おはようございます。
梅つま子です。
2019年の秋から空手を始めた私、
今年の3月の昇級試験で茶帯を手にしました。
今まで、白→黄→紫→緑ときて、茶帯。
次に色が変わるときは、憧れの黒帯です。
今日の記事では、今年の空手を振り返ってみたいと思います。
なんと言っても3月の昇級試験で合格し、
茶帯を獲得したことが大きかった。
そのあとは、慣れ親しんだ今までのクラスで練習していたのですが、
今年の秋からは、娘とともに茶帯・黒帯対象のクラスに上がることにしました。
これが・・・尋常でないレベルなんです!
小・中学生の代表選手、強化選手が何人も在籍しているクラスです。
みんなうまいし、痛いし(組手)。
練習時間も遅くなったのものあり、
「空手の練習に行くこと自体が、めちゃくちゃチャレンジ」になってきました。
それでも、娘もがんばっているのだからと、
毎週、勇気を振り絞って(大げさでなく)出かける。
そして行ったら行ったで、
「空手ってなんて楽しいんだろう、美しいんだろう、難しいんだろう」
と感激して帰ってくる。
このクラス、前述のように強化選手や、大会の上位常連の選手も何人もいますが、
大会に出ないタイプの「習い事として空手を何年も続けています」というタイプのお子さんたちもいて、
先生はちゃんと、この子たちや私にも合うように、組手になると練習を分けてくださるのがとても助かっています。
その結果、私は今年、
覚えるつもりすらなかった難しい形に取り組むことになりました…!
予定していなかった…(汗)
なんとか、挙動は一通り覚えたので、
これで、5つの形を覚えたことになります。
(このあとどう深めていくかが問われております…!)
特にアドバンテージもなく、
運動能力普通以下の私が39歳から始めた空手。
続けていくこと自体ができたら、もう何も言うことはないです。
試合に出たほうがいいのかな?と思ったこともあった。
でも、ようやくわかってきたけれど、
私は試合に出たりはしないタイプだと思う。
試合にエントリーしたら、緊張しすぎて、試合までの毎日がすごく暗くなりそうです。
私における空手は、日常の質を上げるものであってほしい。
健康でいるためのものであって、
技を極めたり、順位を競うものではない。
うまくなりたい、強くなりたいという気持ちを持たないでいいわけじゃないけど、
続けることができたらそれでいい。
今はそれ以上のことを考えたら進めなくなりそうだと気づきました。
武道である空手と、文弱を地で行く私。
最大のミスマッチがここにあるのに、
こんな私にさえ、「空手って美しいなあ」と感じられることがまず素晴らしいんです。
練習に参加して、トップ選手の技の美しさにため息が出るけど、
そういう子ばかりが空手をやっているんじゃない。
決して抜きんでたものがあるわけでもない(言い方が難しいけども、子ども時代の私のような…)子が、
空手を練習しているのを見るのも、とてもいいんです。
一緒に成長していきたい、と思える。
それから、今年見えてきたこと。
娘もまだ空手を続けているけれど、
彼女はいつまで続けるかはわからないです。
今、教室に通っているのは中学生までだから、
どんなに続けてもあと6年。
高校生になっても練習に来ていいかもしれないけど、
可能性は薄そう。ほかの事で忙しくなるでしょうし。
もともとは、娘と一緒に始めた空手だけど、
「私は、娘が辞めても空手に通えそうかな?…通いたいな、…通えるんじゃないかな」
という気持ちが強くなってきたのは、今年です。
どういうことになるかは、そのときにならなきゃわからないけど、
娘が空手教室を辞めるときが来て、
私が先生に許可をいただけたら、小学生のクラスに戻って練習に参加するのもいいな。
2023年にやっていく、私の空手との付き合いはこんな感じになりそうです。
・怪我をしない、太らない、健康でいる、動ける自分でいるために空手をする
・空手の試合の動画などを見て推しを見つける
・柔軟に力を入れる
黒帯に近づけるように、がんばっていきます!☆
今日もいい一日になりますように!