おはようございます。
梅つま子です。
先日から情熱の火が舞い戻ってきた、私の趣味。
それはピアス作りです。
ガラスやアクリルビーズなどをつなげて作る、簡単ハンドメイドです。
やったりやらなかったりの差が激しく、季節労働者ならぬ季節趣味人のような感じで、
気楽にやっていましたが、
ふと引き出しを見ると、買ったままおきっぱなしの真新しいビーズもちらほら。
これでいいはずがない。
「買ったビーズを開封もせずに放置するのはどうか」と自分自身に苦言を呈し、
気持ちを切り替えて作業に入りました。
一念発起して、そして友達の力も借りて、
作り始めるところまで何とかこぎつけました。
今回、うまく波に乗れたようです！
どうやらポイントは、「あらかじめ組み合わせを考えておくこと」だったみたい。
たくさんのビーズを広げてうーんうーんと悩み、そこで完成させるのではなく、
組み合わせだけを考えて、個袋に入れておきました。
つまり、ピアス作りに必要な、
①ビーズの組み合わせを考える
②実際につなげる
を、2つの別の日に行うということです。
ある程度まとめて①をしてから、②に入る。
①の日には一個も完成品はできないけど、
②の日には大量にできる、ということです。
これ、名づけて「ミールキット方式」。
料理を作るとき、材料をそろえたり計量する必要ナシ。
あらかじめそれらはやってあるので、
袋を開けて調理したらできあがり！のイメージです。
今回これが効を奏し、完成までの時間があっという間に感じました。
12個もできました！
大きくて存在感のあるビーズを何と合わせるのかを考えるのかが、
チャレンジでした。でも楽しかった！
買ったまま放置されてたビーズも使うことができました。
黒は、ゴールドのほかにも緑と合うんだ！と気づいたり、
以前使っていたピアスのパーツをばらして再利用したり。
作業中は頭と指がとっても忙しい。
適材適所な配置を考えるのに頭を使いましたが、
できてみると、納得がいくことが多かったです。
↓遊び心でアシンメトリーにもしてみました。
中央の茶色いほうはリングパーツの位置が左右で違い、
その右隣の青いほうは、四角いパーツの大きさが違います。
上記のように、
①ビーズの組み合わせを考える
②実際につなげる
に工程を分けたため、
「作ってみたら思っていたのと違う」となったら困るな、と思っていたのですが、
そんなことはなかった。
思いのほか、組み合わせはよかったです。
そのときそれがいいと思った、思いつきの威力を感じました。
思いつきで十分。
それというのはつまり、
「そこにあるもの同士」を組み合わせるだけでそこそこ成立するということ。
それがマッチングの真実なのかも。
何が言いたいのかというと、
「このビーズに合う、唯一のビーズ」を探さなくたって、
「今ここにある、これとそれ」の組み合わせで、そこそこいい感じに作れるんです。
まるで私達が一般的に、親友を選ぶのにオーディションをしなくてもよくて、
生きていくなかで行き着いた場所に、しっくり来る出会いが用意されているように。
作るときは、
「あの服に合うかな」
「この組み合わせでこういう場所に行きたい」
というインスピレーションも大事にします。
「こういうピアスがあるなら、こういう服もあるといいかも」と、
新たなアイテムが欲しくなり、物欲が刺激されます。
あれもこれも欲しくなるような物欲は避けたいことではあるけど、
ピアス作りで生まれる、内側から来るような試したい気持ちは、
何かを急に見つけて、飛びつくような外側から来る衝動買いの刺激とはまた違うみたいです。
自分がこういう風にしたらどうなるだろうかという、
自分にベクトルの向く実験です。
3個くらいのパーツをつなげているため、
若干長めではあるのですが、
ショートの自分にはいいバランスではないかな、と思っています。
アクリルビーズなので、つけていてもとても軽いです。
頭を振らない限り、つけているのを忘れるレベルです。
（頭を振るとシャラシャラと小さく鳴ります）
お手入れも、軽く柔らかい布で拭くくらいで済むのも気に入ってます。
ピアス用のビーズ、今ある在庫は今回の作業でだいぶはけたので、
メタルも気になってしまいます…冬用にどうかしら。
こういうのもつけてみたい、と自然に思えるピアス作りでした☆
今日もいい一日になりますように！
