一応グーグルレンズで写真を撮って調べたら、
「キバナジャスミン」という名前がヒットしたことも伝えると、
「キバナジャスミンはツルだからね。」
とのこと。
なんと!
すごいな、花の名前がすぐ出るわ、なぜキバナジャスミンじゃないのかの理由もわかるわ。
ほとんど魔法使いじゃん…!
そして、
・キソケイは丈夫で花付きもいい
・がしかし、水耕栽培で一年後にお花まで咲かせるのは、すごい
(つま子ちゃんのお手入れがいいんだね!と褒められた)
・鉢にするのは、お花が終わったら時期的にも良さそう
・水耕栽培から土に切り替える時は水切れ注意
という情報ももらいました。
ありがたや…。
私の手入れといったら、気づいたときに水を替えてたくらいだったので、
私の世話の仕方が特別よいということもないのだけど、
水だけで花まで咲かせてくれたキソケイさん(もはや、さんづけ)に、
がっちり心をつかまれてます。
植物の根っこを水につけておけば、長らえる。
ベストな環境でなくても生き延びることが出来るのは、
まあ、ある程度元気で健康な個体なら、そうかなと思う。
でも、花まで咲かせることが出来ると、目の前で示してくれたのは、
感激できることでした。
私の次の仕事は、
この生命力旺盛な根っこを土に入れて、
花瓶のキソケイさんを、鉢植えのキソケイさんにすることだ…!
花までつけてくれたキソケイさん、大事に世話しようと思います☆
今日もいい一日になりますように!