先日、夫が仕事でいない夜。
娘がべそをかき出し、「パパがいないの、やだ。さみしい」と言い、
ひっくひっく言うではありませんか。
「ママ、パパになってよ…」と。
(なれません。)
そんな娘はずいぶん長いこと、パパを拒絶していた
2歳の頃だったか、
「パパ、いやっ。あっちいけ!」
「ママがいい!」
って言ってた娘。
夫はこれに相当ショックを受けたようで、
「これまでの人生で、こんなに愛する対象から拒絶されたことはない…」
と言っていました。
(幸せ者ね。)
夫も本気でへそを曲げるわ、
娘はママっこで手はつけられないわ…。
なんだかんだ、3歳前半までは、
ママ>>>>>>>越えられない壁>>>>>>>パパ
だった気がします。
娘のイヤイヤ期、すごくきつくて長かったように思っているのですが、
パパ否定の時期でもあったからだな。きっと。
娘の言動を正面から受けて、心を痛めている夫を見るのもつらかった。。。
そして今、どんでん返しの日々が来た!
そんな苦悩の日々の先にあったのは、
冒頭の「パパいなくてさみしい」の涙。
夫、よかったね!この日が来たよ!
夫はと言うと、
鼻の穴を広げて喜んでました。
「あれだよ、ソフィアのペンダント買ってあげたから」とドヤ顔。
たぶんそれもあるけど、
弟が生まれて、母(私)がいよいよかまってくれなくなり、
本人にもいよいよ体力ついてきて、公園で目いっぱい遊ばないと気がすまなくなり。
付き合ってくれるのがパパだと気付いたんでしょう。
”パパ、けっこういいじゃん”とでも認定したに違いない。
結婚するんですって、パパと。
で、言いましたよ例の言葉。「パパと結婚する」と。
結婚ってどういう意味?と聞いたら、
「シンデレラのドレス着るの☆」
だそうです。
二人が仲良く遊んでくれてると、私はとてもうれしいです。